1960~70年代の象徴であり、若者文化を創ってきたロックミュージックですが、近年においては、世界中のチャートやストリーミングなどのバイラル界隈を見渡してみても、HIP HOPやR&B、ダンスミュージックなどが主流になっています。ユースカルチャーという側面を見ても、K-POPやグローバルポップの台頭も目覚ましく、メインストリームも多様化しています。

ロックシーンのトピックスも昔に比べると減少傾向だったり、ファンとしては寂しいところ。しかし、決してロック自体が衰退したわけではなく、ボーダーレス化する音楽シーンの深層に、ロックのDNAが溶け込んでいることは間違いありません。最近ではZ世代を代表するポップアイコンたちが、こぞってゴリっとしたロックをフックとして取り入れる潮流もあり、そうした新しい解釈がユース世代にも新鮮なものとして受け入れられています。

そして、圧倒的な熱量で影響力と求心力を生み出すライヴこそがロックの本質のひとつであり、音楽シーンなかでも際立った求心力を誇ります。ストリーミングの再生回数だけでは計りえないステージの熱狂が、強烈なファンコミュニティを形成しているのも大きな魅力。

ステージの熱狂という点では、夏の風物詩として、日本が世界に誇るロックフェスである「FUJI ROCK FESTIVAL」「SUMMER SONIC」の開催も控え、ファンの熱気も高まっています。そんな季節に相応しく、熱量を上げる店内向けBGMが「Active Mood ~明るい洋楽ROCK」。「アクティヴ、かつポップに、開放的な空間演出」をテーマに、近年のロックナンバーを中心にセレクトしたチャンネルです。たとえば、こんな効果が期待できます。

空間の熱量アップ
セール期やピークタイムのセールスプロモーションに。

活気ある空間デザイン
会話の邪魔にならず、前向きな雰囲気を後押しするビートやグルーヴを。

マンネリ感の打開
スタッフのモチベーションアップや停滞感の払拭。

店内BGMでは、トレンド感やリラックスムード、軽やかさや心地良さなどの演出効果が定番ではありますが、活気あふれるムード演出をお求めの際には、ぜひオススメしたいチャンネルです。


Eagles Of Death Metal「Miss Alissa」
もうリリースから20年以上経つのかと改めて衝撃を受けたのですが、ワールドカップが熱い時期ということもあり、サッカーネタとして。2014年、NIKEフットボールのCMで使用された1曲で、映像と楽曲のカッコよさに痺れっぱなし。今でも定期的に観たくなります。



The Lemon Twigs「I Just Can't Get Over Losing You」
今年のフジロック参戦組、天才ダダリオ兄弟が今年の5月にリリースした新作からのシングルカット。1960~70年代の世界に迷い込んだかのようなフィーリング、ハーモニー、ポップセンス。サブスク世代のショート楽曲とは違うビートバンドさながらの潔さが感じられる2-Minute Banger。



The Strokes「Going Shopping」
こちらは今年のサマソニ参戦組。というか、最大の目玉のひとつとしてヘッドライナー出演を果たすストロークス、7月24日リリースの最新作『Reality Awaits』からの1stシングル。大きな話題となったコーチェラのステージでも披露されたので、既に聴き馴染みのある方も多いであろう1曲。



The Cribs「Never The Same」
ストロークスらが巻き起こしたロックンロール・リバイバル期、UKの代表格の1組。フロントふたりが双子、ドラムが三男のジャーマン三兄弟。今年1月リリースの最新作『Selling A Vibe』からの1曲。独自のDIYマインドにやられたロックファンも多く、かく言う私もそのひとりです。



Ratboys「Anywhere」
女性ボーカルのフロントウーマン編成も!ということで、シカゴのインディバンドが2月にリリースした新作『Singin' to an Empty Chair』より。ザクザク刻むリズム、ガレージバンド然とした衝動性など、ロックの魅力をギュギュっとまとめたサウンドに、ジュリア・シュタイナーのフワフワとした歌声の相性が〇。



ただ活発なナンバーを集めるだけではなく、現代的なポップセンスも意識したセレクトの「Active Mood ~明るい洋楽ロック」。若い世代が集う店舗や商業施設にもマッチします。茹だるような暑さを爽快な熱さに昇華してくれるロックナンバーで、ぜひ活気溢れる空間演出を!

(おわり)

文/三浦祐司(USEN)

三浦祐司PROFILE

株式会社USEN 制作1部所属。各チャンネルにて選曲、ディレクションを担当。初めて買ったCDはブラックビスケッツとフー・ファイターズ。昭和末期世代のため、多分に漏れずロックを入口に音楽にのめり込み、体験することが出来ないクラシック・ロック時代へのロマンを急速に追い求めた20代。以降さまざまな音楽に目移りする日々を過ごしながらも、自身の礎たるロック愛は色褪せないまま、晴れて40代に突入。

関連リンク(USEN MUSIC GUIDE)

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