――FINALISTとしての1年間の活動を経て、17人組のアイドルグループ=Rain Treeとしてのデビューが決まった心境から聞かせてください。
遠藤莉乃「長年の夢だったので、ワクワクしていますし、すごく楽しみでいっぱいです。少しだけ不安な気持ちもあるんですけど、“応援してくださる方に楽しさを届ける私達がまずは楽しまないと!”という気持ちで頑張っていきたいです。期待して待っていてくださったらすごく嬉しいです」
綾瀬ことり「私もすごく楽しみな気持ちが大きくありますし、デビューが決まるまでの期間を応援してくださったファンの方々に恩返しができるように最高のパフォーマンスをお届けしたいです」
橋本真希「デビューを目指して活動してきた期間があるので、“念願の!“という気持ちです。人生の中でデビューするのは一度きりですし、最初の1年間はすごく重要な年になると思うので、まずはデビュー曲「I L U」をたくさんの方に愛していただける楽曲にできるようにしたいです。2025年、勢いに乗れるように頑張って盛り上げていきたいです」
新野楓果「私は“やっとだ!”って気持ちが一番大きくて…。オーディションに落ちてからデビューに向けて17人でずっと頑張ってきましたし、オーディションからずっと応援してくださったファンの方や家族、友人もこの日をずっと楽しみに待っていてくれたと思うんです。だからこそ、デビュー曲が最高のものになるように今、練習を頑張っているところですし、とにかく楽しみな気持ちでいっぱいです。“ずっと歌って踊りたかったんだ!”っていう気持ちを曲に乗せて発揮したいと思っています」
佐藤莉華「私もアイドルが大好きで憧れがあったので、“やっと同じ世界に入っていくんだな”っていうワクワクと楽しみでいっぱいです。それこそ私達は1年間、FINALISTとして活動してきて…まだデビューもしていないのに、たくさんのファンの人がずっと応援してくださいました。待っていてくださった皆さんが、“ずっと応援していて良かったな!”って感じていただけるようなパフォーマンスがしたいですし、私たちを知らなかった方にも、“うわっ、このアイドルすごい!”って思ってもらえるようにデビュー曲から大成功させたです」
加藤柊「私はつい最近までデビューするっていう実感があまり持てていなかったんですけど、こうやってみんなで衣装を着て、取材していただける機会が増えて…最近、だんだん“やっとデビューするんだ”っていう実感が湧いてきました。ずっと楽しみにしていたデビューの日に向けて、自分の大好きなパフォーマンスを精一杯、最後のギリギリまで磨いて、いいデビューをきれたらいいなと思っています」
鈴野みお「私もデビューできると聞いて、期待や不安、緊張や楽しみといった、いろんな気持ちが入り混じっているんですけど、FINALIST時代の1年間で培ってきたダンスやヴォーカルのスキルを精一杯、デビュー曲に注ぎ込んで、最高の作品にして、たくさん評価していただきたいです」
――デビュー曲の表題曲「I L U」はセレクションによって7名のメンバーが選ばれました。どんなメンバーなのかをひと言で紹介していただけますか?
