──先日の豊洲PIT公演『ONE LOVE ONE HEART Oneman Live 2026 “Bloom of LOVE”』、お疲れさまでした! 完全ソールドアウトとなった中でのライブでしたが、いかがでしたか?

相原一心「僕たちのワンマンライブで一番大きい会場だったんですけど、9人でいいステージを作れたと思います。2026年のライブ初めで、すごくいいスタートを切れました!」

イーチ「豊洲PITのステージに初めて単独で立てたことが嬉しくて、テンションが爆上がりでした(笑)。すごく楽しかったです」

矢嶋由菜「私たちのライブのために時間もお金も使って来てくださっていると思うと、絶対に無駄にさせてはいけないと思って。ここにいるみなさん全員が絶対に幸せになってもらいたかったですし、みなさんのおかげで私は今、胸を張って“幸せ!”と言えるのを全身で伝えたくて、一生懸命がんばりました!」

──4th ALBUM『約束のパスポート』からの初披露曲(「はじまりのしるし」「喝采とファンファーレ」)もありましたね。

久昌歩夢「はい。今年の初ライブで、アルバムからの初披露曲があって…“ここからこのアルバムを持ってやってくぞ!”という気持ちを見てもらいたい気持ちが、個人的にはありました。その気持ちはLOVEARTONE LOVE ONE HEARTのファンネーム)のみんなに届けられたと思います」

──そんな『約束のパスポート』はみなさんにとってどんな1枚に仕上がったと思いますか?

相原「まず『約束のパスポート』というタイトルについてですけど、僕たちには“東京ドームに行く”という目標があって。そこに行くためのパスポートになるように、このタイトルにしました。なので、制作期間中は、次につながるというか…僕たちのことを知らない人が聴いても“いい曲だな”と思ってもらえるような楽曲を揃えることが大事だと思っていました。2026年だけではなく、この先何年後のことも考えながら作ったアルバムです」

久昌「本当、東京ドームへの第一歩となるようなアルバムです。必ず目標を達成するんだという気持ちが11曲にこもっています」

飯塚瑠乃「私たちの夢を叶えるために、本当に大事な楽曲が詰まった1枚になっています。さらに、夢に向かうための“パスポート”になっているので、このアルバムが新しい方たちと出会えるきっかけになると嬉しいです」

──自分たちから“こういう曲がやりたいです”というようなリクエストを出したりもしたのですか?

相原「やりたい方向性は伝えたりもしますが、最終的な決定は、ONE LOVE ONE HEARTというグループのコンセプトを知り尽くしているスタッフのみなさんにお任せしています」

飯塚「私たちの自我が強いからね(笑)」

相原「そう(笑)。以前、夏の楽曲を自分たちで話し合って決めようとしたら、もう、まとまらなくて(笑)」

久昌「まとまらなかったね(笑)」

相原「その時は最終的にマネージャーさんが“こちらで決めます”と言って決まったのが「Fireworks」でした。でも、スタッフさんたちは“これこそがラブワンだ”という楽曲を持ってきてくれるので、僕たちもすごく信頼しています」

──『約束のパスポート』収録曲でデモをもらったときにメンバー間でテンションが上がった楽曲はありますか?

相原「「喝采とファンファーレ」は、メンバーもスタッフさんも含めて“ライブで盛り上がるし、大切にしていきたい曲だね”って話していました」

矢嶋「豊洲PITで初披露したときは、1部と2部があったので、2部の後半、体力を消耗して“ヤバい! 踏ん張れ!”ってときに、自分たちもパフォーマンスをしながらこの曲に支えられている…みたいな(笑)。そんな曲です」

──レコーディングをしているときも鼓舞される感覚があったりしましたか?

久昌「僕はまったくなかったです。どちらかというと冷静に歌っています」

飯塚「へ〜! そうなんだ?」

──レコーディングとライブは別もの…みたいな感覚ですか?

久昌「そうですね。僕の場合ですけど、ライブをやっているとき、あまり意識がなくて…」

相原・飯塚・イーチ・矢嶋「…?」

久昌「あ、変な意味じゃないですよ(笑)」

相原・飯塚・イーチ・矢嶋「あははは!」

──もう少し詳しく教えてください(笑)。

久昌「なんだか、もう1人の自分がやっている感覚なんです。MCとかでは僕自身でいるんですけど、歌ったり踊ったりしているときは、僕ではない人がやってるというか…」

相原「憑依型みたいな?」

久昌「かもしれない」

相原「僕から見ても、ライブでカメラを向けられたときのアム(久昌)はいつもと違う感じかも…」

久昌「それが僕自身はまったくわからないので」

矢嶋「天才だね!」

相原「だからこそ、ステージで決めないといけないときとかに“振り切れてる!”というのは感じます」

──頼もしい存在ですね!

