ナナニジ オーディション密着レポート22/7（ナナニジ）オーディション密着レポート 最終話――最終審査完結 そして新章へ...

12月13日（土）放送回では、オーディションに合格し晴れて22/7加入が決まったメンバーがスタジオに登場。22/7先輩メンバー、番組MC・三四郎らと初対面を果たした。さらに22/7 OFFICIAL YouTube CHANNELでは、放送では見られない未公開映像を加えた特別版が配信された。

最終審査に進んだ13人の中から、合格するのは何人？

4カ月に渡るオーディションを経て、最終審査へ駒を進めた13人の候補生たち。この中から、22/7の3期生となる新メンバーが決定する。誰が合格したのか、そして合格者は何人なのか？ 緊張感が漂う中、特設ステージ上に選ばれしメンバーが1人ずつ登場する。

吉沢珠璃「人生で初めて逃げないという経験をした」

1人目の合格者は「じゅりあ」改め「吉沢珠璃（よしざわ・じゅり）」。今の心境を問われた吉沢は、「ここに来るまですごいドキドキで。受かった喜びはもちろん、先輩方や三四郎さんを目の前にすると『あ、ここに来れたんだ』って。とてもうれしいです」と回答。オーディション期間を「人生において初めて『何かから逃げない』という経験をしたなと実感しています」と振り返った。

「ケガしちゃったり体調を崩したり、ひやひやさせてしまったかもしれないんですけど、立派にここまで来ることができました。これからも応援よろしくお願いいたします」（吉沢）

折本美玲「人の心に寄り添えるアイドルになりたい」

2人目の合格者は「みれい」改め「折本美玲（おりもと・みれい）」。どんなアイドルになりたいかという問いには、「人の心に寄り添えるアイドルになりたいです」と回答。先輩メンバーの椎名桜月は、「スタイルも印象的だったんですけど、何事もニコニコ楽しそうにしていて。22/7に入った後も一つ一つを楽しんでくれそうだなって」と期待を寄せた。さらに、バラエティ番組に対しても「気合だけは十分」と意気込みを見せた。

「22/7新メンバーに選んでいただきました折本美玲です。皆さんに素敵なものを届けられるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」（折本）

黒崎ありす「憧れていたアイドルにやっとなれた」

3人目の合格者は、「ありす」改め「黒崎ありす（くろさき・ありす）」。「ずっと憧れていたアイドルにやっとなれて、まだ現実感がないところもあるんですけど、精一杯頑張っていきたいです」と初々しく挨拶をした黒崎。オーディション期間の思い出を聞かれ、「レッスンを受けたことがなかったので、レッスン自体がすごく楽しかったです」と答えた。

「まだ技術的にも至らないところが多いんですけれども、練習をしっかり頑張って、皆様に私なりの表現をお届けできるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」（黒崎）

橘茉奈「勇気を与えられる存在になりたい」

4人目の合格者は「まな」改め「橘茉奈（たちばな・まな）」。「大変だったりもしたんですけど、グループのみんなで支え合って乗り越えられたので自信がつきました」と語るなど、オーディション期間で得たものは大きかったようだ。理想のアイドル像を聞かれ、「22/7にならなかったら出会えなかった人に勇気を与えられる存在になりたい」と回答した。

「22/7新メンバーに選んでいただきました、橘茉奈です。早くファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします」（橘）

北原実咲「歌、ダンス、芝居で感情を届けたい」

5人目の合格者は「みさき」改め「北原実咲（きたはら・みさき）」。先輩メンバーの相川奈央が推しだと語り、「言葉では説明できないんですけど、雰囲気とか。優しそうで」と理由を説明。これに対して相川は「（北原は）堂々としている印象が強いので。これからもっと憧れられる人間になれるように私も頑張っていきます」と、先輩として背中を見せることを誓った。

「歌とかダンスとかお芝居とかを通じて、皆様にいろんな感情をお届けできたらいいなと思っております。応援よろしくお願いいたします」（北原）

南伊織「バンジージャンプとか体を張る企画をやりたい」

6人目の合格者は「みなみ」改め「南伊織（みなみ・いおり）」。合格時の心境を「放心状態でした」と振り返る彼女。これに対してニヤニヤが止まらない椎名は、「（南の）独特の返しがツボすぎて、私ずっと笑ってて。本当にかわいくて。うれしいです」と告白。また南は「体を張る企画をやりたいです。バンジージャンプとか」と衝撃のアピールも。

「22/7新メンバーになりました、南伊織です。このグループに貢献できるアイドルになれるように頑張ります。よろしくお願いします」（南）

三雲遥加「自分の技術や表現力を高めて頑張りたい」

7人目の合格者は「みくま」改め「三雲遥加（みくも・はるか）」。ステージ上では照れながらも、くまさんポーズで愛嬌を振りまいた。オーディションの合宿では泣きながら腹筋50回をこなした根性の持ち主だが、笑顔で「もう二度とやりたくないです！」とキッパリ。「自分の技術面や表現力を高めて、22/7の底上げというか、足を引っ張らないように頑張りたいと思います」と抱負を語った。

「歌もダンスもまだまだだと思うのですが、温かい目で見守ってくださるとうれしいです。よろしくお願いいたします」（三雲）

桧山依子「みんなに好きになってもらえるように」

8人目の合格者は「いこ」改め「桧山依子（ひやま・いこ）」。目を潤ませてステージに登場すると、先輩メンバーから「よかったね！」「かわいい！」と歓声が。両親からは活動を反対されていたが、説得を続けた結果、最後は「おめでとう」と言ってもらえたことを明かした。先輩メンバーの河瀬詩は、「ようこそ来てくださいました。これから頼りになる先輩になっていくので、身を任せてのびのびと成長してくれたらいいなと思います」と桧山に優しく語りかけた。

「22/7の新メンバーになりました、桧山依子です。ダンスとか歌とかまだまだなんですけど、みんなに好きになってもらえるように頑張ります。よろしくお願いします」（桧山）

卒業生・西條和からのエールに新メンバー感涙

オーディションに合格し、22/7新メンバーとなったのは以上8名。全員の紹介を終えたところで、グループの初期メンバーであり今年8月に卒業した西條和がビデオメッセージで登場。「私にとっては、（22/7は）8年半前から初期の11人とファンの皆さんと、大袈裟じゃなく泣きながら、這いつくばりながら頑張って、必死に守ってきたグループ。皆さんにとっても22/7が特別な場所になったらいいなと思うので、ぜひ先輩たちにたくさん甘えて、のびのび楽しく活動してください。応援しています」というエールが届けられると、新メンバーたちは感涙。桧山は涙をぬぐいながら「西條さんがいたグループを守っていけるように頑張ります」と誓った。

こうして4カ月に渡る新メンバーオーディションが完結。レッスンや合宿など過酷なミッションを乗り越えた8人が、これからアイドルとしてどのような輝きを見せてくれるのか？　そして、合計15人になった新生22/7はどんな世界を紡ぎ出してくれるのだろうか？　これから始まる新章に期待が高まるばかりだ。

なお、番組放送後に「22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL」で公開された「おまけの未公開映像」では、特別審査員の柏木由紀と竹達彩奈が登場。新メンバー8人について、それぞれの印象を語った。さらに、最終審査で歌唱した『命の続き』の様子も公開。こちらもぜひ目に焼き付けてほしい。

（おわり）
取材・文／左藤 豊

▼22/7 OFFICIAL YouTube CHANNEL
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