鈴野「はい! 」
鈴野「遠藤莉乃ちゃんはギャップが魅力です。いつもホワホワしていて、かわいくて。ザ・アイドルっていう感じでキュルルンってしてるんですけど、打って変わって、ダンスになると一瞬でクールにバキバキに踊るんです。そのギャップに私は惚れています。以上です!」
綾瀬「急に終わった(笑)」
鈴野「ひと言だから」
遠藤「あははは」
遠藤「じゃあ、私は加藤柊ちゃん。秀才で心が熱い人だなって思っています。何でもこなせるイメージがあるんですけど、その中でも努力を怠らずに、常に何かを吸収しようと模索していて…。“私も頑張ろう”って思えるので、いつも尊敬の目で見ています」
加藤「ありがとうございます」
加藤「(綾瀬)ことりちゃんはRain Treeのバズり担当だと思っていて。彼女の写真ってすごく可愛くて、Rain Treeを代表する顔です! すごく多趣味でいろんな側面も持っているので、知れば知るほど好きになる、奥が深い子です」
綾瀬「ありがとう。嬉しくなっちゃった(照笑)」
綾瀬「(佐藤)莉華ちゃんを初めて見たときは、黒髪ストレートロングで、近寄りがたい美人のお姉さんと言うイメージがあったんですけど、知れば知るほど天然さんだったり、ちょっと抜けてるところがあって。たまに転びそうになってたりするんですよ(笑)。近寄りがたいと思っていたんですけど、実はとても優しかったりとか、本当にすごい努力家だったりして。そういうところを尊敬しています。顔も可愛いです!」
佐藤「ふふふ」
佐藤「(橋本)真希さんをひと言で言うと、美人で綺麗で優しいお姉さまです。美容の資格も持っていて、メイクも上手だし、Rain Treeの美容カウンセラーみたいな感じです。最近話題のコスメや新商品についても聞くことが多くて。美容に関してはピカイチですし、本当に優しくて。グループ全体を見て、例えば体調が悪い子に声かけてくれたり、みんなで話をするときにまとめてくれたりもします。しっかりしたお姉さんで、私の憧れの存在です!」
橋本「嬉しいね、この幸せな時間(笑)」
橋本「(新野)ふうちゃんは、ちょっとおちゃめなしっかり者のお姉さんです。あと、歌もダンスもうまい、オールラウンダーです。すごくしっかり者に見えて、実はふざけると一番面白いっていう…。表情筋が豊かなのか、みんなで同じ顔真似をやっても一番上手くて。しっかりしているけど、お茶目な部分が素敵です。年下だけどすごく頼れるので尊敬しています」
新野「ありがとうございます」
新野「(鈴野)みおりんは、ザ・妹。最年少っていうのもあるんですけど、楽屋でもずっと歌ってるし、ずっと話してるし、一番元気です。グループにパワーを与えている存在だなって思っています。あと、15歳の子と関わることってあまりないので、自分の15歳と比べることしかできないんですけど、この年齢で自分に自信もあって、ハキハキ話せていて。そういう面では意外としっかりしているんですけど、みんなの妹として可愛がっています」
鈴野(チュッ)
綾瀬「ファンサしてるよ(笑)」
橋本「投げキッスしてるね」
新野「ありがとう。いつもいただいてます」
――(笑)最初に皆さんが“アイドルが好きで憧れていた”とありましたが、それぞれの憧れのアイドルも聞いていいですか?
新野「私がアイドルを好きになったきっかけはAKB48の板野友美さんです。板野友美さんはたくさんメンバーがいる中でも、何か違うオーラがあって。個性がすごく素敵だなって思ったのと、ダンスが上手で、パフォーマンスに力を入れていたっていう話を雑誌のインタビューで読んだことがあります。私自身も歌とダンスでRain Treeを引っ張っていきたいですし、パフォーマンスで目立ったらいいなって思っています」
橋本「アイドルの方で一番素敵だなってずっと思い続けているのは、元乃木坂46の白石麻衣さんです。最初はアイドルとして好きになったんですけど、それ以外にもドラマや雑誌とか、幅広く活躍されていて。プロ意識の高い部分を尊敬しているので、私も白石さんのような素敵なアイドルになりたいなって思っています」
佐藤「私はいろんなアイドルさんが大好きなんですけど、人生で一番推しているのが、TWICEのサナさんです。アイドルとしての愛嬌やダンスパフォーマンスも素晴らしいですし、個性としても、“可愛い”も全力で可愛いですし、“綺麗”も全力で綺麗ですし、“カッコいい”も全力でカッコいいです。どんなコンセプトでもばっちりハマっているところも素晴らしいですし、あとは、自分を見せる力ですね。オーディション番組の個人発表のときに、みんながダンスパフォーマンスをしている中で1人、サナさんは料理をしたんです。自分の見せ方をわかっているところも素敵で、アイドルとして尊敬してる人です」
加藤「私がアイドルとして尊敬しているのは、平手友梨奈さんです。ダンス部の頃にダンスのパフォーマンス動画を見ていたんですけど、平手さんは憑依型のパフォーマンスをされていて…私の心にぞわっとくるものを感じたんです。アイドルって可愛いパフォーマンスがメインだと思うんですけど、ゾワっとさせたり、悲しい気持ちを肯定してくれたりもする。いろんな気持ちにさせてくれるパフォーマンスを見て、私もそんなパフォーマンスがしたいと思いました」
――続いて、綾瀬さんはどんなアイドルになりたいですか?
