ジェイコブ・コリアーが、1年半振りとなるニュー・アルバム『ザ・ライト・フォー・デイズ』をリリースすることが決定した。
配信では10月10日、国内盤は11月28日にリリースされる。先行シングルとして新曲「アイ・ノウ(ア・リトル)」の配信がスタート。 また、同曲ミュージック・ビデオも日本時間の9月13日午前1時にプレミア公開された。
https://youtu.be/huFzRb0RtQw?si=9CeiaFwNn_o5tQ7c
2018年からスタートし、約7年をかけて昨年完結した「ジェシー・プロジェクト」四部作。グラミー賞4度受賞、ノミネート9度を獲得し、50を超えるフィーチャリング・アーティスト、10万人以上のオーディエンス・クワイアを収録するなど、かつてない壮大な規模の旅路を終えた「Z世代のモーツァルト」ジェイコブ・コリアーが、1年半振りに新作をリリースする。
数百にも及ぶ多重録音による万華鏡のようなサウンドが特徴的なジェイコブだが、今回彼が取り組んだのは歌とギターだけというミニマムな音世界。テイラー社と共同開発したシグネチャー・モデルの5弦ギターを中心に、シンプルながらもジェイコブならではのハーモニーやアレンジも随所に散りばめられている。あえてスケール感を捨てて彼の表現力にフォーカスすることで、ストレートに心へ届くエヴァーグリーンな魅力を放つ作品となっている。
https://youtu.be/LWFCA5Bbn7M?si=Y6A05TyukP6adxlW
アルバムはロンドンの自宅にて僅か4日でレコーディングされ、自身の新曲を6曲、そしてザ・ビートルズ「ノルウェーの森」、ザ・ビーチ・ボーイズ「キープ・アン・アイ・オン・サマー」などのカヴァー曲を5曲収録している。特に「アイ・ノウ(ア・リトル)」や「サムシング・ヘヴィ」の痛切なほどにキャッチーなメロディでは、ソングライターとしてのジェイコブの新たな進化を感じことが出来る。ジェイコブ史上最もシンプルで最も感情的な、新境地を見える究極のアコースティック作品が誕生した。
本作について、ジェイコブは「ジェシー・プロジェクトを完成させて以来、やりたいことや作りたいもの、様々なアイデアが僕の想像力を掻き立てていた。中でも特に集中して取り組みたいと思っていたのは、一つの楽器という制約なんだ。アコースティックギターの音の世界は、物心ついた頃からずっと僕の音楽の根底にあった。そこで、たった4日間で、ほぼ5弦ギターだけでフルアルバムを作るという挑戦を自分に課したんだ。作業のスピードはとても速くて、後戻りは一切許されなかった。ただ流れに身を任せ、そのプロセスを信じていくしかなかった。出来上がった作品は温かみがあって、断片的で、不完全だけど、僕にとってとても心に響くものになったよ」と語っている。
■リリース情報
ジェイコブ・コリアー AL『ザ・ライト・フォー・デイズ』
配信:2025年10月10日リリース
国内盤:2025年11月28日リリース UCCM-1280 SHM-CD ¥3,080(tax in)
https://Jacob-Collier.lnk.to/TheLightForDaysPR