──15枚目のシングル『あなたでなくちゃ』の活動を持って西條和さんが卒業することになりましたね。
河瀬詩「なごちゃんはナナニジを引っ張ってくれたメンバーの1人で、私を含めてファンの方も勝手にずっといてくれるものだと思い込んでいたんです。だから、卒業するって聞いた時は本当に驚いて…。メンバーは誰も知らなかったので、みんな、雷を撃たれたみたいな衝撃がありました。でも、卒業を発表してからのなごちゃんはすごく吹っ切れた感じで、生き生きとしているんですよ。“自分の中でやりたいことをやり切ったんだろうな”って感じました。だから、本当に引き止めたい気持ちはもちろんあったんですけど、西條和の人生を考えた上で、今は、“晴れ晴れと卒業していくなごちゃんを最後まで支えたい”って思えるようになりました」
椎名桜月「私も初めて聞いた時は全然予想がついていなかったので、何度も何度もメンバー一丸となって“辞めるのやめてください!”って引き留めたんです」
──どんな反応でしたか?
椎名「絶対に辞めるのをやめてくれなくて…」
相川「ね!」
椎名「ことあるごとに、いろんな手段でお願いしても、“辞めるの、やめません”って言われて…。最終的に、あと数日で公表されちゃう時に、今まではちょっと冗談半分みたいな感じで直接、口頭で伝えていたんですけど、LINEでしっかりとした本気のメッセージを送ったんです。そしたら、“嬉しい”みたいなスタンプが届いた後に、“こんなふうに寂しがってもらえるなんて幸せ者だわー”って楽観的なメッセージが届きました。それを見て、“…あ、私がどれだけ真剣にいてほしいって伝えても、もうこの人の覚悟は絶対に変わらない”ってわかって。その時に意志の強さに負けちゃいました。でも、“スタンプかよ!”と思いましたけどね(笑)。しかも、ゆるめの」
河瀬「ゆるい動物みたいなスタンプをいっぱい持っているもんね」
椎名「そう! そのうちの1つの“嬉しい”っていうノリのスタンプを送ってきたんです! 想像していた回答と180度違っていて、もう完敗でした」
──2022年2月に加入した後輩メンバーとしては、そのくらい西條さんに辞めて欲しくなかったんですね。
椎名「はい。最近の和さんはある意味、最後っていう目標に向かってただ一直線に進んでいる感じがしています。私たち後輩メンバーは一緒に過ごした時間が3年くらいしかないので、まだまだ一緒にいてほしい気持ちもあるんです。でも、冷静に考えてみると、22/7が結成したときから、ずっと中心になってグループを作りあげきたメンバーの1人で…。和さんはもう8年間、このナナニジっていう場所で、アイドルと声優をやり続けてき上で、本人の中で“やりきったな”、“ここだな”っていうタイミングが来て。ちゃんと卒業コンサートをやったり、卒業の曲があったり、卒業をみんなで送り出せる形で選べる時期が来たっていうのは、めでたいことでもあると思うんです。だから、残り少ない時間を楽しんでほしいと思いつつ、新しいナナニジに変化していくギリギリのところまでいてくれるので、この残り少ない時間で教わりたいことがいっぱいあります。それこそ楽曲の振り付けには、大元の意味があったりするんですけど、和さんに“ここの手のひらは表ですか? 裏ですか?”って聞くと、“表だよ”だけじゃなくて、“こういう意味があって表なんだよ”って教えてくれるんです。そうやってもらった1つ1つを今後の後輩に伝えていきたいと思うようになりました」
相川奈央「私も最初に聞いた時は驚きと不安が大きくて。本当に知らなかったですし、“辞める”とも思っていなかったので、“ええ…辞めちゃうの?”って思った気持ちと、椎名が言ってくれたみたいに、初期から振り入れにいてくださったメンバーなので、本来のものを知っているのが和さんしかいないので…」
──ちなみに西條さんと同じく結成当初からのメンバーの天城サリーさんは!?