綾瀬「私がなりたいアイドル像はいっぱいあるんですけど、雰囲気的なところで言うと西野七瀬さんが好きです。儚い感じをまといつつも、芯の強さを感じていて。その雰囲気が好きで、そんな風になりたいなって思っていて。西野七瀬さんのように老若男女に愛されるようなスーパーアイドルになりたいです」
遠藤「私はいろんなアイドルさんが好きで、“この方!”って1人に絞れないんですけど…私は旧名が“イチゴ”って言うんですけど、アニメ『アイカツ!』の星宮いちごちゃんっていう主人公の子から取っていて。最初はスーパーアイドルじゃなくて、だんだん階段を上っていく姿に憧れを持ちました。私も最初からはなれなかったとしても、私が頑張る姿を見て、いろんな人が憧れを持ってもらえるような、“この子のことを応援したい”って思ってもらえるようなアイドルになりたいと思っています」
鈴野「私も憧れの方がいっぱいいるんですけど、その中でもNiziUのRIMAさんが憧れです。まず、私がアイドルを知って、アイドルを目指そうと思ったのは、NiziUさんのオーディションを見たことがきっかけです。RIMAさんはラップだけじゃなくて、歌もダンスも上手で、ステージで輝くオーラというか、魅力に引き込まれて…。何度もライブに行かせていただいているんですけど、私もいつかライブのステージで輝いて、誰かのことを笑顔に幸せにできたらいいなと思っています」
――ありがとうございます。
――デビューを目指してFINALISTとして過ごした1年間は皆さんにとってどんな日々でしたか? それぞれ特に思い出に残ってる出来事を教えてください。
遠藤「私が一番印象に残っている出来事は、『TOKYO IDOL FESTIVAL 2024(以下TIF)』に出させていただいたことです。TIFに出ることは私のアイドルとしての人生の中で目標でもあったことなので、デビュー前に叶えられたことはすごく嬉しかったです。でも、オープニングアクトだったので、いずれはメインステージに立てるようなアイドルになれるように大きくなりたいです! この経験をバネにもっと頑張っていきたいなって思いました」
綾瀬「私も同じくTIFです。デビュー前にそんな大きなステージに立たせていただけたのは光栄なことですし、感謝の気持ちでいっぱいですし、すごく嬉しかったです。それとは別に、みんなでTIFに出るまでの練習した期間が私の中ではすごくいい期間だったと思っていて。それまではデビューっていう、大きいけれど先が見えない抽象的な目標に向かっていた状況だったんですけど、明確に日付が決まった状態で、みんなで協力して、お互いに切磋琢磨し合うっていうことはTIFがほぼ初めてだったんです。みんなで話し合いをしたり、練習しあった期間が私の中では印象に残っています」
――やっぱりTIF出演は大かったんですね。
佐藤「そうですね。特に、ステージに上がった瞬間が印象に残っています。ステージに出ていったときに、ファンの皆さんがキラキラして見えたんです。楽しみにステージを見上げてくださっている姿を見て、私はもう、最初から泣いちゃって(笑)。FINALIST時代は私達の楽曲もなかったので、WHITE SCORPIONさんのリリースイベントに一緒に参加するときもトークや企画で出させていただいていました。それが1年間続いたので、デビューも見えなくて、何を目指して、何をモチベーションに頑張ったらいいんだろう?っていう葛藤がすごくあった中でTIFに出演させていただいたので。やっぱりステージでパフォーマンスすることって楽しいなって…改めて自分が目指していたものはこれだ!って確信を得られた瞬間でした」
橋本「私もTIFなんですけど、その前に『むさ村フェス』ってイベントにも出させていただいて。ファンの方を前にダンスを17人で踊ってみせたのはそれが初めてだったんですけど、TIFのときも、むさ村のときも泣いて喜んでくださったファンの方がいらっしゃって。その涙がやっぱり忘れられないです。自分たちのパフォーマンスでこんなにも喜んでくださる方がいらっしゃって、こんなに待っていてくださっていたんだなっていうのをすごく実感した瞬間でした。そういった方々にようやくアイドルとしてデビューした姿をお見せできるんだと思うとすごく嬉しくて、感慨深い気持ちでいっぱいになりますし、この2つのステージはすごく印象に残っています」
――加藤さんはどうですか?
