――このインタビューは、とき宣史上最大規模となる幕張メッセでのワンマンライブが終わった後の公開ですが、チケットはすでにソールドアウトしています。まずはその感想を聞かせてください。

辻野かなみ「最初に聞いたときに本当にびっくりしました。しかも、1ヵ月前にソールドアウトになって。そんなにもたくさんの方に求めていただけるグループになれたんだなっていうことが本当にうれしかったですし、自分たちだけじゃなく、宣伝部員さんやスタッフさん達、みんながすごく喜んでくださっているのが伝わってきて。みんなで同じことで喜べたことがすごくうれしいなと思ったし、より気合い入れてがんばらなきゃいけないなっていう気持ちが出てきましたね」

杏ジュリア「幕張メッセは、自分たちの中では挑戦のライブだなっていうふうに思っていて。不安もあったんですけど、お友達が“幕張メッセは行くね”って、連絡してきてくれたんですよ。やっぱり幕張は、誰からみても特別なものだし、そこは見たいって思ってくれる人がたくさんいるんだなっていうふうに思っていて。最初の頃は、“たぶん、チケットは取れるから、そんなに焦らなくて大丈夫だよ”みたいな言い方をしちゃったんですよ。まさか1ヵ月前にソールドアウトなんて思ってもみなかったから。結局、その子、取れなかったんですよ」

――ひよりさんの友達も取れないって言ってたんですよね?

吉川ひより「そうなんです!全く同じ状況です。私も“全然取れると思うよ”っていう感じで言っちゃってて。友達も“ちょっと、とき宣のことなめてたかもしれない”って反省していました(笑)」

小泉遥香「あはははは!ひよりとジュリアの友達は見切れ席の発売を狙っているらしいです」

辻野「私の友達も来れなくなっちゃった」

坂井仁香「私は友達にファンクラブに入ってもらって、ファンクラブでとってもらいました(笑)」

杏「それだけたくさんの人が、幕張でライブするとき宣を見たいって思ってくれてるんだなっていうことが本当にうれしかったですね。でも、まだ自分たちが立つ幕張のステージは本当に想像できなくて。本当にそんなにたくさんの人が入った景色を見ることができるんだっていうことが、いまだに全然想像することができてないんですね。ソールドアウトは本当にびっくりしたし、うれしかったんですけど、その大きな大きなステージに見合うぐらいのパフォーマンスしたいし、全力で準備していきたいなっていう気持ちです」

坂井「私は、ソールドアウトの話を聞く前までは、正直に言って“楽しみだな”っていうワクワクの気持ちだけだったんですよ。でも、1ヵ月前にソールドアウトっていう事実を聞いたときに、ワクワクするのもいいけど、それだけじゃダメだと思って、一気に気が引き締まって。そんなにたくさんの人が求めてくれているんだったら、その人たちに応えられるようなパフォーマンスをしなくちゃいけないなっていう気持ちが強くなりました。あと、5ヵ月前の横浜武道館公演が約3000人で、そこが私達の過去最大規模のライブだったのに、そこから倍以上の幕張メッセが満員になって。その期間に、こんなに好きになってくれた人が増えたんだって思うと、なんか信じられなくて。本番のステージに立って、景色を見るのがすごく楽しみだなって思います」

小泉「そうだね。とき宣の歴史の中でもやったことがないぐらい過去最多の宣伝部員さんになると思うので、ソールドアウトっていうことを聞いたときはもう本当にとにかくうれしかったです。「すきっ!」をきっかけにたくさんの方に知っていただいて。知るだけじゃなく、実際にライブにまで足を運んでくださるっていうのは当たり前のことじゃないし、簡単なことではないなと思っているので。そうやって、私達に会いたいって思ってくれた方がこんなにたくさんいてくれるのが本当にうれしかったし、みんな言ってるんですけど、みんなでさらにステップアップできるようなライブをしたいなと改めて、強く思いました」

菅田愛貴「私も5月の横浜武道館でのライブの時でさえ、こんな人数の人たちがとき宣に会いにきたいっていうふうに思ってくださったんだなっていうことにびっくりしたし、とてもうれしかったんです。でも、今回の幕張メッセは、その倍以上の方がライブを見たいって思って、行動に移して、私達に会いに来てくれるっていうのがもう信じられないぐらい、とてもうれしくて。会いにきたいと思ってくれた気持ちを大切にして、全員会場にいる人全員にときめきを届けて、元気の源や活動力になれるようなライブを行えるように私達もスキルアップしてがんばりたいと思います」

