──2026年1月3日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されたワンマンライブの模様を収録したBlu-rayがリリースされました! 当日のライブ会場に足を運んだ人も観るでしょうし、今回のBlu-rayで初めてNANIMONOのワンマンライブをフル尺で観る人もいると思います。
柊真ミフユ「いい意味で子どもっぽくて、おもちゃ箱をひっくり返したような魅力がNANIMONOの個性なので、それが今回のライブ映像を観てもらうと伝わると思います。NANIMONOが初めての人には、歌詞を聴くと“NANIMONOってやさしいグループだな”って思ってもらえるんじゃないかな?」
輪廻ねる「NANIONOはしっかりとしたコンセプトとストーリーがあるアイドルグループですけど、今回のライブのオープニング映像は、今のNANIMONOでどういうストーリーが展開されているかがよくわかる内容になっています。なので、“大丈夫かな? ついていけるかな?”と思っている新規の方も問題なしです! いきなりライブ映像を観る前に、ぜひオープニング映像から観てもらいたいです! オープニング映像からライブ本編になっても、“この曲からこの曲につながるということはこういう意味なのかな?”とか、いろいろ考察できるセットリストにもなっているので、そこも楽しんでほしいです」
朝比奈ろん「このライブは、私とあずさちゃんが新メンバーとして加入して今の7人体制になって、2回目の大きなワンマンライブでした。1回目はお披露目ライブだったので、LINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブは現段階の7人の完成形を観てもらいたいと思って臨んでいましたし、初めて観る方には“この形がNANIMONOなんだ!”と感じてもらえるように…そういう気持ちで頑張りましたし、手応えもありました。“そういう気持ちで頑張っていたんだな”と、ライブ映像を観て感じてもらえたら嬉しいです!」
紫苑りんか「最新アルバム『Kawaii Future IDOL』に収録していて、このライブでも披露した「24th/TOKYO」は私が振付をしているんですが、そこはやっぱり注目してほしいです。メンバーそれぞれの個性を活かした振付になっていますし、それをメンバーも全力で表現してくれています。繊細な手の動きとか、その子が生きてきた人生が垣間見れるような振付を考えました。メンバー1人ひとりの魅力が、その振付から伝わると、嬉しいです」
ひなたゆま「NANIMONOはどのライブも普通ではないですけど、このライブは1月3日のライブでしたからMCも新年ならではです。ライブ映像を通して、NANIMONOはMCも楽しいってことを知ってもらいたいです。新年だから書き初めを披露したり、バルーンアートを作ってプレゼントしたりもしているので、初めて観る人にも“面白いグループだな”と思ってもらえるはずです!」
和田あずさ「アーティスト写真で被っている帽子をライブでも被っているんですけど、ライブが始まってすぐに脱ぎ捨てちゃったので、そこを見逃さないでほしいです(笑)。宇宙っぽい帽子で面白くて、お気に入りだったのに、帽子を被っている時間は一瞬で終わるので(笑)」
眠岸ぷりん「NANIMONOのライブって、生きづらい側の私たちが頑張って生きてる感じが出てると思うんです。この日のライブは特に、今の7人のNANIMONOがすごく詰まっていて、みんなちょっとずつ得意なことも苦手なことも違うんですけど、その凸凹な感じがライブの中でちゃんと噛み合っていて、この7人でここまで来れたんだなって映像を観ながら思いました。あと、MCとか自由すぎて、文化祭みたい(笑)。ゆるく見えるけど、ちゃんと物語があるところがNANIMONOらしさなので、そこも観てほしいです。」
──ライブ当日、会場に足を運んでいたファンのために、“改めて映像を観て楽しめるポイント”をメンバーならではの視点で教えるなら?
柊真「昨年11月からの 『Kawaii Future IDOL』ツアーでずっとやってきた曲たちをパフォーマンスしたファイナルだったので、それぞれの曲の解像度が上がっていて、解釈が深まったことでLINE CUBE SHIBUYAでしかしていない表情や歌い方をしています。例えば「魔法少女になれなかった」とか…歌いながらこれまでのツアーのことを思い出して、いつもなら絶対にしない表情と歌い方をしています。私以外のメンバーも、それぞれそういう瞬間があると思います。だから、最低でも8回は観てほしいです!」
──というと?