加藤「私が印象に残っているのは、FINALIST期間に行ってきた個別握手会です。私達がファンの方と関われる貴重な機会で、“ありがたいな”と思う反面、オリジナルの曲をリリースすることがなかなか出来ない中で、どうすればもっとたくさんの方に“来たい!”と思ってもらえるんだろう?って悩む機会でもあって。その中で自分なりの個性を考えたり、自分自身と向き合う、いいきっかけになったと思っています」
鈴野「私はいくつかあって、一番は決められないんですけど、さっき話に出たリリースイベントが記憶に残っています。初めはWHITE SCORPIONさんだけがリリースイベントに出て、楽曲を披露していたんです。WHITE SCORPIONさんが忙しく練習して舞台に立つのに、私はお家にただ居るだけなのがすごく悔しくて…。オーディションの最終審査に落ちた/落ちなかっただけでWHITE SCORPIONさんと経験の差が出ちゃうことが嫌だったので、リリースイベントも全部、行ったんです。みんなの表情とか、どういうところを意識しているのかを見ながら、私がWHITE SCORPIONさんを追い越せるようになるためには何が必要なんだろう?って考えて。その後は私たちも出演させていただけるようになって、最初は企画コーナーだけだったですけど、リリイベに全部通った経験は今後に活かせると思っています」
新野「私はFINALISTとして最初で最後の楽曲になった「命しか捧げるものがない」をいただいたときが一番印象に残っています。デビュー前に秋元先生から私達のための楽曲を作ってもらえるとは思っていなかったので、すごくありがたいなと思う反面、WHITE SCORPIONの1stミニアルバムに収録される楽曲でもあって…。自分たちのシングルでリリースするわけではなかったので、嬉しいけど、ちょっと悔しいみたいな気持ちもありました。でも、ファンの方がすごく喜んでくださっている姿を見て、早く自分たちの楽曲を世に出せるように頑張っていきたいなって、改めて強く思った瞬間でした」
――ありがとうございます。
――では、Rain Treeとしての正真正銘のデビュー曲「I L U」を受け取ってどう感じましたか? FINALISTとしてのオリジナル曲「命しか捧げるものしかない」とは全く違う雰囲気になっていますね。
遠藤「メンバーの新野楓果とメールのやり取りをしていた時に初めて聴いて、気持ちを共有してたんですけど、“とにかく可愛い!”と思いました。歌詞もすごくピュアで、何にも染まってない感じがすごくするんです。何も染まってない私達にすごくリンクしているなって思っています。初めて聴いたときは、長年の夢が叶った気持ちでした」
――一緒に聞いてた新野さんは?
新野「まさかこんなに可愛い楽曲が届くとは思っていなかったです。「命しか捧げるものはない」はメッセージ性ある力強くてカッコいい楽曲だったので、勝手に“そういう系統でいくのかな?”って思っていて。だから、最初に「I L U」を聴いた時は、ポップでかわいい曲調ですし、絶対に笑顔でやる曲ですし、衣装も可愛らしい系なんだろうなって思って。第1印象はすごくびっくりしました」
遠藤「嬉しくて泣いてましたね」
新野「いや、嬉しかったんですけど、違うんですよ。遠藤がすごく言うんですけど、楽曲が可愛くて泣けたとかじゃなくて、“自分たちの曲なんだ!”っていうことを実感して…。デビュー曲をもらえることをずっと待ち望んでいたので“やっと来た”って思って、それが嬉しくて涙が出ました」
遠藤「ま、照れ隠しということで」
新野「これが本音です!」
加藤「あははは。衣装も意外すぎてびっくりだよね」
佐藤「キラキラしていて…すごく豪華なんです。アクセサリーはみんな違っていて」
橋本「でも、指輪だけはみんなお揃いのを1個つけているのがお気に入りです」
――綾瀬さんはどうですか?
