今シーズンのコレクションはブラックウォッチ、ガンクラブチェックやオックスの生地、ケーブル編みのニットなどに、エコムートン、中綿アウターなど今っぽさを表現できるアイテムと合わせて大人へ向けたトラッドを表現している。

デザイナーの織田は、「パリとは、わたしが永遠に憧れて止まない街。

そして素敵な大人が生活する街。

歴史ある街の空気は、変わらないまま受け継いでゆくものも、そしてその中に新しく吹く風も、全てを包み込んで少しづつ変化してゆく。

そんな空気を感じながら、きっとマドモアゼルはマダムへと、大人へなってゆくのだろう。

彼女たちの様に歩んで行く女性が、それぞれの場面で纏うものを、唯一無二な物を作っていきたい。

それを纏った全ての女性が、肩の力を抜いて着ることのできる、毎日袖を通すアイテムとなることを願いながら。」とブランドコンセプトについて語っている。

さらに「トレンチコート、無地やボーダーのカットソー、そしてデニム。ベーシックなアイテムを知り、着こなすことができるようになった大人の女性。

でも定番物でまとめた、カタいだけのスタイリングを求めている訳ではない。

メンズライクなテイストも、女性ならではのエレガンス、そして、今の気分をプラスする=敢えてユルく、それでいて洗練された着こなしを楽しみたい。」とスタイリング提案の方向性を示している。

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