柊真「ライブ会場だと、推しメン以外のメンバーをじっくり見る機会がないですよね? 正直、ずっと推しだけを見ていたいと思うので(笑)。でも、映像作品だと何度でも観れるるから、最初は推しを観てツアーファイナルならではの表情を楽しんで、2回目以降は推し以外のメンバー6人に1回ずつ注目して、これで7回。8回目は、少し引いてグループ全体を観る。なので最低8回なんですけど、何回観ても新しい発見があって面白いと思います!」
朝比奈「表情という意味では、5月1日に配信リリースした最新曲「だいじょばない惑星」の初披露にも注目してほしいです! 本編の最初と最後の2回披露しているんですけど、同じ日のライブの同じ曲なのに表情が変わっているんです。1回目は初披露なのでやっぱり緊張していて、2回目はもう晴れやかで。ライブをしていくうちに楽しくなって、みんなの緊張が解けたいい表情で、超楽しんでいる顔をしています。ライブが楽しかったのは、もちろんファンのみんなが楽しんでくれているからこその相乗効果です。それくらい、ファンのみんなによって私たちの表情は変わります。ファンのみんなにはそこを自覚してもらって…これからも応援よろしく、みんなの力で私たちをいい顔にさせてね♡」
ひなた「私も表情の話になってしまいますけど、後半で5曲連続でパフォーマンスしているブロックがあって、リハではかなりきつかったんです。でも、本番ではやっぱり楽しくて! ドーパミンが出て絶叫していましたし、5曲目が終わったあとはみんな本当にいい表情をしていて。ライブ中も思っていましたけど、映像を観ても改めて思いました!」
輪廻「アンコールでタイでのライブがサプライズ発表されて、私は日本とタイのハーフなので本当に嬉しかったんです。で、嬉しすぎてガチ泣きしちゃって、腰が抜けちゃって(笑)。私のファンの人は笑顔で元気いっぱいのねるるは知っていると思いますけど、ガチ泣きして腰が抜けた、ちょっとダサいのも魅力…新たな魅力が生まれた瞬間だと思うので、アンコールまでちゃんと観てください!」
和田「私は、ねるるがガチ泣きして腰を抜かした瞬間、なぜか大爆笑しています(笑)」
輪廻「笑われてたんだ(笑)」
和田「嬉しすぎてね! タイでのライブはねるるの夢だったから、心の底から嬉しくなってしまって、ほっぺの筋肉が痛くなるくらい大爆笑しています(笑)」
紫苑「りんかさんがかなりのアンラッキー持ちだということは、ファンの人たちはみんな知っていると思うんですけど、このライブでも発動してしまいます。実は、ヘアアクセのチェーンがピアスに引っかかって、ライブ中に左耳から出血したんです。ライブ中はアドレナリンが出ていたから自分では気づいていなくて、特典会でファンの人に“耳たぶから血が出ているよ”と言われて発覚しました。どこで耳たぶが裂けたか、ぜひ映像を観て探してもらいたいです(笑)。自分ではどこで裂けたかわかっていないので、最初に見つけた人には何かプレゼントしたいくらいです(笑)」
眠岸「わたしは、客席に降りたときのみんなの顔をぜひ観てほしいです。ライブ中にステージから見るTAKARAMONO(NANIMONOファンの呼称)のみんなって本当にキラキラしていて。みんなそれぞれ色々あると思うんですけど、ここまで来てくれてありがとうって思う瞬間がいっぱいあるんです。あと、映像で観ると、”このときメンバーで目合わせてたんだ~”とか、”ここで笑ってたんだ!”みたいな細かい発見がすごく多くて。ライブ当日は必死すぎて気づかなかった瞬間も映ってるので、何回も観てほしいです。あと個人的には、バルーンアートめっちゃ頑張ったので見て欲しいです(笑)」

──LINE CUBE SHIBUYAで初披露された最新曲「だいじょばない惑星」の歌詞には、<地球人が向いてないなって 気付いたあの夏の日>というフレーズがあります。みなさんは、実際に“地球人に向いてないな”と感じたりしますか?
和田「しまーす! パジャマで外を歩いていたら白い目で見られたり、普通に生きていて常に“向いてない…”と思います。だから、地球人は怖いって思うし、みんな敵に見えます(笑)。でも、NANIMONOのメンバーはそんな私を全部受け入れてくれるから、一緒にいると幸せです」
ひなた「私、洗濯が上手にできなくて、水がどうしても溢れてしまうんです。今日の朝も漏れちゃって…」
──それは、シンプルに洗濯機の故障なのでは?
ひなた「違うんです! たまに成功するんです。だから難しくて…」
──何かをすれば成功するんですか?