吉川「グループとして8年やり続けてきて、今までで一番大きな会場なんですけど、数年前までは、この半分以下のキャパでも本当に開催日ギリギリまで、“ぜひ友達呼んでください”って呼びかけていたり、それこそ、駅前でティッシュ配りをしてたんですよ、そんな時代があって、悔しい思いもしてきたからこそ、幕張メッセまでこれた自分たちが、まずはちょっとすごいなって思います。それに、ここまでついてきてくださったファンの方々やスタッフさんにも本当に感謝の気持ちが、言っても言い切れないくらいいっぱいです。何と言っても、“幕張メッセでワンマンライブをやる”というワードが強いじゃないですか。いよいよすごい場所に来たんじゃないかなっていう実感があるし、大きな分岐点になりそうなライブなので、しっかり成功させて、全員のハートをギュッと掴んで、次のステップに行けたらいいなと思っています」

――新曲「STAR」には、幕張メッセのワンマンライブ「行くぜ!超ときめき♡宣伝部 in幕張メッセ ~星をめざして~」に対する思いも込められてますよね。

坂井「そうですね。幕張メッセへの決意の曲でもありますね」

――どんな決意を込めてますか。

坂井「<星をめざして>という歌詞もあるんですけど、自分たちがスターになろうっていう気持ちを込めて歌っていて。全ての歌詞に自信がみなぎってるし、今の自信がある私達だからこそ歌える楽曲だと思います。幕張メッセのソールドアウトも含めて、全てのことが自信に繋がって。昔のことを連想させるような箇所もあったりするんですけど、過去の自分たちがあるからこそ、今の私達がある。強い自分たちがあるっていう気持ちが込められている、とにかく自信にあふれた1曲になっています」

――ラップを担当したジュリアさんはどんな思いを込めてラップしてますか。

杏「幕張に向けた曲だったりもするんですけど、自分の未来に自信なくしていたり、目標があるけど、なんだかがんばれないなっていう人たちの背中も押せる強い曲だなって思っていて。特に<挫けて諦めそうになる時だって/自信ありげに君は言う/心配しないで>っていうラップの部分。壊せない壁なんてないじゃんって、勇気や自信を与えてくれる歌詞だなっていうふうに思うし、聴いてくれる人に勇気や元気を与えられるように、力強さを意識して歌いました」

菅田「私は宣伝部員さんがいるからこそ歌える曲だなって思っていて。最初から<あなた>には、君と一緒に夢を目指すっていうことが書かれているんですね。宣伝部員さんがいるからこそ、私達がいて、今があるんだよっていう思いが込められているし、これからも一緒に突き進んでいこうっていう気持ちが伝わったらうれしいなって思います」

――歌い出しはひよりさんです。幕張ではピンスポですかね。

吉川「最初だっていうプレッシャーは大きいですけど、せっかくの歌い出しなので、バシッと決められるようにがんばります」

小泉「ひとか、出だしって怖いよね?」

坂井「うん、何度歌っても怖い。気持ちがわかるからさ。一緒にがんばろう!」

小泉「ふふふ!出だし仲間が増えたね」

吉川「しかも、まだワンマンライブで歌ってなくて。初披露が幕張って(笑)。ただ、すごく寄り添ってくれる歌詞だなって感じてて。私達はずっと、みんなのスターになりたいっていう気持ちを持ってきたんですね。スターになりたいって思ってる、今だからこそ歌える曲なのかなって。私たちがスターになっている未来があるとしたら、そこに向かっている途中の曲なのかなって思います」

――まだ途中ですか?

坂井「まだ、全然走っている途中です」

吉川「だからこそ歌えるし、みんなに付いてきてね、一緒に行こうっていうことが言えるんだと思うんですね。みんなに寄り添いながらも、みんなに一緒に付いてきてほしいなっていう気持ちは、今もこれからもずっと変わらない。宣伝部員さんやスタッフさん、メンバーみんなで手を繋いで駆け抜けていくようなイメージで歌いたいなって思っています」

――おはるさんは?

