「なりたい自分になれる服」をコンセプトに、洋服好きなふたりが意気投合し、今の自分たちの興味のあるものや音楽シーン、映画などのカルチャーから影響を受けてデザインに落とし込んでいるというブランドがルームサーティーンだ。

様々なグラフィックがプリントされたTシャツやカットソー、パーカーをはじめ、独特のパターンを描くシルエットのシャツやパンツ、身幅、肩幅ともにゆとりのある、ざっくりとしたオーバーサイズなシルエットで、リラックスした着こなしが可能なセットアップが揃う。

さらに定番で人気のブランドロゴのプリントTシャツなど、男女ともに着用できるユニセックスアイテムを展開している。

ちなみに13という数字は、聖書的には「不吉の象徴」とされ、忌み数として不吉な意味に捉われがち。

しかし、本ブランドでは「13」という数字が持つ「目標達成・ポジティブ」という意味が込められており、服を身に纏うことで「なりたい自分になる」という願望、目標や「気分を上げたい、楽しみたい」、そんなポジティブな気持ちを大切にしているという。

着る人それぞれのファッションスタイルを楽しめる、そんなファジーでファニーなブランドだ。

(おわり)

写真提供/ルームサーティーン
取材・文/・カネコヒデシ

ルームサーティーン

BLUE ENCOUNTのGtの江口雄也と感覚ピエロのGtの秋月琢登の2人のミュージシャンが始めたユニセックスに展開しているファッションブランド。
着る人それぞれのファッションスタイルで楽しんで欲しい。

そんな想いを込めて2021年春夏コレクションよりスタート。

・ディレクター
江口雄也
秋月琢登

カネコヒデシ

メディアディレクター、エディター&ライター、ジャーナリスト、DJ。編集プロダクション「BonVoyage」主宰。WEBマガジン「TYO magazine」編集長&発行人。ニッポンのいい音楽を紹介するプロジェクト「Japanese Soul」主宰。そのほか、紙&ネットをふくめるさまざまな媒体での編集やライター、音楽を中心とするイベント企画、アパレルブランドのコンサルタント&アドバイザー、モノづくり、ラジオ番組製作&司会、イベントなどの司会、選曲、クラブやバー、カフェなどでのDJなどなど、活動は多岐にわたる。さまざまなメディアを使用した楽しいモノゴトを提案中。バーチャルとリアル、あらゆるメディアを縦横無尽に掛けめぐる仕掛人。

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