──先日、Zepp DiverCityで開催された2ndワンマンコンサート『Rain Tree Concert 2026 〜Summer party for you〜』を終えた感想から聞かせてください。

 

遠藤莉乃

遠藤莉乃「私たちの夢だった Zeppのステージに立てて、すごくすごく楽しかったです。11つの瞬間があっという間すぎて! “あんなに練習したのにもう終わったの?”というのがお昼公演の1部の感想です。夜公演の2部もやりきったんですけど、“もっとやりたい!”と思うくらい楽しいライブでした。ファンの方の顔もキラキラしていて、笑顔で私たちのことを見てくださっていたのが嬉しくて。もっともっと笑顔を届けていきたいと思いましたし、たくさんファンの方から元気をいただきました」

朝宮日向

朝宮日向「私も夢だった Zeppのステージに立てて、すごく嬉しかったです。まずはしょっちょく…しょっちょく?」

橋本真希「率直(笑)。難しい言葉を使うから」

朝宮「あははは。そう! 率直に嬉しかったです。1stワンマンでは、楽しかったですけど、すごく緊張していて…楽しさよりも緊張の方が勝ってしまっていました。でも、2ndワンマンは、“今から本番だ”という感覚がないくらい、とてもリラックスして挑めたんです。すごく楽しかったですし、景色もちゃんと見られました。いつもはお客さんの顔を見ると緊張してしまうんですけど、11人をしっかりと見られましたし、メンバーの楽しそうな顔もたくさん見れました。今までで一番楽しめたライブでした!」

──2部のMCで“ハッピーです!”と言っていましたしね。

朝宮「はい、言いました。本当に心からハッピーでした!」

佐藤莉華

佐藤莉華「2人が言ってくれたように、本当に楽しい1日でした。念願だった初の16人全員曲「台風の夜」も披露できて! 今までも 16人で披露した曲はありましたけど、もともとは7人とか、違う人数に向けて作った楽曲だったので。でも今回、11人のパートがあって、11人が目立てる部分もある楽曲を全員でパフォーマンスできるということにたくさんの幸せを感じました。と同時に今までのことを思い出して、少しウルってきながら踊れたのも良かったと思っています。ファンの方が“いい楽曲だったね”と言ってくださったのも嬉しかったです」

佐藤「あと、個人的にはメッセージ入りの銀テープが夢だったので、それも嬉しかったんですけど…」

朝宮「あれ、嬉しかったね! 私も 1本欲しかった…」

綾瀬ことり「欲しかったです」

──持って帰らなかったんですか?

綾瀬「もらえてなかったです。言えばよかった!」

佐藤「あの…よろしくお願いします」

橋本「このインタビュー越しに伝える?」

朝宮「こないだ、ファンの方に“いる?”って言われたよ」

橋本「本当?」

朝宮「“いや、流石に申し訳ないです”って言っちゃった」

佐藤「じゃあ、よかったらメンバーにくださ〜い!」

橋本「余ってる方、ください!」

──(笑)。たくさん持っているファンの方、どうぞお願いします。

鈴野みお

──鈴野さんはどうでしたか?

鈴野みお「今回 、2階のステージセットだったので、センターから入ったり、上下(かみしも)にもはけられて…ステージに2階がある新しい作りでライブをさせていただけて新鮮でした。それに伴って、曲のつなぎが少し変わったり、振りがついたりして、もっとライブ感が増したというか…」

──「つまり」から「僕のオーロラ」への繋ぎで、朝宮さんと吉川さんだけが残って、歌唱メンバーが入れ変わる流れはRain Treeならではだと思いました。

鈴野「ありがとうございます。ただ曲を披露しているだけではなくて、ライブ全体を通してパフォーマンスしている感じがして、すごく楽しかったです。お客さんもRain Treeのそんなところを好きでいてくださっているんだと思っていますし、全員でパフォーマンスするカバー曲とか、全員曲「台風の夜」とか、既存曲を 16人バージョンにするとか…16人でできることが多かったので嬉しかったです」

綾瀬ことり

綾瀬「私も率直に幸せでした。私自身、ずっとライブらしいライブをしてみたくて。私も ステージに2階があったりとか、それこそ銀テープの演出だったりとか、いろんなところから出たり入ったりする演出にもとても憧れていましたし、Zeppというステージも、アイドルになる前から憧れがあって。お客さんとしてライブを観に行ったこともありましたし、とても好きな会場だったので、そこでライブをすることができたこともそうですし、応援してくださった方が会場まで足を運んでくださったことや、配信を見てくださった方がいることとか。その場のもの全て、存在しているもの全てがすごく嬉しかったです。初めての全員曲「台風の夜」も披露させていただいて、そこに至るまでの準備をしている期間も含めて、本当に全部が楽しかったです。すごく幸せな1日でした」

──夜公演での「台風の夜」の前の綾瀬さんのMCはグッときましたけど、昼公演はどうだったんですか?