──では、今作のリード曲「勝つまでやめない」についてはどうですか? これまでとは違う角度からのメッセージソングだと感じたのですが。

イーチ「最初に聴いたときは“ラブワンっぽくないな”と思いました」

矢嶋「「物語はここから」とか「愛せ、至極散々な僕らの日を」のような楽曲が来ると思っていたら、“こう来たか!”って。曲調もこれまでのリード曲とは違いますし、メッセージの伝え方も、今までは後ろから支えてあげるようなタイプが多かったんですけど、今回はまっすぐストレートな力強さがあると感じました」

イーチ「今までと違うタイプですけど、レコーディングや振り入れをしたら、ちゃんとラブワンらしくなったので安心しました。あと、“勝つまでやめない”というメッセージは、もちろんLOVEARTのみなさん、聴いてる方たちに向けたものではあるんですけど、自分自身にも言えることだなぁって。パフォーマンスをしながら勇気をもらえる、元気をもらえる曲なので、お気に入りです」

──<勝ってもやめない>っていうフレーズがいいですね。

相原「最初、空耳かと思って(笑)」

飯塚「驚いたよね(笑)。“やめないんだ!?”って」

相原「“追い込むじゃん!”って(笑)。でも、すごくいい曲ですよね」

飯塚「スポーツをしている方とか、受験勉強をしている方とか、すごく合うと思います」

──またBACK-ONの楽曲をカバーした「flyaway」は、飯塚さんが振り付けを担当されています。どんなことを意識しながら作り上げていったのでしょうか?

飯塚「最初は、9人分の構成を考えないといけないし、しかも歌割りもコロコロ変わるし…というので、それを自分1人でできるのかな?という不安しかなくて。でも、とにかくみんなが気持ちよく踊ってくれるのが一番だと思って、(歌詞を彷彿とさせるような)晴れた日の大空の下で、みんなが気持ちよく踊っている姿をイメージして作っていきました」

久昌「メンバーが振り付けをするのは今回で2回目(1回目は男子曲「エンテンカ」を飯塚と矢嶋が担当)ですけど、仕上がりが2回目とは思えないくらいレベルが高いんです。しかも、振付師さんではなくて、メンバーが振り付けしたものを自分たちが踊るという珍しさもですし、“こんなすごい振りをよく1人で作ったな”って感心しました」

飯塚「ありがとうございます」

久昌「やっぱり、メンバーが作ってくれたと思うと、より伸び伸びと踊れる気がします」

矢嶋「踊っていて本当に“楽しい〜!”って思います。振り入れの日も、振付師さんだとどうしても緊張してしまうんですけど、瑠乃ちゃんだったから、わからないところもすぐ聞けるし、教え方もすごく優しくて丁寧だったので、すごくやりやすくて。最高でした!」

飯塚「ありがとう(笑)」

矢嶋「ライブでやっていても、みんなが覚えられるような振りですし、私たちもLOVEARTやメンバーの顔が見れる振りなので、すごく楽しいです」

──みんなが自分の振り付けでパフォーマンスをしている姿を見て、どうでしたか?

飯塚「え〜、なんか、ムズムズしました(笑)。“これ、私が作った振りなんだ…”と思って(笑)。でも、また一つ成長できた気がして、嬉しかったです」

──飯塚さんの振り付けのように、みなさんが今後ラブワンの活動に関わっていきたい分野はありますか?

相原「僕とかアムは、一緒にご飯を食べているときに“今度こういう楽曲をやりたいよね”って話をしたりしますし、“いずれアルバムの制作に携われたらいいね”というようなことはよく話しています。ただ、特に僕とアムはこだわりが強いタイプなので…。こだわりだすと、ぶつかる可能性があるかも(笑)。やりたい気持ちは強いですけど、やり始めたら大丈夫かな?っていう心配な面はあります」

久昌「確かに(笑)。でも、いつか、楽曲制作もですし、演出とかもやってみたいです」

イーチ「私がずっと思っているのは、ラブワンの楽曲をギターで弾き語りできるようになりたいです。「バグっちゃうね」をギターで弾き語りできたらすごくカッコいいと思うので、コードを教えてもらって練習ようと思っています」

──ギターの腕前は…?