綾瀬「「I L U」は曲だけを聴くと、可愛らしくてポップでキャッチーな曲なんですけど、MVはまた雰囲気が変わって、ミステリアスな感じの映像になっているんです。廃墟で撮影をしたんですけど、私、廃墟に行ってみたかったんです!」
鈴野「待って! そうなの!?」
綾瀬「うん。廃墟に行ってみたかったんですけど、なかなか行く機会ってないですし、一緒に行く人もいなかったし…。ずっと行ってみたかった廃墟にメンバーと行けたことがすごく嬉しかったです。作品としてストーリー性を持たせてくださったので、完成がすごく楽しみです!」
鈴野「MVを撮っているときにちょっと感じたんですけど、一番の<君の答え 聞いてみたいけど>のところのサウンドがすごく気分が上がるんです! “あ、サビくる! 私、アイドルやってる!!”って感じて。それに気づいた後からダンスの撮影でもずっと、“ここ好き!”って思いながら踊っています」
加藤「そうだったの!?」
鈴野「そう! だから、これからリリースイベントでも、このパートがきたときに、“私のもの!”みたいな感じで乗れるので、歌の後ろのドラムの音とかにも注目して聴いていただけたらもっと楽しんでいただけると思いました」
加藤「私はレコーディングもすごく印象に残っています。個人的にはセレクションの期間も含めて、この1年間でたくさんヴォイストレーニングに通っていました。歌の面で苦戦した部分があったので、今回もちょっとドキドキしていたんですけど、セレクションで教えてもらったことを自分なりにたくさん練習して、楽しい気持ちで歌うことが出来ました。完成した音源も良いものになったと思っていますし、みんなにも褒めていただけたので、歌にも注目していただけたら嬉しいです」
――ちなみに溜め息担当は誰なんですか?
佐藤「はい! 全員が録ったんですけど、私の溜め息を選んでいただきました。TWICEのサナさんも曲の中で可愛い部分を担当しているので、ちょっとサナさんに近づけた気がして嬉しかったです。あとは、「命しか捧げるものがない」のとき、眉毛をハの字にして力を込めて歌っていたんですけど、「I L U」は鈴野が言ってくれたみたいに、ポップな歌の後ろでずっとビートが刻まれていて。私もペンでリズムを取りながら楽しくレコーディングしたので、ぜひ皆さんにもその楽しい気持ちを受け取っていただけたら嬉しいです」
――最後にRainTreeの今後の目標を聞かせてください。
新野「Rain Treeとして、17人で東京ドームに立ちたいっていうのを一番大きい目標に掲げています。デビュー前から月に2回くらい、メンバーだけでミーティングをやっていて。今後の目標をみんなで話し合ったときに、“東京ドームを目標にしよう!”って決めました。17人の年齢層もすごく幅が広いので、17人で活動していく期間というのも限られてくると思うんです。でも、“17人”っていうことにみんながこだわっているので、そんなにゆっくりのペースでは考えてなくて。近い将来に東京ドームのステージに立てるようみんなで頑張っていきたいっていう話をしました」
加藤「それくらい大きなアイドルになりたい!っていう思いでいます」
綾瀬「デビューした1年目に限ると、1stバースデーライブをZeppでやることと、レコード大賞新人賞を獲りたいって目標もあります」
遠藤「あとは、ずっと背中を追ってきたWHITE SCORPIONの背中を越せるように頑張りたいっていう気持ちはみんなあると思います」
鈴野「うん、そうだね。いつかWHITE SCORPIONを追い越したいです!」
(おわり)
取材・文/永堀アツオ
撮影/中村功