 綾瀬「昼公演は新野楓果が言ってくれたんですけど、新野楓果の言葉もよくて。11人が全員曲「台風の夜」に持っている感情や想っていることが違うから…全員分を聞きたいと思いました」

水野乃愛「あれは泣けた…」

橋本「泣けたね」

綾瀬「メンバーに対しては移動のきっかけにもなる言葉だったので、“明日、これをMCの最後に言うから”っていうメモをスクショで送ったんです。そしたら(永瀬)真梨から“この言葉だけで泣いた”って返信が届いて、なんだか嬉しかったです」

──“夢を追いかけた 17人とここにいる 16人の想いを込めて”という言葉から「台風の夜」を披露する流れはいつかオフシャルYouTubeにアップしてほしいです。

橋本真希

──続いて、橋本さん。

橋本「私もみんなが言ってくれた通り、今回のコンサートは、“本当に楽しかった!”という気持ちが強くあって。Rain Treeとしての目標の1つでもあった Zepp1部も2部も完売できたことがすごく嬉しかったです。1stワンマンと比べても会場の規模も大きくなっていますし、こんなにたくさんのお客さんがRain Treeのコンサートを観に来てくれるようになったということにとても幸せを感じました。あと、コンサート前に公式でコール動画を公開したので、皆さんのコールが今までよりもさらに揃っている感じがして! その一体感もすごく感じられたコンサートになったと思います」

──橋本さんは新曲「かわいさ陰謀論-Othello-」で初センターを務めていましたね。

橋本「1st ワンマンではカバー曲で初めてセンターをやらせていただいたんですけど、今回はRain Treeの楽曲でセンターをできたのも、自分の中で“少し成長できたかな?”と感じられたので、嬉しかったことの1つでした。その曲の冒頭部分で、スポットライトを使ったカッコいいダンスをしてから始まる演出もつけていただいて」

──間奏のダンスパートもカッコ良かったです。

橋本「嬉しいです。私も好きでお気に入りです」

水野乃愛

──そして、水野さんはencore初登場になります。

水野「初めまして! まだ少し猫かぶっていますけど(笑)。Zeppはもともと1stワンマンの目標にしていた場所で…1stワンマンでは叶わなかったので、今回、2ndワンマンコンサートでようやく立つことができて嬉しかったです。私は、ライブ感をすごく大切にしていきたいと思っていて…今回は音響さんや照明さん、舞台監督さんをはじめ、このライブに携わってくださったスタッフの方がたくさん考えてくださって、ライブ感をRain Treeのみんなで表現できたと感じています。チケットも完売御礼で、Rain Treeのファンの方がこんなにもたくさん集まってくださって、チケット代を払ってRain Treeの会場や配信を通してライブを観てくださっていることがとても幸せでしたし、“Rain Treeからももっと皆さんに還元していきたい!”と改めて強く思いました」

──水野さんは表題曲のメインメンバーは初めてでが、どんなメンバーですか? 2nd Digital Single EXTRA Song「恋愛変格活用」でダブルセンターを務めた遠藤さんから紹介してもらっていいですか?

遠藤「乃愛はRain Treeにとって空気をぶち壊してくれる存在です。例えば、コンサートに向けて、リハーサルやレッスンがたくさんある中で、乃愛の発言した言葉でみんなが笑う空気感が普段からあって。まだこの7人での活動はそんなに多くはないですけど、空気感をぶち壊してくれる乃愛がいることが楽しいですし、これから7人で回るイベントもすごく楽しみです」

──水野さん、表題曲「好きなんて嘘に決まってる」で初めてメインメンバーに入った心境を聞かせてください。

水野「最初は“自分でいいのかな?”という気持ちも正直ありましたけど、選んでいただいたからには、“自分は何のためにこの活動を頑張っているのか?”と自分に問い質して…私はメインメンバーに入って、Rain Treeを引っ張っていくために活動しているんだということを強く思ったんです。だから、今は“Rain Treeのためにもっと貢献できるようにもっと頑張ろう!”という気持ちです」

──ありがとうございます。

──この 7人での歌う表題曲「好きなんて嘘に決まってる」はどんな曲だと言えばいいですか?