イーチ「まだ練習中です。いつかワンマンライブで弾き語りしてみたいです」

──矢嶋さんは何かありますか?

矢嶋「ええ〜、わかんない〜。(メンバーに)何がいいと思います?」

相原「由菜ちゃんはラブワンの活動もだけど、演技の天才と言われるから…」

久昌「お芝居の仕事を通してLOVEARTを増やすのが由菜ちゃんの役割!」

矢嶋「私も(グループの)中に入れてください(笑)」

相原「由菜ちゃんも振り付けができるので!」

久昌「ダンスもうまいしね!」

──再びアルバムの収録曲についてですが、「はじまりのしるし」は川嶋あいさんからの提供曲です。ラブワンのこれまでとも重なるような世界観になっていますね。

イーチ「そうですね。ただ、バラードだからこそ歌唱力が試されるので、ライブで歌うときも特に緊張します」

相原「あと、最初、バラードと聞いて、“踊るのか? 踊らないのか?”って。“この曲ですごく踊ったらどうしよう!”って」

久昌「良い意味でラブワンはそういうのをやりかねないからね(笑)」

矢嶋「“ここで踊るんだ!?”みたいなのがよくあるので(笑)」

──なるほど(笑)。<もしかして僕らはこうして/何かを共に成し遂げるために出会ったの?>という歌詞などにラブワンのみなさんのことを重ねながら聴かせてもらいました。豊洲PITのライブ中に流れていた映像で、相原さんは結成当初の心境として“自分が男女混合グループに入るとは思わなかった”と話していましたが、結成から丸4年が経った今、男女混合グループでよかったと思うのはどんなときでしょうか?

相原「一つの作品を作るにあたって、僕たち9人だけで完結させられるのが、すごくいいと思います。もちろん、男性だけのグループ、女性だけのグループでもいい作品は作れると思いますが、そこでは作れないような作品を、僕たちだけで作り上げられる全能感というか…それが僕たちならではだと思います」

――それが男女混合グループの、ONE LOVE ONE HEARTの強みなんですね。

相原「そうですね」

──アルバム『約束のパスポート』を携えてスタートした2026年です。どんな1年にしたいですか?

相原「個人的には二十歳になったので、恥ずかしがらずにいろんな自分をさらけ出して、新しい自分を見つけたいというのもありますし、逆に自分のことを見つけてくれた人の心を掴めるように、進化していきたいです」

久昌「僕はこの1年、いろんなことにどんどんチャレンジして、自分の成長をラブワンの力に変えていきたいです」

飯塚「これまで出会ってくれたすべての人に感謝なんですけど、去年はタイとか台湾とか…国内でも福岡とか、初めての場所に行かせていただいて。今年もまだ行ったことのない場所に行きたいです。そこにいるLOVEARTのみなさんに直接会えたら嬉しいです」

矢嶋「瑠乃ちゃんが言ったみたいに、ラブワンがまだ行ったことがない海外とか、いろんな地域に行ってみたいのはもちろんですし、個人としては昨年、映像作品や舞台など初めての経験がたくさんあったので、それを活かしてもっともっと広く知ってもらえるような活動をしていきたいと思っています」

イーチ「ラブワンって、すごくいいグループだと思うんです。だから、いろんな人にラブワンを知ってほしいです。ラブワンの音楽がみなさんの人生の支えになれるように、もっといろんな人に見つけてもらえるように、引き続き頑張ります!」

相原「でも、まずは夏のワンマンライブだよね!」

久昌・飯塚・イーチ・矢嶋「そうだね!」

相原「絶対成功させるように頑張るので、みなさんぜひ遊びに来てください!」

(おわり)

取材・文/片貝久美子
写真/野﨑 慧嗣

RELEASE INFORMATION

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』TYPE-A(AL+Blu-ray Disc)

2026年128日(水)発売
AVCD-63852/B8000円(税込)

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』TYPE-B(CD ONLY)

2026年128日(水)発売
AVCD-638533000円(税込)

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』TYPE-C(CD ONLY)

2026年128日(水)発売
AVCD-638543000円(税込)

ONE LOVE ONE HEART『約束のパスポート』

LIVE INFORMATION

Summer Oneman Live 2026 @Shibuya LOVEZ

2026年8月6日(木)
<1部>14:30 / 15:30
<2部>18:00 / 19:00
会場:東京 渋谷LOVEZ

Summer Oneman Live 2026 @Shibuya LOVEZ

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