──まずは新メンバーの皆さんに、今年1月にPeel the Apple(以下ぴるあぽ)に加入してから5ヶ月が経過した現在の心境から聞かせてください。
髙月 りな「5ヶ月が短いような長いような不思議な感覚です。ずっと大好きだったぴるあぽに加入できたことが、夢か現実かわからないまま、ありがたいことに忙しい日々を送らせてもらっています。やらなきゃいけないことが山積みなので、あっという間に過ぎていたっていう感じです。これまでの人生で一番早い5ヶ月だった気がします」
天宮 けい「もともとは普通の高校生で、芸能界に入ったのも5ヶ月目なので、全部が新鮮で新しいことだらけで楽しいです。今は7月20日のZepp Shinjukuに向けてたくさんレッスンしているので、“すごく大変だ!”と思うこともありますけど、メンバーみんなで力を合わせて乗り越えられていると思う5ヶ月間でした!」
岸上 いお「私もこの5ヶ月はあっという間でした。加入してすぐに『Peel the Apple 新体制2026 お披露目対バンLIVE -APPLE WEEK-』があったり、毎日いろいろな予定があって。ライブがない日でも取材やラジオとか、今まで経験してこなかったお仕事もたくさん経験して、楽しい毎日を過ごしています」
岩下 美友「私も本当にすごくい濃い5ヶ月で、悩むことの方が多い5ヶ月でした。でも、嬉しいこともたくさんあったので、ぴるあぽに加入して良かったと思っていて。これからもっとグループのためになれるメンバーとして頑張りたいと思っています」
──初期メンバーは新体制からの5ヶ月をどう感じていますか?
⼭崎 玲奈「メンバーが変わったこともそうですけど、グループの雰囲気もすごく変わったと思っています。イチからまた新しくぴるあぽを作るような感覚があるんです。自分たちもすごく新鮮な気持ちでこの5ヶ月を過ごしていたんですけど、改めて自分の活動を見直したり、新しい発見もありました。毎日、たくさん考えた5ヶ月でした」
浅原 凜「皆さんから“フレッシュだね”と言ってくださる機会が増えました。ぴるあぽは結成6年目ですけど、また新しい、全然違うグループの気持ちです。私も初心をすごく思い出して、“一から頑張るぞ!”という気持ちもありますし、まだリーダー2年目なので、“このグループを守らなきゃ!”という想いがより一層強まった5ヶ月です」
佐野 ⼼⾳「すごく濃い5ヶ月だったのは間違いないです。新メンちゃんの方が初期メンより多くなって」
──そういえばそうですね。3対4です。
佐野「それも初めてだったので、自分自身も“もっとこうしよう”という考え方も変わったと思います。この4人が加入してきてくれたからこそ、今までの固定概念も取っ払って、新しくやれることもたくさんありました。私はいい意味で、ぴるあぽは今がチャンスなんだと感じいます。新体制になってまだ5ヶ月。できることはまだまだたくさんありますし、すごく可能性を感じる5ヶ月でした」
──グループとしてどんな可能性を感じていますか? 体制が変わったのは大まかにいうと3度目で、現在が第4章だとすると、これまでと何が変わったのでしょうか?
佐野「なんなんだろう?…第1から3章までは少し似ている感じなんです。ただ、今の4章は全く違っていて。ぴるあぽの良さも持っていながら、今までになかった感じだよね?」
浅原「初めて撮影で全員が集まった時に見渡してみたら、“キュルキュルだな”って感じて(笑)。6年もやっていると時代も変わっていきますけど、今のぴるあぽのベストってこういう感じなんだと思いました。“どういう感じ?”と言われると難しいですけど、いい意味で今時っぽいですし、“フレッシュだね”って、よく言ってもらえます」
佐野「ハジける明るさがあるのかな?」
山崎「ぴるあぽ6年というのもあって、落ち着いていた感じがあったのが、“落ち着き”というよりかは、“めっちゃ元気!”って感じ。それじゃない?」
佐野「個人個人でハジけている人は今までもメンバーにいましたけど、グループ全体でハジけるようになったのが初めてかもしれないです」
──新メンバーはどう感じていますか? 加入したことでぴるあぽをどんなグループにしていきたいと思っていますか?