橋本「友達同士だった主人公の男女がいきなり相手に“好き”って言われたことによって、“好き”と言われたことを素直に信じられなくて戸惑う、少し甘酸っぱいラブソングです。曲調は、8月リリースなのもあって、夏らしい爽やかな楽曲だと思っていて。ジャケット写真もそうなんですけど、夏の夕暮れや夏の終わりに聴くのにピッタリな雰囲気にもなっているので、いろんなシチュエーションで聴いて楽しんでいただけると思います」

──これまでは<君>と<僕>で僕目線の曲が多かったRain Treeですが、「好きなんて嘘に決まってる」は<あなた>と<私>で、<あなた>は完全に男の子ですよね?

橋本「そうですね。表題曲で初めての女の子目線の楽曲です」

綾瀬「可愛い」

朝宮「女の子目線の曲を歌いたかった!」

遠藤「わかる!」

朝宮「念願でした。男の子目線の曲も好きですけど、やっぱり女の子目線の曲を歌うことは憧れでした」

橋本「新鮮だよね」

水野「歌いながら乙女の気持ちになれるから」

朝宮「初めて聴いた時、まず、イントロが素敵すぎて!」

綾瀬「いいよね〜!」

朝宮「イントロって大事じゃないですか。イントロを聴いて、“この曲を最後まで聴こうかな?”ってなるから、この爽やかなイントロで“あ、もう、この曲、絶対に好きだ”と思っちゃいました。歌詞も主人公の女の子、すごい可愛いくて! 最初から最後まで“可愛いな”と思って…私はこんな経験をしたことがないからわからないけど」

──これから経験するかもしれないですよ。

朝宮「あ、そっか。そうですよね。私 、まだ17歳だから」

橋本「あはははは」

水野「じゃあ、まだ子供だ!」

遠藤「(笑)。クラスメイトでできるかもしれないよ」

朝宮「そうだよね。まだチャンスはあるかもしれない。こんな経験をしてみたいです。本当に大好きです、この曲」

──佐藤さんはどうですか?

佐藤「好きな気持ちはずっとあったけど、告白されて、嬉しさと驚きというドキドキ感が曲の中で表現されていて…“可愛らしいな”って思いましたし、<あなたの手が伸びたかと思った>とかの情景描写が好きです。夕暮れの帰り道で、影が伸びているような表現だったり、背中が大きくてハッとしてしまったとか、パッとその瞬間が想起されて、私もその場にいるような感覚になれます。まるで少女漫画を読んでいる時のようなドキドキを味わえる楽曲だと思います」

──鈴野さんは<男の子だ>を担当していますね。

鈴野「いつかこういうセリフのようなパートというか…コンサートで変えて言えそうなパートを歌ってみたかったんです。しかも、表題曲で、初めての女の子目線なので。秋元先生の曲でなかなか言うことがない<男の子だ>という女の子のセリフをもらえた時は飛び跳ねながら喜びました。私、まず、ここの歌割りが誰なのかを確認しましたから!」

佐藤「そうなんだ(笑)」

鈴野「うん。だから、歌割りをもらった瞬間に“よっしゃ!”ってなって。あと、<私だって好きなのに 信じられない>とか、絶対にハッピーエンドに決まっていますよね? <私だって好き>ってことは、相手も好きって言っているから、幸せなルートしかないです。とにかく幸せがいっぱいの曲で大好きです。もちろん、「君の居場所、僕の居場所」みたいにどこか彷徨う儚い曲も大好きですけど、<私たちが特別な存在になったよ>で終わるハッピーエンドも嬉しくて大好きです。この曲が歌えてとても嬉しいですし、私のお気に入りの一曲になっています」

──その後の<恋が始まる>のところで綾瀬さんが“I・ L・U”のフリもやっていますよね?

綾瀬「あれ、“I LOVE YOU”だったの!?」

橋本「そう、ハンドサイン」

朝宮「123で愛してる」

佐藤「徐々に恋が始まる、みたいな」

綾瀬「そうだ、そうだ。私も、この曲、すごく好きです。「好きだよとどっちが先に言うのか」とか、“好き”という言葉が入った曲がとても好きです。聴いていてドキドキすると言うか…聴いているだけで自分も恋が始まりそうな曲になっていると思っていて。今、恋をしていて、同じ状況にいる人にはもちろん刺さってほしいですし、そうではない、まだ恋をしていない人にも聴いてドキドキしてほしいです。それこそ情景描写が細かくて、想像しながら聴ける楽曲なので、本当に素敵な楽曲だと思っています。デモ音源のときからも素敵だったのですが、メンバーの声になった時は本当にキュンキュンしながら聴いていました」

水野「私はこの曲を初めて聴いたのが、みんなでジャケット写真の撮影をした日でした。撮影が終わった瞬間にイントロが流れだして…」

綾瀬「そうだった!」

水野「“え? 何? この素敵な曲は?”と思っていたら、この「好きなんて嘘に決まってる」だったんです。そもそも、私、“絶対にいつか夏曲を歌いたい”とずっと思っていて…去年の冬から“夏曲は絶対に歌いたい”って」