小泉「いちばん最初に聞いたときに、本当に素直にいい曲だなと思って。私達が作り上げてきた絆が、<最強説>だったり、<ぎゅっと>という歌詞に込められているし、ちょっと後ろ向きなところから前向きに変わっていくところも、とき宣の世界観にすごく合っているなと思って。アニメ「シャドウバースF」のエンディングテーマにもなっているので、どんどん物語が進んでいく感じもすごく素敵だなと思ったので、すぐ感情が入ったというか、「STAR」という物語の世界に自分が飛び込んだような気持ちで歌わせてもらいました」

辻野「私は<夢は夢のままで/窓辺から見上げた星/遠すぎて 手を伸ばすことも怖かった>という歌詞があるんですけど、とき宣の夢である武道館をファンの人の前で最初に言ったのが、ライブの最後の一人ひとりの感想のときだったんですよ」

――2016年7月に渋谷クラブクアトロで開催された「ときめき♡宣伝部 渋谷クアトロックオーン♡!! ~オルスタライブ Vol.1~」の時ですね。

辻野「“武道館でライブがしたい”っていう目標は、メンバーでは話したことあって。でも、自分の中では、それを本当に言っていいのかっていう葛藤があったんです。自分たちが行けるっていう保証はなかったし、その言葉にすごく重みを感じたんですね。ちょっと怖いなって思ったけど、自分自身もみんなとなら一緒に行きたいと思ったから、勇気を出して、口に出して言って。それから時を経て、いろんなことが自信に変わっていって。今はちゃんと、“ゼッタイ 叶えてみせる”って、自信を持って言える状況になれていることがすごくうれしいです。自分の心情も約8年間で変わってきたなって思って。「私達はスターになります!」っていう宣言というか、決意表明ができる状況になれている。宣伝部員さんと一緒にこれからも夢を追いかけることができるのは本当にうれしいことだなと思います」

――当時、サプライズでメジャーデビューが発表される直前のMCだったんですよね。6年前のことですが。

辻野「でも、それからずっと忘れられなくて、印象に残っているんですよ。自分の言ったことに責任を持ちたいっていう気持ちもあって、続けてきたっていう部分もあるので」

――今も夢って変わってない?

辻野「変わってないです」

小泉「どんどん増えてきたよね」

辻野「武道館っていう目標はあって。その先にもアジアツアーとか、アリーナツアーとか、いろんな会場でできたらいいねって話をしているんですけど、武道館は変わらず追いかけているところです」

――武道館という目標に続く幕張メッセは、歌詞にある<証明するだけ/わたしたちの最強説>を体現する場になりそうですが、皆さんがこれまでに、私たちは最強だなって感じたことはどんなことですか?

坂井「いつでも最強だけどね!」

小泉「あはははは!」

坂井「でも、一番はステージに立ったときかな。メンバーだけど、ファンの人よりも一番近い距離で、メンバーをアイドルとして見られるじゃないですか。一人一人のキラキラ感、輝きがすごいんですよね。表現の仕方も違うし、歌い方も違うし、個々が本当にスターのように輝いていて。ライブ中に“このメンバー、最強だな!”って思うことは多々あります」

辻野「やっぱりライブで一体感が生まれたときは、“うわー、私たちは最強だな。いろんな人に見てほしいな”と思ったりしますね」

小泉「あとは、とにかくビジュが最高ですね!いつ見ても、みんなかわいい。それは自信を持って言えますね」

吉川「全部が100パーセントでできているなって思います。ライブやジャケット撮影、衣装とか、チーム自体の熱量がすごく強いなって感じていて。まわりのサポートが120パーセントだからこそ、自分たちも引き上げられるものあるし、運も強い。全部が最強だからこそ私達が輝けるんじゃないかなと思います」

菅田「横浜武道館のときに一人ひとりみんなが感想を言うところで、最後にひよりちゃんが“私たちは最強だ!”って言ってくれたんです。“確かに最強だな。この子たちと同じグループでよかったな”って思った出来事でした」

吉川「うれしい!」

杏「ふふふ……ライブ中に、みんなでよくアイコンタクトをするんですけど、みんなで力を合わせてひとつのものを作って、みんなで同じ目標に向かってがんばっている姿勢が最強なんじゃないかなって思います。あと、プライベートでこないだメンバー全員でご飯行ったんですけど……」