相川「天城さんは、“私に聞かないで!”って自分で言っているくらい感覚派なんです(笑)。ダンスを感覚で覚えているから…」
椎名「和さんは理論的に覚えているんだよね」
相川「そう、振り入れ当時のことも事細かに覚えてくださってる和さんがいなくなります…。かつ、新メンバーのオーディションをしていることもあって、一番最初を知っている人が、1人でも減ってしまうのは、私たちにとって危機的状況なんじゃないか?って思うんです。とても不安を抱えているんですけど、ライブのリハ中に和さんが“なるべく初期のダンスを踊りたい”っておっしゃってくださって。私たちに教えてくださっている最中なので、“このまま不安じゃいられないな”って思っています。それよりは和さんが自分で卒業を決めて、未来を楽観的に見ているのであれば、和さんを笑顔で送り出すことが今の私たちにできる最善のことなんだと思います。和さんから吸収できる部分は最大限に吸収しつつ、“この後輩たちだったら、まだナナニジを存続させても大丈夫だな”って思ってもらえるくらいに、たくましく、かつ、和さんとの思い出を作るのが今の目標です」
──サリーさんに続く先輩は詩さんになるわけですよね。
河瀬「どうしましょうね(笑)。さすがにかなり上の立場になってしまって、“もう甘えたことを言ってられないな”って思っています。これからよりフレッシュな新メンバーたちが加入してきて、昔のナナニジのことを知っていた人が本当に少なくなってきてしまうので。サリーちゃんが忘れていることを、私が補完できる係にならなきゃって思うと、結構、責任重大なんですけど、私も最初の3年ぐらいのことは知らないんです…。そこはサリー先生に聞くしかないんですけど、細かく覚えているのはなごちゃんが担当だったので、これ以降のことは私たちが分担して覚えないと引き継いでいけないなと思っています。荷が重いんですけど、最近は先輩後輩の垣根もあまりなくなってきて。メンバーだけのリハの時とかは、今、隣にいる2人が“2Aからやりましょう”みたいな感じでズバズバとまとめていってくれるので、その関係性もまた新しいメンバーが入ってくるとどんどん変わっていくんだろうなと思いますし、単純に楽しみでもあります」

──新曲「あなたでなくちゃ」は、TVアニメ『「カッコウの許嫁 Season2』のエンディングテーマで、5角関係になったアニメの登場人物に寄り添った楽曲になっていますが、同時に西條さんの卒業とも重なって聴こえます。
椎名「そうですね。しかも、寂しいバラードではなくて、夏らしい、王道のアイドルソングっぽさもあって。ナナニジ結成の頃からいてくれた和さんっていう存在が最後に明るい曲で卒業ができるようになった…じゃないですけど」
──“なった”と言い切っていいと思います。後輩メンバーが加入する前は、あんなに明るい笑顔を見たことなかったですから。
椎名「でも、私たちが加入した時も緊張させてしまって、居づらくなっちゃった時期があったと思うんですよね…」
相川「一番初めにリハ室に入った時は和さん、隅っこの隅っこの隅っこにいて」
椎名「本当に空気になってて、見えなかったくらいでした」
相川「いつもドアの隅っこで体育座りしていたんですけど、今ではドアの隅っこの前の椅子に座るようになって。一歩前に移動してきて、椅子に座ってくれたことによって、両側と真正面から話しかけられるようになったんですよ」
椎名「しかも、ドアの端っこで体育座りをしてた時はその前に椅子を置いていたので、基本的に壁を作ってたんです。でも、最近オープンな姿勢でいて、お弁当を食べる時もメンバーみんなで円になって座って、おしゃべりしながら食べたりすることも増えました。そんな和さんの変化を私たちですら感じているので、ファンの方はもっと感じていると思うんです。そういう和さんが、ナナニジから卒業するっていう選択をして、笑顔で卒業できるようになってよかったなって気持ちもありますし、「あなたでなくちゃ」っていう曲も私たちからの和さんへの気持ちも感じますし、ファンの人からの和さんへの気持ちも感じます。でも、一方的に辞めていっちゃうので(笑)」
──ゆるいスタンプだけ残してね(笑)。
椎名「結局、私は最後まで和さんのことが掴めなかったなって思っているんですよ。それって、ラブソングとも似ているじゃないですか? こっちはこんなに想っているのに返ってこない、みたいな曲なので、そういうところも和さんにぴったりというか…」
相川「手のひらで転がされてるよね」
椎名「そう! “来た”と思ったら去って行っちゃって。“ここでは来ないだろうな“って思ってるところでついてきたりして。とっても不思議な人です」
