──8th Singleのタイトル曲「スターライトランデブー」は本当にHAPPYで元気な曲ですね!
OCTPATH「ありがとうございます!」
──この曲はどのような流れで制作されたのでしょうか?
古瀬直輝「僕たちは今年11月に結成4周年を迎え、5年目に差し掛かるこのタイミングで、THme(OCTPATHファンの呼称)はもちろん、これからTHmeになっていただく方にも一緒に楽しんでいただけるような楽曲が欲しいと思いました。それこそ、ライブやイベントで初めて聴いた人でも、一緒に楽しんでもらえるような楽曲が、OCTPATHの魅力をより引き出してくれるんじゃないか?と考えて、コール&レスポンスをメインにした楽曲を制作していきました」
栗田航兵「初めてリリースイベントでサビだけを披露したときに、ものすごく反応が良かったんですよ。その後に、ハロウィンイベントでフルを初披露したんですが、一気に気に入っていただけたようですごく盛り上がったので、これからも多くの人に愛してもらえる曲になっていくことを実感しました」
四谷真佑「コールの講座動画を公開しているので、ライブに向けて一緒に練習してほしいなと思っています。ライブで一緒に声を出せるのって、すごく楽しいんですよ! 以前、僕たちが初めてコール&レスポンスの曲を作った時に、THmeのみなさんの声を聞けてすごく嬉しくて…その時は、グッとこみあげてくる想いもあったので、この曲もみんなで1つになれる曲になると嬉しいです」
太田駿静「この曲、歌っていてすごく気持ちがいいんですよ。ユニゾンが多い曲だからこそ、みんなの歌声も感じられて。これまではサビも誰かが1人で歌っていたんですが、この曲はユニゾンのおかげで、より一体感があって、ライブ感もあります」
──よりメンバー同士の歌声の相性を感じたのではないでしょうか?
太田「そうですね。兄さん(古瀬)と栗田の声の相性の良さを感じたかも!」
古瀬「たしかに! 一緒に歌っているところは多いよね。その声の違いも感じてもらいたいです」
小堀柊「この曲は疾走感がありながらも、展開がたくさんある曲なので、あっという間に終わってしまうんです。それでも楽しめますし、歌っていても、踊っていても、振付がエンターテインメント・ショーのイメージで作られているので、僕たち自身もすごく楽しいです。いつもよりステージのスポットライトを強く感じます」
――今回の振り付けはどなたが担当されているのでしょうか。
海帆「TERUPOPさんです」
古瀬「TERUPOPさんは、テーマパークダンサー出身の方なので、こういった曲でパフォーマンスを届けるときに、見た方を幸せにする振り付けを作ってくれる方だと思ってオファーさせて頂きました。お願いして3日後くらいに振り付けが上がって来て、とても驚きました! しかも、想像をはるかに超えて素晴らしい振り付けだったので、本当に興奮してしまいました!」
栗田「その振り付けが、すごく元気だったんです。カッコよくしようとしても、楽しくて自然と笑ってしまうような、笑顔不可避のものでした」
古瀬「いい意味で肩の力が抜けるパフォーマンスになってよね」
高橋わたる「踊っていてすごく楽しいし、曲にすごく合った振り付けになっています。僕たちも楽しいですし、見ている人達も楽しんでもらえるものになりました。ただ、楽しいだけではなく、ちゃんとどう届けるか?ということが大事だと思いました。これからもいろいろ試行錯誤しながら、「スターライトランデブー」の良さを広めたいです」
西島蓮汰「僕がOCTPATHに加入してから「Perfect」のようなキラキラ系の曲ってリリースしたことがなかったんです。爽やかな曲はありましたが、ずっと笑顔で踊れる曲は初めてだったのですごく新鮮でした! 練習の時も、遊びながらやっているような感覚で、とても楽しかったです。きっと、新たな僕の表情も見てもらえるはずです!」
太田「蓮汰って、カッコよくてクールで、強いHIP HOPのイメージがあると思うんです。でも今回の振りはかなりパレード感があるので、蓮汰の可愛さを確認してもらいたいです!」
古瀬「まだ少し照れている一面もあるので、そこも可愛いですよ!」
――まだ少し恥ずかしいですか?
