──3月21日に開催された『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』は、とても素敵なライブでしたね! 振り返ってみていかがでしたか?

栗田航兵「すごく楽しかったです! 今までとは違う登場の仕方をしたり、ゲーム性を持たせたり、エンタメ要素を強くしてみました。反応が心配だったんですが、THmeのみなさんはすごく楽しんでくれていたようですし、冠番組『OCTPATH魂』を見て初めて来てくれた方も喜んでくれて、すごく嬉しかったです」

──演出は栗田さんが手掛けられたんですよね?

栗田「そうなんです! 古瀬(直輝)さんから“やってみたら?”と言われて、いい経験になると思って引き受けさせてもらったんですが、裏を知ることってすごく大事だと感じました。それを知ることで、できること、できないこともしっかりとわかりましたし、ライブに対してのモチベーション、思い入れもいままで以上に強く感じることができました。自分が考えた演出を、どう思ってもらえるかな?という不安もありながら、すごく新しい感覚で楽しめました!」

──古瀬さんはなぜ栗田さんを指名したのでしょうか?

古瀬「僕たちのライブは、意見を出してくれるメンバーが多いんです。でも、すでに固まった状態で意見があったとしても、そこに入れ込むことは難しくなってしまうので…。それなら、最初から一緒に考えれば、僕たちの意見も入れることができるのでは?と思いました。それこそ、知ることってすごく大事ですし、言われたことをやるだけの環境だと、限界が来てしまうと思っていて。もちろん、向き不向きがあるので、無理する必要はないと思いますけど、栗ちゃんはすごく全力で取り組んでくれて、すごくいいライブができたと思います」

海帆「遊び心がある演出でしたよね。お客さんをずっと飽きさせることのない演出が詰め込まれていたので、遊びに来てくれた僕の友人も、“あっという間に終わっちゃった!”と言ってくれました。僕もゲームのプレイヤーとしてステージに立っている気分で、お客さんと一緒に楽しめました!」

──海帆さんのヒューマンビートボックスでダンスするのも久しぶりの披露でしたね。


四谷真佑「1年ぶりくらい?」

小堀柊「そうだよね。今回は、演出込みで一層映える仕上がりになっていました。ファイヤーだったり、ブリザードだったり、ゲームの要素もボイパで入れてくれて、コンセプトに合っていましたし、構成も、ユニット分けになってソロになり、人数がどんどん減ったり増えたりすることを繰り返すことによって、視覚的にも面白いものになりました」

栗田「そろそろ海帆くんは自力でファイヤー出せるんじゃない?」

海帆「できないこともなさそう!」

四谷「嘘は言わないで(笑)」

高橋わたる「それができたらもう『Americas Got Talent』に出演できるよね」

海帆「うん、世界に行こう!」

四谷「(切り替えて)今回、ボイパが始まる一音目で“すごい!”と思ったんです。僕もそのボイパをずっと聴いていたら、なんだか自分もボイパがうまくなった気がして!」

海帆「確かに、僕が練習していると、どんどんボイパの輪が広がっていて。振付師のNOSUKEさんも、振付を考える時に、キックやハイハットをボイパで表現していて、驚きました!」

──みなさんの中でもボイパのコミュニケーションが当たり前になっているんですね。

──太田さんはライブを振り返ってみていかがでしたか?

太田駿静「今回は客降りを2回しました! 1回目はカッコつけていたんですが(笑)、2回目は『OCTPATH魂』でもやっていたティッシュ配りをしました!」

古瀬「そのティッシュは、会場限定で“これからの道も一緒に歩もうね”というメッセージに変わっていたんです。それに気づいてくれたTHmeもいて、嬉しかったです」

海帆「煽りでやったネタの“わたランチャー”もかなり盛り上がったんじゃない?」

高橋「スベッてるねん!(笑)」

一同「あはは!」

高橋「マネージャーさんに、パンサー尾形さんの“サンキュー!”とか、なかやまきんに君の“パワー!”みたいに全力でやってほしいと言われて…」

四谷「アドバイスが吉本過ぎない!?」

高橋「なので全力でやりました! これからもバラエティを本気で頑張っていきたいです!」

一同「あはは!」

──そんな高橋さんはボーカル力がグッと上がりましたよね。

高橋「ありがとうございます! どの曲もしっかり歌いたいという気持ちが強かったです。なので今まで以上に練習をして臨みました」

西島蓮汰「すごく感情が入っていたよね」

四谷「僕はイヤモニがわたると同じラインなので一番よく声が聴こえるんですが、すごく熱かったです!」

西島「泣いた?」

高橋「泣いてない!」

西島「イヤモニで“泣いているのかな?”って思うくらいの声でした」

小堀「泣いたのは直輝くんだけじゃなかったかもね」

西島「でも本当にいいライブだったので1公演だけで終わるのが本当にもったいないと思いました。ここまで作り上げたものが一瞬で終わってしまうのがすごく悔しいですし、寂しいです。個人的には、“昨年末のBUNTAI(『OWVOCTPATH MASHUP LIVE 2025 TWO THRONE』)を超えたい!”と思って取り組みました。実際に、踊っていてすごく楽しかったですし、終演後のコメントでみなさんがすごく褒めて下さっていたので、安心しました」

