汐れいらが、新曲「踊り場のサーカスナイト」を12月28日(木)に配信リリースすることを発表した。
汐れいらは“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。等身大の自分や経験を歌にするのではなく、彼女が曲で表現するものは、すべて想像の世界の人たち。
2022年2月よりABEMAで配信された恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』でBGMに起用された「センチメンタル・キス」は、10代~20代を中心に口コミやSNSで広く共感を呼び、Music Videoは合算で1,342万回再生(Lyric videoも含む。12/24現在)、SNSでは楽曲使用数が6000件を超え、各音楽配信サービスでもチャートイン、バイラルチャートでは1位にランクインするなどの大ヒットを記録した楽曲。
8月にはソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビュー。不器用さを隠して相手を想う誰かを歌った新曲「Darling you」をリリースし、さらに10月には「味噌汁とバター」を配信し話題となっていた。
今回リリースが発表となった楽曲のタイトルは「踊り場のサーカスナイト」。今作は“現実から逃げるために空虚に踊る誰か”のことを歌ったもの。ミラーボールがまぶしく光るクラブを舞台に、若者が現実逃避をするために踊るさまとそれをみつめる主人公を癖のある生々しい歌詞と中毒性のあるサウンドで表現したキラーチューン。
また、AppleMUSIC・Spotifyでは事前予約がスタート、さらに本日は汐れいらYouTubeチャンネルにて新曲「踊り場のサーカスナイト」が一部試聴できるティザーも公開となった。
なお、配信前日の12月27日(水)は自身初となるワンマンライブ「だぶだぶでうぶうぶ」が渋谷WWWで開催される。
■汐れいら「踊り場のサーカスナイト」セルフライナー
なんとなくなにもかも忘れたくて、休憩所に駆け込んでいる。クラブに嘘はOK、酒はOK、ただし感情は持ち込み禁止。そのおかげでなにも考えなくてよかった。
踊りたかった。過ぎていく今以外、今以内のまさに今を忘れていたかった。
だけど、あたしの上に乗って揺られているミラーボールの中には欲しいものが全部あった気がしたのに、光ってみえたのに、見てみたら空っぽだってわかったの。
現実逃避してる自分でも光らせてくれるそんな場所にいたくなること、あるかも。こんな自分なのに愛してほしいこと、あるかも。でも結局そんな場所も、自分も、暗いから光って見えるだけ。色んな欲の中で、愛されたいとおもう気持ちはとっても幅をとって踊ってる。だからその子を気持ちよく踊らせてあげれるようなとこにいたいもんです。
汐れいら 1st One Man Live 「だぶだぶでうぶうぶ」LIVE INFORMATION
【日程】
2023/12/27(水)
【会場】
渋谷WWW
東京都渋谷区宇田川町13-17 B1F シネマライズビル
主催:エンズエンターテイメント
問い合わせ:ハンズオン・エンタテインメント
info@handson.gr.jp (受付時間:平日11:00?16:00)
汐れいら プロフィール
2002年2月9日生まれ
東京都江戸川区出身。
“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。
もともと歌うことが好きだったが、曲をコピーするよりも、自分で作った方が楽しいと気づき、16歳の頃から作詞/作曲を始める。等身大の自分や経験を歌にするのではなく、彼女が曲で表現するものは、すべて想像の世界の人たち。「共感してほしいわけではない、曲を通してどう感じたかをその人なりに持ってもらいたい」という思いで楽曲制作を行う。
澄んでいて、そして、強く響く声。何度も聞きたくなる、中毒性のあるメロディー。
そして唯一無二の世界観を巧妙に表現するライティングセンスが魅力。