相川「私は最初、和さんが卒業するシングルだって知らずにレコーディングをしていたんです。恋愛ソングだと思っていたんですけど、その後に“和さんがこのシングルで卒業になります”って言われた時に、“ファンの方から見た和さんってこんな感じなんだろうな“って思って。アイドルグループのステージだったら、和さん以外のメンバーもどこかでは目に入ってしまう可能性があると思うんですけど、その中でも、和さんにドキドキして、和さんだけを見つめてきたファンの方の気持ちにも思えてきました。それはやっぱり、和さんがアイドルを8年間続けてくださったからこそ感じられる感情だと思うんです。卒業ソングっていう雰囲気ではないですし、卒業ソングはまた別にあるんですけど、和さんが8年間続けてくださって、そういう経験をみんなにさせてきてくれたからこそ、これが、単なる恋愛ソングだけじゃなくて、別の意味にも取られるのかな?って思いました」
河瀬「私は楽曲自体というよりは、みんなでdance videoを撮ったときに、なごちゃんの卒業を感じました。みんなでテニスコートを走っているけど、なごちゃんが一人だけ立ち止まって。ずっと一緒にやってきたサリーちゃんが先に気づいて、その後に私が行って、最後にみんなで引き連れに行く。あの撮影で、ああ、これで卒業するんだなって思ったというか…」
──dance videoの撮影はいかがでしたか?
相川「楽しかったです。特にグランピングのシーンがとても楽しかったです。スタッフさんではなく自分たちでカメラを持って撮ったところもあって、ナチュラルな私たちを捉えた気がしていて。ナナニジの今を切り取れたと思っていますし、あの日のことはおばあちゃんになっても思い出すんだろうな…ってくらい濃い一日でした。椎名が帰り道にカップ麵を食べていたところまで」
河瀬「帰りのロケバスでね!」
椎名「お腹が空きすぎちゃって。グランピング施設を練り歩いていたら、出発する5分前に売店を見つけて、みんなに教える暇もなくカップ麵を買って、お湯を入れて、出発ギリギリでお湯を捨てて。急ぎ過ぎてかやくを入れ忘れて、麺だけのカップ麵をバスの中で食べました。“食べたい”って言ったメンバーにも分けてあげて…」
河瀬「ひと口くれました」
相川「爆速でシャワーを浴びたのも楽しかったですし、メンバーとロケ地に行って、ワイワイしたっていうこと自体が思い出にもなりました。dance videoを見ることで、その日を思い出せるので、私にとってはいい思い出になっています」
河瀬「スマホを持って、メンバーだけの空間で自由に撮ったりもして。体育館とか、漫画を読めるスペースとか。ほぼ貸し切り状態で施設の全部を使わせてもらって。dance videoには使われていないんですけど、なおちゃんがピアノ伴奏してくれて、「旅立ちの日」を歌って卒業式ごっこをやったり、バスケのスリーポイントシュート対決をしたりとか…」
椎名「あと、小さい子供が乗る三輪車みたいなのにもみんなで乗りました。でも、衣装が巻き込まれそうなので、“わー!”ってなったり、とにかくわちゃわちゃしていました」
河瀬「遠足というか、楽しい休日みたいな雰囲気をそのままdance videoで使ってくださって。あまりこういう自由なシーンが多いdance videoを撮ったことがなかったのですごく新鮮でしたし、実はリップシンクも初めてだったんです。「歌ってみた」動画で、個人でやったことはあるんですけど、グループとして一曲まるまる4分半、1人でリップシンクするのも初めてでした。私、アイドル6年目なんですけど、“初めてのことがこんなにたくさんあったんだ“と思って。勉強になる部分もありましたけど、やっぱりただただ楽しんでいる素の私たちがぎゅっと詰まっているので、ぜひスロー再生で何回も見てほしいです!」
相川「スロー再生必要?」
河瀬「切り替えるところが意外と何やってるかわかんないので、0.25倍速で見てほしいです」
──(笑)先ほど、詩さんからもありましたが、西條さんを置いていかないんですよね。
椎名「監督さんは“いろんな意味に捉えられるようにしたい”とおっしゃっていました。曲調的にも暗い感じではないですし、“やりきったから次に進むよ!”って明るい卒業の感じが出ていると思います」
相川「デビューシングル「僕は存在していなかった」のmusic videoでは、みうちゃんが屋上の溝みたいなところでジャンプして渡れなかったんです。1人だけ取り残されていたけど、8年経って、15枚目シングルでは、1人立ち止まった和さんをみんなで引っ張っている。“何様だよ”って言われるかもしれないですけど(笑)、それって、みうちゃんや和さんの成長を表しているんじゃないかな?って感じています」

──西條さんの卒業ソングは「あなたでなくちゃ」とは別の曲ですか?
