小島直子は、文化服装学院卒業後、ビームスで、「EFFE BEAMS (エッフェビームス)」を立ち上げ、その後「BEAMS HOUSE(ビームスハウス)」の レディス責任者となりバイヤーと商品企画に携わった。

ビームス退職後は、フリーランスとしてベイクルーズクループの「FIGARO Psris(フィガロパリ)」 のディレクションを担当した。

2011年12 月にotto design 「オットデザイン)を設立し、12年秋冬から「大人のラグジュアリーな日常着ブランド」としてルームエイトをスタートさせた。

更に18年秋冬けらNYコレクションに参加し、「HARVEY NICHOLS HK(ハーベイニコルス香港)」などに卸すなど海外展開を図ってきたが、新型コロナウイルス拡大の為、現在は海外への卸展開は中止している。

小島は、「あなたらしさを大切にしたいから、デザインはシンプルに。いつも着たいと思って欲しいから、着心地の良さとシルエットに拘りを。長く愛着をもって着て欲しいから、素材のクオリティーには厳しく。カッティングとフォルムにより個性をプラス。可愛らしさと華やかさが加わるディテールを、ほんの少しプラス」しているという。

リラックス感とほど良いきちんと感を併せ持つ服として、デイリーでありながらも、急なディナーにも着て行ける服、休日にも着たいと思うオンの服を提案している。

バイヤーとして数々のブランドの服に触れてきた経験から行きついた、シンプルでシックなスタイルに、さり気なくプラスしたディテールやデザインのさじ加減がブランドの特徴的なポイントとなっている。

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