髙月「まだ追いつくのに精一杯です。ぴるあぽは憧れていたグループなので、メンバーになった今、“頑張って追いつかなきゃ!”という気持ちでいっぱいです」
岸上「ビラ配りをした時、ぴるあぽが新体制になったことを知ってくれている人はいるんですけど、多分、新メンバーがどういう子なのかまでは、まだ知らない人が多いと思うんです。これから夏フェスとか、たくさん大きいステージに立って、そこで、“新体制、いいな”とか、“新メンバーも気になるな”とか、少しでも感じて欲しいです。自分たちをきっかけにして、もっとぴるあぽを知ってもらえることも増えると嬉しいですし、そうなりたいです」
天宮「うーん…難しいな。私はアイドルになれると思っていなかったので、ずっと“本当にここにいるんだ…”という感じがしていて。“私ってぴるあぽなんだ?”、“本当にぴるあぽに加入したんだっけ?”みたいな気持ちがすごくあったんです。どちらかと言えば、ファン目線だったんですけど、今は自分もちゃんとぴるあぽの一員なんだというのを実感できるようになりました。7月20日のZepp Shinjukuを満員にしたいという大きい目標があるから、それに向かってみんなで力を合わせて頑張りたいです」
──今、初期メンが母のような優しい目で見ていますね。
浅原「17歳が困っているなって。母の顔つきがバレちゃいました(笑)」
──(笑)。ぴるあぽのファンだったという髙月さんは実際にグループに入って、中から先輩達をみて感じたことはありますか?
髙月「アイドルの鏡みたいな存在だと思っています」
佐野「ふふふふ。めっちゃ褒めるじゃん」
髙月「でも、本当にそう思っています。以前から好きだったので、“可愛いな”、“すごいな”という気持ちでずっと見ていたんですけど、加入してみて、ファンの人には見えていないであろう部分とか、ファンの人には伝わってない部分でも、本当にアイドルの鏡だと思って。結成から6年経ってもファンの人の目線になって考えることを忘れないですし、本当に1つ1つがファンの人のことを想って活動していることがよくわかりました。アイドルとして尊敬するところしかないです」
佐野「ありがたいですう。でも、新体制になって、初期メンの3人も変わったんですよ」
浅原「そう! コミュニケーションを取る頻度がとても増えました」
山崎「4人が加入してくる前は、ほぼ初期メンだったので、“言わなくてもわかる”みたいなことが多かったんですけど、今はアイドル活動が初めてのメンバーもいて、細かいところまでしっかり話したり、丁寧に確認するようになりました。ステージ一つ一つへの向き合い方とかも変わったと思います」
──では改めて、新メンバーを紹介してもらってもいいですか?
山崎「みゆゆん(岩下 美友)は、ほわ〜んとしていて、しっかりしてそうな感じもするんですけど、抜けているところもある…ギャップがたくさんある子だと思います。そこにファンの人はキュンってするのかな?と思いますし、仲良くなったら心を開いてくれました(笑)」
佐野「人見知りなんだよね」
岩下「すごい人見知りです…」
山崎「心を開くとどんどん話してくます。それも魅力だと思いますし、やっぱり綺麗系なビジュアルがいいいんです! ぴるあぽらしさもありつつ、みゆゆんにしか出せない雰囲気がいいと思うので、これからがもっと楽しみです」
浅原「私が思ったのは、ファンの人が投稿しているお見送り会の動画が本当に可愛いと思って。目がキュルっキュルなんですよ。いや、これは虜になっちゃと思いました」
岩下「(照れ)ありがとうございます。嬉しい」
──岸上いおさんは?
山崎「いおちゃん(岸上 いお)はまず、透明感がすごいです!」
佐野「初めて会った時から完成されていました」
浅野「清楚で黒髪ロングが似合う!」
山崎「わかる。でも、合宿の時よりも綺麗になりました。もっと赤ちゃんでした。合宿の時は幼さがあったのに、加入して気づいたら、とてもお姉さんになっていて…かなり驚きました。“いつ、このビジュアルになった?”ってくらいです」
佐野「ちこ(天宮 けい)がいるから」
岸上(うんうんとうなづく)
天宮「いやいやいやいやいや」
浅原「喋るとまだ妹感があるんだけど」
佐野「結構ゲラじゃない?」
岸上「はい(笑)」
佐野「それもギャップでいいと思う!」
浅原「初期メンの感覚とツボが似ていて、笑うタイミングが一緒なんですよ」
──天宮さんのことを佐野さんが先ほど“ちこ”って呼んでいましたね。
佐野「自分で“けいちこ”と言っていて。そしたら、ファンの人も“ちこ”って呼んでいて」
──どうして“けいちこ”なんですか?