ひなた「それも違うんです。運なんです。カカって音がしたら水を止めに行くんですけど、全自動なのに手動って、地球の文明は難しいです。ドライヤーは上手に使えるんですけど(笑)」
輪廻「学生時代に体力テストってあるじゃないですか。そのとき、体力がなさすぎて測定不可って結果になったんです。それで少しバカにされて、“私の運動神経は地球人の尺度では測れないんんだな、地球人は向いてないな”って思いました!」
紫苑「私は好奇心旺盛で楽しいことがしたいから、アイドルになる前もいろんな仕事をしてきました。でも、地球人は安定志向の人が多いじゃないですか。だから、私の生き方があまり理解されないこともあって…。常にワクワクしたいですし、刺激を求めているだけなのに周りと合わなくて、“地球人ってつまんなー”って。それでも、私は自分を貫いています。こないだも謎にニードルが15個届いたので、アイドルなのに事務所に相談せずにへそピを開けました(笑)。耳に11個開けているので、もう耳にが開けられなくて(笑)」
朝比奈「私は、NANIMONOに加入する前から、人との距離感を掴むのが得意ではなかったんです。すぐに人を信じちゃって、一気に距離を縮めすぎてしまうというか…。自覚はないんですけど物理的にも距離が近いらしくて、よく指摘されていました。そういうとき、“地球人ってなー”って思います。“別に近くても良くない? 地球人の感覚で縛らないでほしいな”って。でも、今はそんな私でも楽です。NANIMONOは、みんなやさしいので!」
柊真「昔から感情の起伏を表に出すのが苦手で、何かを必死にやっても“楽にやってそう”とか、“暗そう”とか、どちらにしてもあまりいい印象を持たれなかったんです。自分ではそんなつもりじゃないのにそんなふうに思われるんだったら、“地球人はあんまり向いてないんだな”って。でも、NANIMONOのメンバーはそんな私を理解してくれています。「だいじょばない惑星」の歌詞に<宇宙人みたいにヘンテコなキミと出会えた>ってフレーズは、“まさにその通りだな!”って思っています」
眠岸「めちゃくちゃあります(笑)。わたし、本当に普通に生きるのが下手で。朝起きるだけで今日も人間難しい…ってなるタイプなんですよ。昔から、なんでみんなこんな簡単に学校とか仕事とか行けるんだろう?って思ってたし、人と同じペースで生きるのが苦手でした。でも、NANIMONO に入って、地球人に向いてないのは自分だけじゃなかったんだって初めて思えたんです。みんなそれぞれ変だし、不器用だし、ちゃんと社会に馴染めない部分があるから(笑)、でも、そのままで一緒にいていいんだって思えたというか。だから『だいじょばない惑星』の歌詞は、本当にNANIMONOそのものだなって思います。」
──6月12日には、現在開催中の『「NANIMONO TOUR 2026「コンティニューしますか?」』のツアーファイナルが東京・Kanadevia Hallで開催されます。
柊真「今回のツアーでは、衣装担当やグッズ担当、演出担当、広報担当と、メンバーそれぞれが役割を担っているんです。メンバーが主体だからこそ本当に伝えたいことが表現できているライブになっていると思うので、そこはファイナルでも大きな見どころだと思います」
朝比奈「ヘンテコじゃないと考えつかないこと、変わり者じゃないとできないことがたくさん詰まっていると思います。地球人以外はもちろんですし、地球人の人も楽しめるライブになると思うので、今回のBlu-rayを観て気になった人はぜひ足を運んでください!」
紫苑「NANIMONOは常にアイドルの枠を超えて面白いライブを見せたいと思っているので、アイドルのライブに行き慣れた人にも新感覚を味わってもらえると思います! 固定概念を捨てて、まっさらな気持ちで来てほしいです!」
ひなた「NANIMONOがもっと大きくなるために、絶対に大成功させないといけないのが、6月12日です。「コンティニューしますか?」というツアータイトルの意味がわかると思いますし、みなさん予定を開けて私たちに会いにライブ会場に来てほしいです!」
(おわり)
取材・文/大久保和則
写真/中村功
RELEASE INFORMATION

ライブBlu-ray『NANIMONO 3rd ALBUM RELEASE TOUR FINAL『Kawaii Future IDOL』- LINE CUBE SHIBUYA』
2026年5月20日(水)発売
Blu-ray+CD/TEXH-88002/8,800円(税込み)
ライブBlu-ray『NANIMONO 3rd ALBUM RELEASE TOUR FINAL『Kawaii Future IDOL』- LINE CUBE SHIBUYA』
LIVE INFORMATION

NANIMONO TOUR 2026「コンティニューしますか?」
4月26日(日) 大阪 BIGCAT
5月3日(日) 金沢 REDSUN
5月4日(月・祝) 長野 CLUB JUNK BOX
5月9日(土) 横浜 Bay Hall
5月11日(月) 福岡 DRUM Be-1
5月22日(金) 岡山 YEBISU YA PRO
5月23日(土) 高松 DIME
5月24日(日)名古屋 ReNY limited
5月29日(金) 仙台 darwin
5月30日(土) 青森 Quarter
5月31日(日) 青森 Quarter
6月12日(金) 東京 Kanadevia Hall