佐藤「あははは。思い入れがすごい!」

水野「本当に生まれた時から思っていたんですけど」

朝宮「嘘だろ!」

遠藤「嘘じゃん!」

橋本「生まれたときからアイドルになることも決まっていたんだね(笑)」

水野「本当にそう思ってた!そんな念願の夏曲を歌わせていただけることがもう本当に嬉しいですし、<地平線>、<夕陽>や<商店街>とか、想像しやすい歌詞が詰まっていて。特に<クラスメイト>が私は好きです。学生の方にも刺さる歌詞ですし、学生時代って人生の中で一番楽しい時期だと思うんですよ。たくさんの方に届いて、いっぱいキュンキュンして、“あ、私もこの気持ちになってる”って感じてほしいです」

──遠藤さんは?

遠藤「私もみんなと一緒ですごくこの曲が大好きです。聴いた瞬間から引き込まれましたし、やっぱり自分のパートがより好きになっています。「君の居場所、僕の居場所」だと、“幸せ”と言うよりかは“僕の居場所は…”という感じでしたけど、今回は<幸せなんだ>とか、<あなたの手が伸びたかと思った>とか、<恋を知らずに 密かに芽生える>とか。アイドルとして恋を歌えることってすごく楽しくて。あと、2サビ終わりの<パンパパン>をメンバーが歌っているところが、“<パンパパン>って歌うんだ!?”と思いました。これが楽しくて!」

水野「あはははは」

遠藤「歌詞じゃなくても、私、この<パンパパン>は、女の子が男の子の後ろで歩いていて、“ついていきたい”と思ったその気持ちというか…弾けそうな心を表現していると思って歌っています。だから、ただ後ろで流れているコーラスではなくて、ちゃんと気持ちを表現しているところもファンの方にも伝わっていたら嬉しいです」

──『好きなんて嘘に決まってる』が最初のお話にもあった初の全員曲「台風の夜」を含めた全5曲を収録した5th Digital Singleとしてリリースされます。「ぴたっ」はメンバーにくっついている鈴野さんの姿が思い浮かぶ曲ですし。

鈴野「嬉しいです。愛が“おもおも”な曲になっています」

佐藤「(笑)。今までいろいろな曲をリリースさせていただいてきて、その中でも特に「台風の夜」は感情を込めてしっとりと歌いたい曲です。今回、5th Digital Single 5曲をリリースさせていただきますが、11曲に世界観があるので、どの曲も大切に歌っていきたいです。アイドルは歌って踊る“表現者である”ということを忘れずにこれからも表現していきたいと思っています」

綾瀬「莉華ちゃんが言ってくれた通り、いろんな楽曲が揃っているので、全部に振り回されてほしくて、11曲に心を奪われてほしいと思っています。明るい曲もある中で、例えば、「かわいさ陰謀論- Othello-」はカッコいい感じになっていて。あと、これまでの曲も全てRain Treeの楽曲ですが、「台風の夜」はFINALIST時代からの私たちの集大成というか…いろんな想いが詰まった楽曲なので、ぜひ全部の曲に振り回されてほしいです!」

──結成時に掲げていたデビュー1年後のZeppライブという目標を成し遂げて、次の目標は決まっていますか?

橋本「初めての海外単独公演となる12月のソウルでのコンサートや、来年1月の『Rain Tree 2nd Anniversary Concert』という嬉しい発表ができたので、次に向けてもっともっと私たち自身、成長していけるように頑張りたいと思います。今回のコンサートで携わってくださるスタッフの方も以前に比べてより増えているのも感じているので、支えてくださる全ての皆さんへの感謝の気持ちを忘れずにいたいですし、やっぱり私たちは“コンサートが一番好きだ”と感じたので、いろんなところでコンサートができるように頑張りたいです!」

綾瀬「次の目標は来年、129日のShibuya LOVEZでの『Rain Tree 2nd Anniversary Concert』の完売が目標です。だた、それを目標にしつつも、11つのステージ全てを大切にしたいです。フェスやイベントに出演させていただく時にも、そのステージで絶対に1人は…むしろ 100人の新しいファンの方を増やせるくらい、毎回のステージをすごく大切にして活動していきたいです!」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ
写真/中村功

RELEASE INFORMATION

Rain Tree「好きなんて嘘に決まってる」

2026年812日(水)配信

Rain Tree「好きなんて嘘に決まってる」

LIVE INFORMATION

Rain Tree韓国公演
2026年12月20日(日) 韓国 YES24 WANDERLOCH HALL

Rain Tree 2nd Anniversary Concert
2027年1月29日(金) 東京 Shibuya LOVEZ

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