菅田「うれしかったー!」

小泉「そんな愛貴ちゃんが可愛いんだけど(笑)」

菅田「だって、6人になってから、完全プライベートでは初だよ」

杏「そうだね。そういうのも最強だし、うれしいなって思います」

――ちなみに何を食べに行ったんですか。

坂井「モーニングですね。撮影が朝早く終わる日があって、結構時間が空いていたので、“じゃあ、モーニング行こうかな”って言ったら、“はるも行く”“ジュリアも時間ある”って言って」

小泉「そしたら、かなみんがね、“じゃあ、私も行こうかな”って」

辻野「結局、全員で行くことになって」

坂井「朝からね、おしゃれなパン屋さんで優雅な時間を過ごして」

菅田「楽しかった。朝から幸せでした」

坂井「最高の1日だったね!」

――みなさんの表情からもいい時間を過ごしたことが伝わってきます。ちょっと駆け足になりますが、カップリング「ホップステップジャンプLOVE」は「STAR」の先を歌ってるように感じました。

坂井「そうですね。「STAR」はちょっと過去を振り返ったりとか、今までのことを全て含めて歌っているんですけど、この曲は、とにかく前しか見えてない。私達のワクワクの気持ちの部分を歌った1曲になっているなって思って。どこの歌詞を見てもマイナスな面が全くないので、レコーディングが楽しくて。歌いながら自分自身も前向きな気持ちにもなったし、ちょっと昔のとき宣の曲を思い出しましたね。元気でひたすらに前に進んでいく感じ」

小泉「一本道!っていう感じだね。この曲は本当に、前に突き進みすぎて、歌っているときは全力前進みたいな感じで楽しかったんですけど、終わった後になんか、頭がぽわぽわしちゃって。そのぐらい勢いがある曲だなと思って。ちょっと昔を思い出すような曲調なので、少し歳を感じました。昔はこういう曲たくさん歌ってても、体力は全然大丈夫だったんですけど、いろんな面で、ちょっと大人になったんだな」

坂井「息切れもするし、口も回らなくなってるし」

小泉「そのくらい楽しい曲ではありますね」

菅田「ふふふ。希望に溢れている曲になっていますね」

杏「「STAR」が幕張に向けての決意の曲だったと思うんですけど、この曲では、光り出した先でときめく世界を開いていて。幕張後もまだまだ広い世界が広がっていて、ホップステップジャンプしていくんだっていう、幕張の後も楽しみになるような歌だなって感じました」

辻野「もっとレベルアップして、もっともっと上を目指していこうよっていう気持ちが表れていて。まだ私達の夢は叶ってない、これからだよっていうのが描かれているので、自分自身、未来がより楽しみになるし、宣伝部員さんも楽しみになってもらえたらうれしいな」

坂井「かなみんが<大切な人が居るから/ここまでがんばれたよ>っていう部分を歌っているんですけど、私的にここをかなみんが歌ってくれたことがちょっとうれしくて。かなみんの今までのストーリーにすごく合っているなって思って」

――かなみんさんは、どんな思いで歌いましたか。

辻野「私自身、宣伝部員さんやスタッフさんやメンバー、いろんな方に支えてもらって続けてくこられたっていうのがあるので……やばい泣いちゃいそう。まわりの人への感謝とか、いろんな思いを込めて歌わせてもらいました……あー、やばい!」

坂井「あはははは!泣いちゃった!」

小泉「なんだかインタビューの時、誰かしら泣いてるね(笑)」

――メッセでゴールじゃないってことを伝える曲でもありますよね。<絶対ビッビッビッビッビッビッグな夢がいいでしょ!>と6つの“ビッグ”があるので。それぞれが叶えたいビッグな夢を教えてもらえますか。

辻野「とき宣の武道館は絶対に叶えたい。完全満員での景色を見たいです」

坂井「即完がいいね」

辻野「ね!行きたいけど行けないっていう人がいっぱい溢れるくらいの感じ」

坂井「見られない人がいるのはちょっと悲しいけど」

辻野「そうだね……じゃあ、その時は映画館での同時ライブビューイングもしたい!ももクロさんとか、先輩もやられているので憧れがあります」

杏「やっぱり夢ってどんどんどんどん毎年毎年広がっているなっていうふうに思って。今月でとき宣に入ってから4年になるんですけど、4年前はこんな大きい会場でライブできているなんて思ってもなかったんですね。でも、この4年間でいろんな経験をして、まだまだ自分が知らない世界を知りたいなっていうふうに思うし、まだまだ自分の知らない自分を見つけて、いろんなことできるようになりたいなっていうふうに思う。もっともっと、歌だったりダンスだったり、自分の力をもっとあげて、とき宣にもっと貢献できるようにがんばりたいなって思います」

