──2011年にSKE48の5期生としてデビューした2人が、初お披露目と同じ日の11月26日に15周年記念ライブ『ゆうなお15周年LIVE 〜キミと夢見たあの日々を〜』を、東京 スタァライト劇場(飛行船シアター)で開催します。
古畑奈和「15年、あっという間でした。SKE48での日々が怒涛だったこともあって、体感としてはもう…」
江籠裕奈「私も同じです。気づいたら15年。数字で見ると、“もうこんなに経ったんだ!?”って」
──2人の年齢的には、人生の約半分の時間が経っていることになります。
江籠「確かに! そう考えると、もっと長く感じてもいいのに!」

──古畑さんは2022年9月末、江籠さんは2023年12月末にSKE48を卒業しました。在籍中の2022年4月には2人で『5期生10周年特別公演~いつもありがとう、これからもよろしく~』を開催していますが、共に卒業した今、15周年ライブが開催できるのは、卒業後もそれぞれソロでの活動を続けてきたからですね。
江籠「数字を意識して続けてきたわけではないですけど、続けてきたからこそ迎えられる日ではあると思っています。ありがたいことですし、支えてきてくれたファンのみんなに“ありがとう!”を伝えるライブにしたいです」
古畑「私も、まずはファンの皆さんへの感謝を伝えるライブにしたいと思っています。グループを卒業してから同期2人で周年ライブができるなんて、なかなかないことなので。裕奈と同期で良かったです!」
──今、卒業後の同期2人でのライブはなかなかないという言葉がありましたが、今回のライブはどういう流れで実現したのでしょうか?
江籠「15周年という大きな区切りの日なので、せっかくなら奈和ちゃんと2人で一緒に何かできたらいいなという気持ちでいました。でも、奈和ちゃんは今、女優業を中心に活動しているし、私はソロアイドル。お互いに違うことをやっていますし、卒業前に比べると会う機会も少なくなっていて、2人で何かをする機会もなかったので、“何をどこまでできるんだろう?”という気持ちがありました。そしたら、奈和ちゃんが“裕奈と一緒だったらライブやるよ!”と言ってくれて。そこから話が進んで、素敵な会場も用意していただいて、感謝しかないです」
古畑「今も同じ事務所に所属していますけど、やっていることも、スタッフさんも違うし、また2人で一緒に何かできるなんてまったく考えていなかったんです。今、こうして2人でインタビューを受けているのも不思議というか…(笑)。でも、デビュー15周年ということで素敵な提案をいただいて、とても嬉しかったです。そんな提案をしてくれる人が近くにいる、周りに私たちのことを大事に思ってくれている人たちがいるのがありがたいですし、それができる関係性でいられていることも、本当に嬉しく思いました」
──11月26日のライブはどんなライブになりそうですか?
江籠「来てくださるファンの方に“懐かしいな”と思ってもらえたり、昔と重ねてグッとされたり、また成長した、大人になった私たちとあの頃を楽しめるライブにしたいです! “これ見たかったな”、“こういうのももしかしたらあったかもしれないな”って、懐かしさプラス新鮮さというか…懐かしいだけではないライブにもしたいです!」
古畑「懐かしい楽曲はもちろん、お互いにとって大事な曲、2人だったらこの曲、“この曲の裕奈が見たいな”とか…お互いのこととお互いのファンのことを想ったセットリストになると思います!」
江籠「基本、ずっと2人で歌って踊ります!」
古畑「ライブ当日の私は、30歳を迎えているんですよ! でも、任せてください! 30歳の馬力を見せます!」
──この日のライブのために作った衣装は、黒を基調に赤とゴールドを印象的に使った、大人っぽいデザインですね。
江籠「2人で大きなステージに立つので、ゴージャスで存在感のある衣装がいいと思って作っていただきました。お互いの個性も出ていて、素敵な衣装ができたと思っています」
古畑「2人で意見を出しながら決めるのが、すごく楽しかったです。グループに在籍していた当時の衣装さんが私の好きな形を覚えてくださっていたことも、愛情深さを感じて嬉しかったです」
──ライブでは、2人のトークも楽しみです。
古畑「いつも私が喋りすぎるから、気をつけないと(笑)」
江籠「当日は私たち2人のファンの方たちが来てくださるので、リラックスしてある程度は自由に。きっと、何を話しても笑ってくれると思っています(笑)」
──先ほどはどんなライブになりそうかを話してもらいましたが、そのライブでどんな自分を見せたいですか?