──そのライブで、「Steppin‘!!!」のMVとパフォーマンスが初披露されましたね。

四谷「MVは最初にオフィスのシーンが流れて、海帆くんがボタンを押したらシーンが変わり、ダンスシーンに変化していくんですが、最初のシーンでみんなが戸惑っていたようなんです。でもダンスシーンに変わった瞬間に、大きな歓声が聞こえたので、裏で着替えながらも鳥肌が立ちました!」

海帆「この曲はイントロが始まった瞬間から空気をガラッと変化させる力を持っているんです。僕たちはライブをセトリから作るんですが、この曲がターニングポイントになりそうな気がしていて。今後もこの曲の在りどころを考えるのが楽しみです」

四谷「5周年に向けてのステップアップがメッセージとして描かれていますし、パフォーマンスも疾走感があって魅力的です。THmeのみなさんからも、“掛け声が楽しい”と言ってもらえたので、すごく嬉しかったです。初披露なのに掛け声が完璧でした!」

栗田「すごく嬉しかったよね! これからも披露するのが楽しみです」

西島「この曲は、ダンスブレイクがとっても気持ちよくて。ライブでも、やっていて充実感がありました」

高橋「僕も、スタジアムが溢れました」

四谷「ん? どういうこと?」

高橋「スタジアムの光景が目に浮かんで、気持ちが溢れました!」

四谷「略しすぎだから!(笑)」

高橋「THmeの声援って、それほどの強さを僕たちに届けてくれるんです。“「Steppin’!!!」をもっと大きな会場でパフォーマンスしたい!”と強く思いました。それに、柊が歌っている<大きな夢とか言わなくていい 小さな一歩でworldが広い>という歌詞が、今の僕たちとリンクしていてグッと来ました」

小堀「僕もです。これまでも一歩一歩積み重ねていくタイプでしたし、大きな一歩って、踏み出すことが難しくて…。だからこそ、飛び級じゃなくても、11歩ちゃんと踏みしめていくことが世界に繋がると思っているので、これからも大事にしたい言葉です。あと、この曲を踊っていると、「Like」を踊っている時と同じ、自分たちのモノにしているという気持ちになります」

──確かに、「Like」もOCTPATHには欠かせない曲になりましたね。

太田「そうですね。それに“ワンランク上”というメッセージがすごく合っていると思います。ライブのタイトル『PATH to Dream』は、“夢の道を一緒に歩んでいこう”というメッセージが込められていて、それも加味して、絶対に僕たちが歌わなくてはならなかった楽曲になったと感じています」

栗田「「Steppin’!!!」って、歌うほどに大好きになっていく曲なんです。盛り上がりもすごくありますし、これから育っていくのが楽しみです!」

四谷「サビの後半にある<流れていく時間の中>から<俺たちの答え Steppin!!!>という歌詞は、僕たちの捉え方として、“OCTPATHを選んでよかった”という意味だと感じていて。その気持ちが届いたら嬉しいです」

古瀬「歌っていると、音楽が持つ力を最大限に活かしている曲だと感じます。サビの爆発力もありますし、掛け声も楽しいですし、会場が一体になったときに、僕たちもみなさんからパワーをもらった感覚になれたので。改めて、“音楽の力ってすごい!”と感じました」

──ダブルA面となる「まっすぐなまま」も素敵な曲になりましたね。

太田「この曲は、ミルクボーイの駒場さんに作詞をしていただきました。芸人さんのリアルな気持ちはもちろん、駒場さんの過去がしっかりと落とし込まれているので、ものすごくエモーショナルな曲になっています。さらにサウンドにあるシティポップのネオン感と相まって、悲しさと大切さが詰まった曲になりました」

──太田さんが出演するMBSドラマフィル『ネタジョ』の主題歌のために書き下ろされたんですよね。

太田「はい。駒場さんも本人役として出演してくださっています。その他にも有名な芸人さんがたくさん出演してくださっていて、すごく豪華なんです。このドラマは、芸人と劇場を愛する主人公の影山幸子が、ネタの構成を綿密に解読していくお話です。それに、“どうして彼女が劇場をこんなに愛しているのか?”という物語が描かれていくので、ぜひ見てもらいたいです」

小堀「予告を見させてもらいましたが、「まっすぐなまま」も流れていてすごく嬉しい気持ちになりました。さらに、主人公の方がお笑いのネタを観ながらメモを書いていて、“これはいろんなオタクに刺さる作品なのでは?”と思いました。歌詞もすごく勇気をくれますし、“まっすぐに好きなものを愛し続けていい”というメッセージをくれる曲なので、迷ったり、元気のない時こそ聴いてもらいたいです」

四谷「誰しもが共感できる歌詞になっているので、絶対に刺さると思いますし、ドラマも楽しんでもらえるはずです!」

──では最後に、“この子はまっすぐなままだな”と思う瞬間を教えて下さい!