椎名「「イングリッシュゴールデンレトリバー」が和さんの卒業曲です。<いつも 僕のそばにいてくれてありがとう>っていう歌詞は、和さんという存在に照らし合わせることができますし、逆に和さんから見たファンの方や、今いるメンバーやこれまで一緒にやってきたメンバーと捉えることもできて心にグッときます」
──<“SORA”と呼んだらいつでも 全力で駆け寄って来るよ>というフレーズがありますが、誰かの愛犬の名前ではないんですよね?
相川「違うんですけど、私が演じるキャラクターが“西浦そら”ちゃんなんです。いつでも駆け寄りたいと思うんですけど、なかなか駆け寄れるフリではなかったので、心でだけ駆け寄らせていただいて…」
河瀬「かなり物議を醸していたよね、メンバー間でも」
椎名「“SORA?”って。最近の解釈としては。和さんがSORAだったのか、和さんが飼い主だったのかっていう…」
相川「いつの間にか飼われてた、私?」
河瀬「あははは。メンバーの中で誰が全力で駆け寄ってきそうかといえば、奈央ちゃんだし、そらちゃんかなって」
椎名「穂乃花(望月りの)かそらが駆け寄ってきそう」
河瀬「そうだね。その二択だね」
椎名「でも、この曲は和さんの卒業曲ではあるんですけど、ナナニジらしさが100%ある曲ではないようにも感じていて…。最近のシングルは挑戦的というか、昔からあったナナニジらしさからは少し外れたような曲がカップリングに何曲か入っていることはあったんですけど、今回は全体的に攻めているんです。そういう意味で、全部の曲が違う方向を向きすぎて、星みたいなシングルだなって思っています。可愛い、カッコいい、ダーク、ライブ映え、EDMとか。そういう分け方をした時に、全部があさっての方を向いているのはなかなか珍しいと思うんです。でも、それができるのもナナニジらしさが根本にあるからだと思っていて。ナナニジらしさの周りで星を作っている感じがしています」
──初期からずっとグループを引っ張ってきた西條さんが卒業して新メンバーが入る前という転換期のタイミングのシングルですよね。
椎名「ここでまた新しいナナニジに出会えたことで、私たちもこの先のナナニジがどういうふうになっていくのかワクワクしています。ファンの方はちょっと不安もあると思うんですけど、ナナニジらしさも残しつつ、少しずつ変わっていくナナニジを見守ってほしいっていう気持ちが詰まっているシングルだと思っています」
──現在、新メンバーのオーディション中ですが、これからのナナニジはどうなっていきますか?
