LE SSERAFIM、ILLIT、KATSEYEによるコラボレーション楽曲「ICONIC BY MISTAKE」が、英国で人気急上昇中の新曲「TOP 3」にランクインした。 

6月16日 (現地時間) に公開された英国「Official Trending Chart」によると、「ICONIC BY MISTAKE」が今週3位を記録した。世界的なポップスターオリヴィア・ロドリゴ (Olivia Rodrigo) の新曲「stupid song」や、英国のシンガーソングライター、シエナ・スパイロ (SIENNA SPIRO) の「Material Lover」に続く高い順位だ。「Official Trending Chart」は、毎週金曜日から月曜日までの4日間のダウンロード数、実物アルバム売上枚数、オーディオストリーミング数をセールスポイントに換算し、合算したデータを反映して順位が付けられる。同チャートにランクインした楽曲の多くは、週末に発表される「Official Singles Chart Top 100」にチャートインするため、今後のメインチャートにおける成果を予告する先行指標とみなされている。特に、「ICONIC BY MISTAKE」は、実物音盤ではないデジタルシングルでありながら、上位圏にランクインしたという点で大きな意味がある。また、英国内の人気のみならず、ストリーミング・ラジオ・SNSなどで楽曲のグローバル人気が拡大していることを示しており、米国と並んで世界2大ポップ市場と呼ばれる英国にて、3組の成長の勢いと根強い人気を証明したとの評価を受けている。

「ICONIC BY MISTAKE」は、強烈なビートと中毒性の高いサビが印象的なオルタナティブ・ポップジャンルの楽曲だ。3つのグループそれぞれの個性が際立つダイナミックなパフォーマンスと、独特な美学的アプローチが盛り込まれたミュージックビデオが世界中のファンから熱烈な反響を得ている。「ICONIC BY MISTAKE」のミュージックビデオを手掛けたコディ・クリチェロ監督は、3つのグループが暗く冷たい夜の墓地や奇妙な医療機器で埋め尽くされた歯科診療室、嵐が吹き荒れるトウモロコシ畑を背景に描き、このような混乱した世界を支配する恐怖よりも、むしろ残酷な環境さえも支配した3組のオーラを際立たせた。

コディ・クリチェロ (Cody Critcheloe) 監督は、6月17日にWeverse Magazineとのインタビューで「ICONIC BY MISTAKE」のミュージックビデオ制作にあたって意識した美学と企画意図を説明した。監督は、今回のミュージックビデオを「既存の規範をひねり、覆す作業だった」と振り返り、「慣習的な美の基準から抜け出そうとした」と語った。続けて、K-POPコンテンツの強みとして「ファンが自ら解釈し、意味を読み取ることができるストーリーテリングの深さ」を挙げた。そして、この強みを生かしつつ、メッセージとストーリーは十分に豊かに保ちながらも、あまり洗練されることなく予想外のやり方で表現するべきだと考えた。

コディ・クリチェロ監督が選択したのは、洗練された美しさではなかった。墓地や歯科医院、炎が広がる野原のような不気味な背景や奇妙で不安定なイメージを通じて、馴染みのあるK‑POP固有の演出手法にひねりを加えた。監督は、このような誇張と既存概念の逆転、混乱によって生み出された世界は単なる想像ではなく、「映像に登場する警察は、絶え間ない評価と検証が繰り返されるエンターテインメント産業への包括的なメタファーだ」などと述べた。そして、本当に重要なのは、その視線の前で見せる3つのグループの自立した主体性だと強調した。LE SSERAFIM、ILLIT、KATSEYEは、自分たちが絶えず監視や分析の対象になっていることをよく分かっていながらも動じることはない。監督は、「ミュージックビデオの中で状況を主導するのは、結局はアーティストたちだ」「予想外の状況も、結局は彼女たちの強みとして作用する。ミスや偶然、そして不完全ささえも、誰かをアイコンにする要素になり得る」と説明した。これは、「ICONIC BY MISTAKE」という楽曲名と通じる部分だ。

各グループそれぞれのストーリーも、ひとつの世界の中で新たに表現された。コディ・クリチェロ監督は「各グループのアイデンティティはそのまま維持しながらも、ひとつのより大きな物語の中でともに存在できる世界を作りたかった」と明かした。ミュージックビデオは、混乱と監視の世界を越え、3つのグループが集まるシーンで締めくくられる。燃え上がる炎の前で、メンバーたちは無邪気にマシュマロを焼き、アコースティックギターを弾きながら笑い、賑やかそうな様子をみせている。コディ・クリチェロ監督は、「驚くほどシンプルながらも愛らしく、どこか滑稽でもある姿」と表現した。また、「アメリカではそういう瞬間を、冗談めかして『クンバヤ(kumbaya)・モーメント』と呼んだりもする。互いにつながっているという感覚、そしてともに何かを経験するという感情が表現されている」と付け加えた。

「ICONIC BY MISTAKE」のミュージックビデオは、6月11日に公開された直後、YouTube「Music Video Trending Worldwide Chart」で1位を獲得し、現在のYouTube再生数は約2900万回を突破するなど、人気が高まっている。音源も各種グローバルチャートで人気を集めており、リリース当日 (6月12日) にSpotifyの「デイリートップソング グローバル」で29位にランクインし、6月16日時点で25位まで順位を上げた。地域別の順位も、英国だけでなく米国、韓国、日本、シンガポール、台湾、香港、オーストラリア、フィリピンなど、一部の地域にとどまることなく、グローバル音楽市場で広く人気を集めている。SNS上では、LE SSERAFIM、ILLIT、KATSEYEのメンバーたちが一緒に踊ったダンスチャレンジ動画や、ファンによるダンスカバー、チュートリアル動画などが多数投稿され、世界中で人気拡大の勢いが加速している。

▼ Weverse Magazineインタビュー : 「ICONIC BY MISTAKE」コディ・クリチェロ監督インタビュー
https://magazine.weverse.io/article/view/1877?lang=ja

▼ Digital Single 'ICONIC BY MISTAKE' ストリーミング/ダウンロード
https://lik.lnk.to/iconic_jpPR

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