栗田「柊は、OCTPATHに関することに真っ直ぐです。思い描いている未来や、ファンの人の気持ちを一番理解していますし、いい意味で曲げないからこそ、ちゃんと僕たちがズレそうになったら軌道修正してくれます!」

小堀「嬉しい!」

海帆「野菜を食べないのも…まっすぐだよな(笑)」

小堀「生野菜は無理です!(笑) ちなみに駿静は姿勢がまっすぐです」

太田「そこ!?」

小堀「もともと姿勢があまりよくなかったんですけど、最近それを改善するためにストレッチなどをしていて、どんどんキレイになってきたんです」

太田「整体に行って努力しています(笑)」

海帆「栗ちゃんは、自己紹介がずっとまっすぐです」

四谷「アイドルでいるうちはずっと“♪どんぐりころころ”ってやるんだよよね?」

栗田「そうです! 僕は、これまでいろんなアイドルを見ていて、初期のキャッチフレーズが変わるのがすごくショックだったんです。なので、僕は出来る限りこのままで頑張ります!」

小堀「よっつのまっすぐなところは、吉本興業に対してですね」

四谷「どういうこと!?(笑)」

小堀「僕はオーディションの頃からよっつと仲がいいのでわかるんですけど、最初はここまでお笑いが好きではなかったと思うんです。でも今は吉本にどっぷりハマっていて! もうNSC(吉本興業養成所)に通ってる?」

四谷「通ってない!(笑)」

小堀「でもこの間芸人さんだけが出演しているイベントにも出てたよね?」

四谷「ありがたいですね(笑)」

――今、推しの芸人さんは?

四谷「わ~! 言いたくないです! みなさんそれぞれにいい所があるので! 吉本のみなさん全員が好きです!」

――人力舎もですか?

四谷「人力舎も! みなさん大好きです!」

一同「あはは!」

海帆「この世界にどっぷり浸かって生き残ろうとしている人の答えだ…」

四谷「まっすぐですから!(笑)」

小堀「わたるも、本当にピュア!」

四谷「海を見たら、自動的に引き寄せられるよね?」

高橋「そうですね」

海帆「まっすぐに砂浜を走り抜けて入っていく!」

高橋「出身の埼玉県に海がないので、とてつもない憧れがあるんです(笑)」

小堀「ずっと言っているよね(笑)。たしか、学生時代にサッカー日本代表の選考試合か、沖縄遠征かを天秤にかけて、海が見た過ぎて沖縄を選んだんだよね?」

高橋「そう! 沖縄の海が見たかった!」

一同「あはは!」

海帆「蓮汰は、体調を崩さないように頑張っているよね? 22時以降は絶対に家に帰るし…それが実を結んでいるかはわからないですけど(笑)」

西島「早寝早起きが一番だから。スケジュール次第ですが、夜にお仕事がない時は21時に寝ます」

――だからそんなに身長が高いんですね?

四谷「まだまだ伸びそう!(笑)」

西島「そんなわけはない!(笑)」

海帆「僕は金銭感覚がまっすぐです」

小堀「それ、自分で言うんだ(笑)」

海帆「小学生のときからブレてないから! 当時はお小遣い帳をしっかりつけていましたし、100円でどれだけ駄菓子が買えるか?を毎日考えていたから」

古瀬「じゃぁ僕も自分で言います! 強い女性に憧れているのはブレないです!」

一同「確かに!」

高橋「なにわのDIVA!」

四谷「ライブで一列になって踊るときに、ものすごく艶やかでした!」

古瀬「これからもしなやかに、艶やかにまっすぐに踊ります!」

一同「(拍手!)」

(おわり)

取材・文/吉田可奈
写真/中村功

RELEASE INFORMATION

OCTPATH『Steppin'!!!/まっすぐなまま』初回盤(CD+DVD)

2026年415日(水)発売
UMCK-73092,200円(税込)

OCTPATH『Steppin'!!!/まっすぐなまま』

OCTPATH『Steppin'!!!/まっすぐなまま』通常盤(CD only)

2026年415日(水)発売
UMCK-57991,400円(税込)

LIVE INFORMATION

OCTPATH 2nd JAPAN TOUR 2026 -Ice Cream-

2026年66日(土) 愛知 COMTEC PORTBASE
2026年73日(金) 福岡 Zepp Fukuoka
2026年712日(日) 大阪 Zepp Namba(OSAKA)
2026年719日(日) 埼玉 大宮ソニックシティ 大ホール

OCTPATH 2nd JAPAN TOUR 2026 -Ice Cream-

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