日本発のファッションブランド、オニツカタイガーはファッションとスポーツ、そしてヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開している。

今回のコレクションでは、より快適に長く愛せるような着心地とデザインを追求し、全工程を日本国内で行った。素材は一般的なコットンより柔らかく肌触りの良さで有名なテンセルモダール繊維と、テンセル繊維の中でも頑丈かつ優しい肌触りと優れた保湿性、吸水性を持ち、菌の増植を抑制するテンセルリヨセル繊維の2素材を使用した。

原料となるパルプはFSC認証/PEFC認証(森林認証制度)を受けている持続可能な方法で育てられた木材を使用し、溶剤で溶かし繊維となる。

そこで使用した使用済みの溶剤を回収し、再利用するレンチング社独自の循環型システムを利用することで環境に配慮した。

染色は、愛知県一宮市の日本化繊で行うことで従来型と比較してエネルギーや水の使用量を抑えた。

テンセルリヨセル繊維はマミヤの編み機を使用し、1日150メートルしか編めないため、1枚を生産するために時間と手間を要している。

シンプルなトップスからカジュアルにもドレッシーにも着こなせるロングドレスまでラインナップしたテンセルモダールファイバーシリーズが12色展開。

落ち着いた色味でトップスとボトムスでセットアップが可能なテンセルリヨセルファイバーシリーズが6色展開となっている。

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