"アイドル界の大谷翔平"⁉ 22/7 天城サリーが、声優×アイドルの"二刀流"で、AFAインドネシア2025に降臨

2025年6月6日〜8日、インドネシア・ジャカルタで開催中のアジア最大級のアニメコンベンション「Anime Festival Asia Indonesia 2025（AFA ID 2025）」に、秋元康総合プロデュース、Sony MusicとANIPLEXがタッグを組むデジタル声優アイドルプロジェクト「22/7（ナナブンノニジュウニ）」の天城サリーが出演した。

■声優×アイドルの“二刀流”で、世界を股にかけて躍動する、まさに“アイドル界の大谷翔平”!?

英語ネイティブでアメリカ育ちの天城は、今年に入ってからも、3月にハワイでファンミーティングを開催、4月にはシアトルの「Sakura-Con 2025」に出演、5月には「Crunchyroll Anime Awards 2025」で総合MCを務めるなど、グローバルに活躍の場を広げている。

天城サリーは、今回のAFAインドネシアでは、6月6日～7日の2日間に出演。
ライブステージ2回・パネルトーク1回・ファンミーティング1回に登場し、現地ファンとの熱狂的な交流を図った。今回はその模様をレポート。

■【DAY1】「ANiBEATS」ステージで6曲熱唱 ～声優とアイドルの魅力を融合した初日ライブ～

6月6日（金）の「ANiBEATS」ステージでは、『ラムのラブソング』『God knows...』といった名曲カバーからスタート。

中盤では22/7のキャラクター・藤間桜の映像とともに『恋愛裁判』を披露し、さらに『ワールドダイスター』カトリナ・グリーベルとしてのキャラソン『夢見月夜』も映像演出付きで歌唱。キャラクターと楽曲が融合した世界観で、観客を魅了した。

後半は22/7の『曇り空の向こうは晴れている』、そしてアニメ『カッコウの許嫁 Season2』のEDテーマでもある最新シングル『あなたでなくちゃ』を、ナナニジメンバー全員が登場するdance videoとともに披露。

全6曲を通じて、表現力とパフォーマンス力の両面で観客を一気に引き込んだ。

MCでは英語と日本語を自在に操り、現地ファンと自然体で交流。声優としての“共演”を果たしながら、アイドルとしての華やかさと地力を存分に示した初日ステージとなった。

■セットリスト（DAY1｜ANiBEATSステージ）
1.    ラムのラブソング
2.    God knows...
3.    恋愛裁判
4.    夢見月夜
5.    曇り空の向こうは晴れている
6.    あなたでなくちゃ

【DAY2】3ステージ連続出演 ～“二刀流”としての本領を全開に～

翌6月7日（土）は、正午のメインステージでのパネルトークからスタート。
『トモちゃんは女の子！』キャロル役の日本語・英語の実演に加え、『オーバーウォッチ2』キリコの英語アフレコも披露。多言語での演技をこなす表現力に、会場からは大きな拍手が送られた。

続くインドネシア語講座では、「Aku Cinta Kamu（愛してる）」「Gaskeun（いくぞ！）」「Mager（めんどくさい）」など、現地のスラングにも果敢に挑戦。笑いと拍手に包まれながら、言語も文化も超えた一体感を生み出した。

午後2時からはファンミーティングを開催。
Q&Aで場を盛り上げたあとはサイン会へ。天城との対面を求めるファンが列をなして大盛況に。
現地での人気と浸透ぶりを証明するひとときとなった。

そして18:40頃、「I LOVE ANISONG」ステージのオープニングアクトとして再び登場。
開場中の出演ながら、天城を目当てに多くのファンが詰めかけ、2,000人規模のメイン会場は開演前から満員に。その注目度の高さを改めて印象づけた。

■セットリスト（DAY2｜I LOVE ANISONGステージ）
1.    残酷な天使のテーゼ
2.    恋愛サーキュレーション
3.    夢見月夜
4.    あなたでなくちゃ

AFAインドネシアで唯一、「ANiBEATS」「I LOVE ANISONG」両ステージでのライブ出演を果たしたアーティストとなった天城サリー。

ステージ冒頭には、22/7メンバー全員からのサプライズメッセージ映像も上映され、会場は温かな歓声に包まれた。

限られた20分間ながら、キャッチーで多彩な選曲と圧倒的なステージングで会場を完全に掌握。
2日間にわたる全力パフォーマンスを、熱気と一体感に満ちた最高のフィナーレで締めくくった。

■海外との距離を、その“声”と“存在”でつなぐ、唯一無二のカルチャーアンバサダー

国内外を自在に行き来しながら、声優として、アイドルとして、そして文化の架け橋として進化を続ける天城サリー。

言語もジャンルも国境も越えて、観る者すべてを魅了するその姿は、まさに唯一無二のカルチャーアンバサダー。これからも天城サリーのグローバルな活躍に注目していきたい。