11月29日~12月1日、シンガポールで開催されたアニメイベント「Anime Festival Asia Singapore 2024」に、天城サリーが出演。開催期間の3日間通して、「AFA x I LOVE ANISONG sponsored by Crunchyroll」でのソロライブパフォーマンス、パネルトーク「Akiba Stage」出演、「Meet&Greet」開催、加えて「Tower of God」「OSHI NO KO」「BanG DreaM! It’s my Go!!!!」「Jujutsu Kaisen」計4ステージ分の総合MCを務めるなど、アイドル、声優、シンガー、MC、通訳、そして時折アニメファン代表として、まさに【1人6役】の活躍ぶりで、ステージに集まった約2,000人のファンを魅了した。

天城サリーは、秋元康総合プロデュース・22/7のメンバーとしてアイドル活動を行うほか、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」清水イライザ役、ゲーム「オーバーウォッチ2」霧子役等、多数のアニメ・ゲーム作品の声優を務めるなど多岐にわたる活動を展開。アメリカ・ロサンゼルス出身で、ネイティブである英語、日本語のほかスペイン語も堪能で、ガチのアニメファンという一面も持ち合わせている。

11月29日、シンガポール・チャンギ国際空港到着から僅か2時間後に駆け付けたという「Akiba Stage」では、「(絶対に使わない)日本語講座/Japanese Lesson」など、彼女ならではのユーモアあふれる企画で会場を沸かせてみせた。

11月30日は、「Tower of God(神之塔)」「OSHI NO KO(推しの子)」ステージの総合MCを担当。
「OSHI NO KO(推しの子)」ステージでは、共にMCを務めた吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)から「天城サリーは、日本の現役アイドルです」と紹介されると、「『推しの子』で描かれているアイドル現場の裏側は結構リアルです…」と暴露したり、“ルビー”を演じる伊駒ゆりえからは「“推し”のアイドルは、天城サリーさん」と投げかけられるなど、天城の“アイドル”としての一面も注目を集めていた。この日は、さらに自身の「Meet&Greet」も開催。VIPチケットを購入して参加したのは、現地のみならず、インドやオーストラリア在住のファンもおり、天城の世界規模の人気を知らしめていた。

最終日12月1日は、「BanG DreaM! It’s my Go!!!!」「Jujutsu Kaisen(呪術廻戦)」ステージの総合MC、そして「AFA x I LOVE ANISONG sponsored by Crunchyroll」のライブステージに出演。
同作品の熱狂的なファンを公言している「Jujutsu Kaisen(呪術廻戦)」ステージでは、主人公“虎杖悠仁”を演じる榎木淳弥による生アフレコを見て、感情移入するあまり号泣する場面も。ところが当の天城本人は、実は別のキャラクターを推しているということも告白し、会場の笑いを誘っていた。現役声優でありながらも、時折ファンと一体となって一喜一憂し、日本語・英語を織り交ぜながら熱狂を伝える姿は、総合MCとして、天城にしか務められない大役を果たしていた。

そして3日間の締め括り、「AFA x I LOVE ANISONG sponsored by Crunchyroll」のライブステージには、トップバッターで登場。22/7メンバー全員からのサプライズメッセージがビジョンに上映されたのち、天城が一人でステージに現れ、「残酷な天使のテーゼ」を熱唱。立て続けに海外版のポケモンアニメ主題歌である「Pokemon Theme」を披露すると、天城の担当カラーかつピカチュウカラーの黄色いサイリウムが客席を埋め尽し、「Pokemon」の大合唱が沸き起こった。さらに、22/7のオリジナル曲「何もしてあげられない」「地下鉄抵抗主義」をソロ歌唱したのち、初披露となる「鋼の錬金術師」OPテーマ、YUIの「again」をカバー。全5曲、熱狂のステージをあっという間に締めくくると、約2,000人の鳴りやまない“Sally”コールの中、次のアーティストへバトンを渡したのだった。

天城サリーは、今回のイベントの他、今年5月にはアメリカ・シカゴ「Anime Central 2024」、7月シンガポール「Creators Super Fest 2024」、8月カナダ・エドモントン「Animethon 2024」にも招聘されるなど、その語学力と英語圏での知名度で、日本国外からも多くの注目を集めている。

Anime Festival Asia Singapore 2024

日程:11月29日(金)~12月1日(日)
会場:Suntec Singapore Convention & Exhibition Centre
■12/1(日)天城サリー「AFA x I LOVE ANISONG sponsored by Crunchyroll」セットリスト
1.残酷な天使のテーゼ (cover)
2.Pokemon Theme (cover)
3.何もしてあげられない
4.地下鉄抵抗主義
5.again (cover)

公式HP

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