坂井「私は全世界の人から求められるようになって、私の愛をしっかり届けられるようなパフォーマンスをすることが最終的な目標。そこまでいけたら何も悔いは残らなそうだし、多くの人が幸せになれたら私はうれしいかなって思います」

小泉「みんながとき宣の夢を語ってくれたと思うので、個人の夢は、YouTubeのチャンネル登録者数100万人ですね。今は8500人ですけど(笑)。夢はでっかく、100万人を目指します。あと、でっかいライブ会場で、小林幸子さんみたいなすごくでっかい衣装を着てみたいです」

坂井「いいね!着てみたい!」

辻野「みんなでね」

菅田「動けないくらいのやつ(笑)」

吉川「大きい会場じゃないとできないね」

小泉「あははははは!それをやりたいです」

菅田「私はもう、みんなが言ってくれている通り、大きな会場で、どこの会場でも満員にして、たくさんの方に元気や夢を与えられる存在になることが一番大きな夢です。あと、これも大きい会場じゃないとできないと思うんですけど、私は空を飛ぶのが夢なので、ターザンみたいな感じでピューて飛びながら歌って、上からも、たくさんの方に夢と希望を届けられる存在になりたいです」

吉川「この<ビッグな夢がいいでしょ?>っていう歌詞を見たときに、本当に夢に限界とか、天井を考えていけないなって思って。夢としては、とき宣でワールドツアーがしたいです。超ときめき♡宣伝部を世界に通用させたい。「すきっ!」でちょっと日本を飛び越えたっていう事実があるので、もっともっと世界中の人に知って欲しいです。<超ときめき宣伝部>っていう言葉とか、<ときめき>や<すき>っていう言葉が世界共通言語になるぐらいの認知度が欲しいなって思います」

――もう1曲、「わがままプリンセス」も収録されてますが、この曲はどんなふうに届いてほしいですか。

辻野「「わがままプリンセス」はまっすぐな愛を伝えていて。<一生私のそばに居てね>っていう曲で、私たちは宣伝部員さん達に、一生そばにいてほしいと思っていて。私達も大好きだし、宣伝部員さん達も私達のことを大好きでいてほしいって気持ちは本当にずっとあるので、これからも宣伝部員さんたちが私達から離れないように、私達自身ももっとスキルアップしたいなと思っています。とき宣って楽しいよねとか。ライブでいつもいろんな挑戦していて、毎回、新鮮味もあって楽しいよね、とか。そういうふうに思っていただけるライブを作り続けて、メンバー同士で成長し合って、宣伝部員さんにとって、とき宣がもっと元気をもらえる存在になっていけるようにがんばっていきたいなと思います。そして、いつか世界ツアーに出て、言語が違っても、ときめきを世界へ広げられるようになりたいなと思います」

吉川「<一生私のそばに居てね>って歌っているんですけど、契約証を書いて欲しいくらいなんですよね。なかにはいるんですよ、ちょっとバイバイしちゃったりする人とか」

坂井「やだー!寂しい」

小泉「あはははは!」

吉川「そんな人たちも戻ってきてほしいです。例えば100人いて、全員に好かれるってすごく難しいことじゃないですか。でも、私達ならできるんじゃないかなって思う。世界中の人を少しでもポジティブな思いになってもらえる存在になりたいなって思います」

坂井「誓約書は本当に書かせたいね。私、缶バッチのグッズで出したことがあって。その人が名前を書ける欄を作っていたんですけど、本当に誓って欲しいです。絶対に損はさせないから。その分、私達は絶対にスターになるんで。もうお互いに誓い合いましょう」

吉川「それって私たちも誓約書を書きますよってことだよね」

坂井「そう!スターになるっていう契約をするので、その代わりに、一生、好きでいる契約をしてください!ってことですね」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ
写真/野﨑慧嗣

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2022年11月9日(水)発売
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