天宮「高校生の時に文末に“ちこ”ってつけていたんです。理由は特になくて、学校で“おはようちこ”みたいに言っていました。それを名前につけたら可愛いんじゃないかな?と思って、みんなに“けいちこって呼んでよ”ってお願いしたんです。そしてら、“けいちこ”は四文字で長いから、みんながだんだん“けい”を省いて“ちこ”って呼ぶようになって…」
山崎「原型がなくなってる(笑)」
浅原「レッスンでも“ちこ”呼びが定着しちゃっています」
──では、ちこさんはどんなメンバーですか?
山崎「元気」
浅野「パワフル」
佐野「“やっぱ高校生だな”ってすごく思います」
天宮「芋高校生です」
佐野「あははは。自分であまり“芋”って言わないよ。全部に一生懸命で応援したくなります」
浅原「それが見ているファンの人にも伝わってるんだろうね」
佐野「それこそ私たちが母フェイスになるような、ファンの人も父母フェイスになっていて…全員、保護者みたいな。私たちのファンクラブ名が保護者会(Peel the Appleの頭文字をとって、PTAから保護者会に)なんですけど」
山崎「ガチの保護者の集いになってきた(笑)」
天宮「トークポート(オンライン特典会)でも、この前、いおちゃんの隣でやっていたんですけど、いおちゃんが聞きを耳立ていて…“もう親子の会話だったよ”と言われました」
岸上「親と電話しているみたいでした(笑)」
──(笑)。最後に髙月さんの紹介をお願いします。
浅原「りなたんはキュルキュルが似合いすぎ」
山崎「それこそお顔の系統も今までのぴるあぽのメンバーにはいなかった感じです。今時っぽいじゃないですか」
佐野「(笑)。寝顔以外は可愛くない時がないんです。寝顔がちょっとあれなんですけど(笑)、ZOOMでの打ち合わせが衝撃的でした。ZOOMって盛れないじゃないですか。でも、ZOOMでももうキュルキュルで、“ZOOMでこんな盛れる人っているんだ!”って」
山崎「私、フィルターを探してしまいました。どんなフィルターをつけているかな?と思って」
浅原「でも、なかったんだよね(笑)。ノーマルだった」
佐野「それが衝撃的でした。 ただ、ちょっと寝顔は、ね…」
──そこまで言われると、どんなお顔で寝ているのかも気になります。
高月「最近、バレちゃいました…」
浅原「私が新幹線で席が隣りだったんです。“え? 誰!?”みたいな顔をしていました」
山崎「掃除機で吸い込まれているような顔で寝てるんです」
浅原「何パターンかあるよね?」
天宮「苦しそうな顔でも寝ています」
浅原「あれは見せられない。世の中には公表できないです」
──(笑)。
──新体制になって5ヶ月で3曲目の新曲「お願いサマータイム!」をリリースしましたが、新体制初のMV も公開されています。
天宮「初めての MV だったので、どうすればいいか全然わからなかったんですけど、初期メンの 3人の表情を観察して頑張りました」
岸上「みんなで海に入るシーンがあったんですけど、普通に海に遊びに来てるくらい楽しんで…撮影を忘れるくらい楽しかったです」
岩下「みんなの彼女目線みたいなシーンがそれぞれあって、それがとても可愛いくて、全員の彼氏みたいな気持ちになって見れるのが注目ポイントです。カメラの向こうにファンの人がいると思って頑張りました」
髙月「初めての MV撮影でしたけど、みんなで撮影をしに少し遠い場所に出かけて。初めてのことだらけでワクワクしていましたし、いろんなシーンを撮れて楽しかったです。特に海辺のシーンお気に入りです。少し前に、ねちさん(佐野 心音)がメンバーそれぞれのオフショットをSNSに投稿してくださったんですが、本当に個性が出ていて。楽しく賑やかな撮影でしたし、みんなが好きなように海ではしゃいでました」
佐野「まずはこの体勢が映像になって形になるのがすごい嬉しくて。今のぴるあぽの良さやグループとしての色が前面に出ていると思います」
浅原「新体勢で初めてのMVで、私も新メンちゃんたちのMV撮影を見るのが初めてだったんですけど、“本当に可愛いな”って思いながらずっと見ていました。リップシーンもちゃんとできていて、あまりにも可愛くて、普通に感動しました」
山崎「私はダンスシーンで“本当に可愛い!”って思って。いつも見ているメンバーなんですけど、別の人たちに見えるくらい違っていて…」
浅原「わかる!」
山崎「モニターチェックをした時に本当にキラキラしていたんです。映像という形になったことも嬉しかったんですけど、こんなにキラキラの子たちがぴるあぽに加入してくれて、これから一緒に活動できる楽しみがより増えた感じです。めっちゃ可愛かったです!」