西島「まぁ、そうですね…。ちょっと恥ずかしいです(笑)」
古瀬「そこがたまらなく可愛いと思います!(笑)」
栗田「そう言えば、蓮汰のソロで、手振りを好きにパフォーマンスをしていいパートがあるんですが、そこはカッコよさがにじみ出ています。僕たちは可愛い曲のときは、かなりキュートにやってしまうんですが、蓮汰はそこもクールに振りつけをするので、ギャップを楽しめると思います」
――OCTPATHはみなさん、“可愛い”は得意ですからね!

──メンバーの中で一番可愛いのは誰ですか?
四谷「やっぱり海帆じゃない?」
海帆「そうですね(即答)。僕がOCTPATHの“可愛いエース”なのでガツンと魅せていきます!」
四谷「そうだったの?(笑)」
――そんなキューティーエースは「スターライトランデブー」の手応えはいかがでしたか?
海帆「(前のめりに)そうですね~」
四谷「認めるんだ(笑)」
海帆「キューティーエースですから! この曲は可愛い反面、カッコいい所もしっかりとあって。ダンスブレイクでは、一気に可愛さを締めてくれるんです。そこで一気にパフォーマンス感や、“エンターテインメント・ショー”を感じられます。それに、最後にみんなで手を挙げるシーンがあって、そこで円になったときに、直輝が1人で歌い出す振り付けがあるんですが、。その緩急が本当に素晴らしいんです。それに歌詞もとてもいいんです! <仮装のピエロもステージでパッパラッパ>、<ラッタッタラ>などの擬音がたくさんあって、それも振り付けとリンクしているので、初めての方も耳でも目でも楽しんでもらえる曲になっています。ほんとうに素敵な曲になりました!」
──年末には、OWVとの連動型2DAYSワンマンライブ『OWV・OCTPATH MASHUP LIVE 2025 TWO THRONE』が開催されますが、OWV先輩からどんな影響を受けていますか?
※インタビューは『OWV・OCTPATH MASHUP LIVE 2025 TWO THRONE』開催前
小堀「SNSを開くたびにOWVのみなさんのおもしろエピソードが出てくるので、もう僕の私生活までOWVさんに侵略されています(笑)」
高橋「万バズOWVさん、本当にすごいですよね。どのエピソードもおもしろくて!」
──それを学んでいる最中…?
小堀「いや、学べないです!(笑) レベルが違いすぎて! 僕たちは吉本興業が認める口下手な集団なので…」
一同「あはは!」
小堀「でもOWVさんを見習って行かないといけないなと思ってから、積極性は増してきています。2組でのインスタライブも、バラエティ番組に行く心意気で臨んでいるんです。みんな、爪痕残せている?」
四谷「難しいですね…(笑)。ただ、海帆くんが出たときに少し変な空気感になったので、“OWVさんでもさばききれないんだ…”と思って安心しました(笑)」
海帆「俺、何が悪いのかな!?(笑)」
──超越した存在ってことですよね?
四谷「そうなんです!」
海帆「浦野秀太さんでさえ、僕がMCをしたときにかなり疲労感があったらしくて、本田くんは“ちょっと反省会をしようか”と言ってきてくれたりして…」
栗田「海帆くんだけ出席率高いもんね(笑)」
小堀「なにか裏テーマがあるんじゃない?」
四谷「もしかして四谷の相棒を探すオーディションとか…!?」
一同「あはは!」
──その2組で横浜BUNTAIでそれぞれライブをするというのも面白い企画ですね。
太田「僕たちは去年、横浜BUNTAIでライブ(『OCTPATH ARENA LIVE 2024 -SPARKLE』)をしているので、また同じ会場でライブをやること自体、感慨深いです。でもだからこそ、レベルアップしたものを見せなくてはいけないと思っているので、成長した姿を見せたいです」
──このライブを経ての2026年もかなり楽しみですね!
栗田「はい! 2026年は、パフォーマンスもバラエティ能力もさらに大きくなりたいと思っているので、楽しみにしていてください!」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
写真/中村功
RELEASE INFORMATION

OCTPATH『スターライトランデブー』
2025年12月17日(水)発売
初回盤(CD+DVD)/UMCK0-7292/2,200円(税込)
通常盤(CD only)/UMCK-5795/1,400円(税込)
ファンクラブ限定盤(CD+Blu-ray+GOODS:手袋)/PROS-5937/4,190円(税込)
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