大原櫻子 10周年スペシャルコンサートに佐藤 健がサプライズ登場！ デビュー映画イベント以来となるステージ共演！ 11月リリースの絢香による書下ろし新曲も初披露！

昨年役者活動10周年、今年ソロデビュー10周年を迎える⼤原櫻⼦が8月に『オールタイムシングルベスト 2014-2024 「Anniversary」』をリリースし、その直後の全国ツアー『10th Anniversary tour 2024「ハイッ︕10ション︕」』（全国7箇所7公演）のファイナル公演では、デビュー映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の音楽プロデューサーの亀田誠治との映画イベント以来となる共演を披露し、大きな盛り上がりとなった。そして10周年イヤー最後のイベントとして普段とは違う雰囲気の会場でスペシャルコンサートを開催。　この「大原櫻子10周年スペシャルコンサート -10(天)空の歌-」はツアーとは違いストリングスなどを交えた1日限りのじっくり歌って聴かせる内容。

オープニングはバンドによる過去曲のインストメドレーのクラシカルな雰囲気。本人が登場し1曲目はバラード「ひらり」でしっとりと聴衆を魅了する歌声でスタート。3曲目にはファン人気が高くステージ歌唱は久々の「泣きたいくらい」。メンバー紹介を挟んだ中盤は「真夏の太陽」「頑張ったっていいんじゃない」の２曲。常にライブで盛り上がるナンバーをストリングスが入ったアレンジを勢いよく披露し、スぺシャルコンサートならではの盛り上がりに。その後、今年W主演の一人として出演したミュージカル「この世界の片隅に」のアンジェラ・アキ作のナンバー「花まつり」をじっくり聴かせる。そして、デビューナンバー「明日も」と本編ラストナンバー「踊ろう」の跳ねたパフォーマンスでホール全体を熱く盛り上げ本編は終了。

早速アンコールが湧き起こり再登場。そこでサプライズ発表されたのは11月6日にリリースする新曲「Collection」。しかも、大原が音楽に心を動かされたきっかけであり、永遠の憧れの存在と語るシンガーソングライターの絢香が書き下ろしたナンバー。絢香の「15年前、櫻子ちゃんがまだデビュー前の中学生だった頃、私にファンレターを送ってくれました。そして去年、私のLiveを観に来てくれた時、櫻子ちゃんからそれ以来となる手紙を受け取り、デビュー10周年を迎える節目で私に曲を書いて欲しいというその真っ直ぐな想いに応えたくて、「Collection」を作詞・作曲させてもらいました。ファンレターから繋げていくと感慨深い思いになりますが、大人になった櫻子ちゃんが、この曲をステージで歌う姿が見れるのを楽しみにしています。」とのメッセージと共に届けられた曲。この11年目のスタートにふさわしいドラマチックなバラードを初歌唱し観衆の拍手も大きく長く続いた。

ここがハイライトかと思いきや、2部のみで更に大きなハイライトが。「2部は10年の中でとてもとても大事な方が急遽駆けつけてくださいました！」。そこで登場したのは、なんと、佐藤　健！2013年12月に佐藤健主演、大原櫻子ヒロインで公開された大原のデビュー映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を彷彿とさせる2人のオンステージでこの日1番の盛り上がりに。しかも佐藤健の衣装は映画で着用した衣装。久しぶりに交わされたトークの後に披露された曲は、映画の挿入歌であり感涙のラブバラード「ちっぽけな愛のうた」。この曲の映画当時の制作や想いを二人で語りつつ、それを再現する歌・大原櫻子、ベース＆コーラス・佐藤　健での今夜限りのミラクルなパフォーマンスとなった。

最後はシングルベストに向けて亀田誠治がデビューから10年後の大原をイメージして書いた「Anniversary」で締め、スペシャルで10周年にふさわしい豪華なコンサートは終了となった。
尚、この2部公演は一部期間限定で配信予定となっている。