──そして、7月20日の海の日に『Peel the Apple 6th Anniversary Live 〜まだ夢の途中〜』が開催されます。どんなライブにしたいですか? 6周年ライブに向けた意気込み聞かせてください。
岩下「初めてのワンマンライブなので、どんな景色なんだろう?という純粋に楽しみな気持ちもありますし、この半年の成長をファンの方に見せられる日にしたいです。新体制初のワンマンなので、この日、Zepp Shinjukuの来てくださる人にもっとぴるあぽを好きになってほしいですし、“ぴるあぽの未来が見えた”と思ってもらえるようなライブにしたいと思っています。すごく頑張ります!」
岸上「今、レッスンやボイトレをたくさんしていて、まだまだ自分の課題点もありますし、グループとして揃えないといけないところもたくさんあって。Zepp Shinjukuは対バンでも立たせていただいている会場ですけど、やっぱりワンマンとなると本当に見える景色が全然違うと思うんです。楽しみにしてくれているファンの方の期待にちゃんと応えられるようにしたいですし、私たちも楽しんでライブができるように頑張ります」
天宮「ぴるあぽにとっては6周年の日で、新メンにとっては初めてのワンマンなので、大切な日が重なっていると思って。7月20日はファンの方も大事にしている日だと思うので、最高のライブを届けたいですし、“この体制のぴるあぽ、今までで良いよね”と言ってもらえるようなライブにしたいです」
髙月「初期メンの皆さんにとっては6周年という長い時間と、いろいろ大切な思い出があった上での今回のワンマンだと思うんです。私は元々ぴるあぽがすごく好きで、特に初期楽曲に好きな曲が多くて。だからこそ、一つ一つを自分が受け継いでいける存在になれるように頑張らないといけないという気持ちがあります。あと、純粋にワンマンライブが楽しみです。ワンマンに向けて、悩みすぎてしまう時もありましたけど、もうがむしゃらになるしかない!という風に切り替えられたので、今はその気持ちでいます」
──新メンは一気に20曲以上を覚えないといけないから大変ですね。初期メンはどうですか?
山崎「6周年のライブも新体制初ライブも一度きりなので、ファンのみんなもメンバーの心にもとても強い思い出として残るライブにしたいと思っています。セトリはスタッフさんとメンバーも一緒に決めさせていただいたんですけど、6周年の集大成でもあり、新体制の初めての挑戦でもあるので、そこにも注目してほしいです。今のぴるあぽだから見せられるセトリにもなっているので、ファンのみんなには必ずZepp Shinjukuに来てもらいたいです!」
佐野「この体制になって、新メンバーの4人が初心を思い出させてくれるからこそ、自分自身を振り返ることもすごく増えました。過去の映像を見て、“めっちゃ大人になったな”ってシンプルに思ったり、“私たち、こんなに長い時間やってきてたんだ”と感じたりしています。ただ、その曲ごとに思い出はありますけど、いい意味で、新しい想いで1曲1曲に挑めると思っていて。一つ一つの曲への向き合い方が変わったと思うからこそ、その良さをちゃんと出したいと思っています。あと、個人的になんですけど、この体制になってからレッスンを増やしていただけて、歌が成長したように思えています。目に見えるような成長をワンマンでたくさん見ていただきたいと、すごくすごく思っています」
──ありがとうございます。最後にリーダー、“〜まだ夢の途中〜”というライブタイトルに込めた想いを聞かせてください。
浅原「6周年のお祝いの日でもあるんですけど、新体制の初めてのライブでもあるので、“これからもっと頑張るぞ”、“ここはまだ通過点でここから始まるよ”という気持ちを全面に発揮できる機会でもあると思っています。とにかく全力で今のぴるあぽを見せたいです。そして、ぴるあぽにはいろんなジャンルの曲があるので、パッと見た可愛さだけではなくて、“こんなこともできるんだよ”ということを精一杯見せつけて、個人のファンの人や、過去のぴるあぽを好きだった人に、今のぴるあぽをグループとしてもっと好きになってもらえる日になったらいいと思います」
──ぴるあぽの夢というのは?
山崎「まずは、Zepp Shinjukuを成功させたいです!」
浅原「あとは、前体制の時から言っているKanadevia Hall(旧TOKYO DOME CITY HALL)かな?」
佐野「対バンライブで立ったよね?」
山崎「そこに、この7人のメンバーで立てたら幸せなので、Kanadevia Hallでワンマンライブをすることが次の目標の1つです!」
(おわり)
取材・文/永堀アツオ
写真/野﨑慧嗣