江籠「今の私が奈和ちゃんと2人でステージに立って、その中であの頃と重ねてもらう部分と、“なんか大人になったな”と思ってもらえる部分。どちらも感じ取ってもらえると嬉しいです。私は今もソロアイドルとしてステージで歌って踊っていますけど、ソロなので誰かと一緒にライブをするのは本当に久しぶりです。自分自身もそこが楽しみですし、ファンの皆さんにも誰かと一緒にライブをしている私を楽しんでほしいです」
古畑「私から“こう見てほしい”というよりは、来てくださった皆さん、それぞれの見方で見てくれたらいいと思っています。どんなふうに見ても、最終的に着地するのは“幸せだったな”、“楽しかったな”、“また2人のライブを見たいな”、“それぞれのソロ活動も見ていきたいな”って、そういう気持ちになってもらいたいです。あまり難しいことは考えずに、2人がそこにいることを楽しんでください!」
──デビュー15周年を迎えますが、お互いの印象は変わりましたか?
古畑「初めて出会った頃は、裕奈が小学生で私は中学生でしたから(笑)。そこから考えると、“大人になったなー”って思います。でも、15年後にこうやって2人でライブをするなんて、当時はもちろん考えもしていませんでした。それくらい居心地のいい人が、こんな近くにいるなんて…」
江籠「お互いにそれはね!」
古畑「でも、あのときの空気感のまま。ずっとこのままだよね」
江籠「卒業してから会う機会は減ったけど、15年前と変わらないなって。お互いに年齢を重ねて成長はしていると思いますけど、なんか不思議な気持ちです」
──今回のライブに向けて話をする中で、思い出話に花が咲いたりもしていますか?
古畑「会ったら近況報告したり、雑談したり」
江籠「ライブに関しては、グッズの相談をしたり。グッズは定番のTシャツにタオル、アクスタも作りました! アクスタは特にこだわりました! 1人ずつで持ち歩くこともできるし、2人一緒に飾ることもできるし!」

──今回の15周年記念ライブはSKE48の後輩たちにも夢を与えるライブになると思います。
江籠「そこまでは考えていなかったですけど、卒業後に同期2人でライブをしている姿を見て、“いつか自分たちも”と思ってくれる後輩がいると、すごく嬉しいです。“続けていたらこういうこともできるかもしれないよ”って、そんな道が作れたのなら今回のライブをやる意味も大きくなるかもしれないですね」
──今回のライブを機に、2人でコンスタントに何かしていこうとは…?
江籠「ひとまずは全力でライブをして、だね」
古畑「だね」
江籠「先日、2人で配信をしたんですけど、2人で喋っているだけでファンの方が喜んでくれたので、またたまには2人で何かをする機会があってもいいのかな?とは思いました!」
──2人の話を聞いて、ファンの皆さんはライブがより楽しみになっていると思います。
古畑「ライブ前日は興奮して寝れなくて、裕奈にずっと連絡しちゃうかも(笑)。気をつけないと!」
江籠「私、ライブが終わったあとのほうが寝れないかも! アドレナリンが出ちゃって!」
──気が早いですが、20周年ライブも期待してしまいます。
古畑「最近よく思うんですけど、睡眠って本当に大事ですよね」
江籠「そうそう。20周年を迎えるためにも、私たちもファンのみんなも健康第一で!」
(おわり)
取材・文/大久保和則
写真/野﨑 慧嗣
LIVE INFORMATION
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