河瀬「なごちゃんが卒業して新メンバーが加入したら、本当にもう変わらざるを得ない夏になりますよね。どんどんグループの形が変わっていくと思うんですけど、私たちメンバーは、“ナナニジを続けたいからこそのいい変化でありたい”って思っていて。ファンの方は戸惑ったりとか、これからどう応援していけばいいんだろう?っていう多少の迷いがあるかもしれないですけど、私たちは本当にただまっすぐもう進むだけなので。そこを見守ってほしいですし、“これからのナナニジも面白そうだぞ”って思ってくださるように頑張っていきたいです。長年応援してくださっている方はもちろん、新しく22/7を知って、少しでもライブに行ってみたいって思ってもらえるような方を増やしていけるように…最近はリリイベやライブをたくさんやらせていただいているので、“ナナニジ面白そうだぞ”って思ってもらえるにはどうしたらいいかな?っていうのを考えて行動していかなきゃって思っています」
──お二人には初めての後輩できますね。
相川「やばーい! 私、末っ子で、後輩キャラしかできないんですよ。今のメンバーに犬って言われるくらいなつききっているので、自分が先輩になった時のことが想像できないです。でも、私が一番後輩感を醸し出しているからこそ、先輩に何をされたら嬉しいかは分かっているので、先輩にやってもらったことを後輩に返して、バトンをつなげていけたらな…って思っております」
椎名「私は逆にこれまで後輩のような立ち振る舞いをする人生を送ってこなかったんです。長女で、近所にも“先輩!”って慕うようなお姉ちゃんがいたことがなかったんですけど、ナナニジに入ってちょっと人に甘えられるようになって…。最初は全然甘えられなかったんですけど、先輩たちが優しくしてくださって、だんだん甘えれるようになりました。私はどっちかっていうと、弟もいるし、今の後輩メンバーの中では…」
相川「お姉ちゃんです!」
椎名「(笑)みんなの世話を焼く立場にいるので、後輩メンバーが来ても、あまりそこは変わらないのかな?って思いながらも、ナナニジにとっては大きな変化の時期だと思うんです。私たちが加入したタイミングと、今のタイミングで後輩のメンバーが入ることって、またちょっと意味合いが違うと思いますし。ナナニジの形は変わっていくけど、この先も続いていくために変わっていくことだと思うので、後輩メンバーが楽しく活動できて、22/7を好きになってもらえるように努めたいです!」

(おわり)
取材・文/永堀アツオ
写真/野﨑 慧嗣
RELEASE INFORMATION
LIVE INFORMATION

22/7 Summer Live 2025〜Toyboxの秘密〜
2025年8月6日(水) 開場18:15/開演19:00 【piece 1】
2025年8月7日(木) 開場18:15/開演19:00 【piece 2】
2025年8月8日(金) 開場18:15/開演19:00 【piece 3】
2025年8月9日(土) 開場13:15/開演14:00 【piece 4】 SOLD OUT
2025年8月9日(土) 開場17:15/開演18:00 【last piece】 SOLD OUT
会場:ヒューリックホール東京
22/7 関連リンク
アニメタイアップ情報

TVアニメ『カッコウの許嫁Season2』
▼放送情報
毎週火曜日 TOKYO MX/BS日テレ/KBS京都/サンテレビにて放送中
ABEMA・dアニメストアにて地上波同時配信
その他サイトも順次配信予定
▼イントロダクション
許嫁、想い人、血の繋がらない妹に、今度は初恋の幼なじみ!?
人生とラブが大交錯!「取り違え子」から始まる“五角関係” ラブコメディー!
海野凪と天野エリカ。同じ日に生まれた二人は、赤ちゃんの頃に取り違えられた子ども同士。
定食屋の息子とホテル王の娘として育った二人は、育てと生みの両親たちのススメで、許嫁関係となることに。
ひとつ屋根の下で同居を始めた二人の生活は、クラスメイトの瀬川ひろや兄を追って来た海野幸たちも巻き込んでいく。
許嫁、想い人、血の繋がらない妹。凪を巡るちぐはぐな“四角関係”へ、今度は初恋の幼なじみがやって来る!?
人生とラブが大交錯!「取り違え子」から始まる“五角関係”ラブコメディー!
この夏に、運命はさらに大きく動き出す!
▼キャスト
海野 凪:石川界人
天野エリカ:鬼頭明里
瀬川ひろ:東山奈央
海野 幸: 小原好美
望月あい:羊宮妃那
海野洋平:木村良平
海野奈美恵:日笠陽子
天野宗一郎:森川智之
天野律子:有賀由樹子
▼スタッフ
原作:吉河美希(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:菱田正和
シリーズ構成:青葉 譲
キャラクターデザイン:近 響子
美術監督:林 竜太
色彩設計:長谷川美穂
撮影監督:貝沼星乃
編集:山田聖実
音響監督:小沼則義
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:石塚玲依
音楽制作:イマジン
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:カッコウの許嫁製作委員会2
▼リンク
公式HP:https://cuckoos-anime.com/
公式SNS:https://x.com/cuckoo_anime