ジャズにブルースを持ち込み、リズム革命を引き起こしたカウント・ベイシーは、スウィングジャズの黄金時代を築き、“キング・オブ・スウィング”と称されました。日本でも、長年多くのジャズファンを虜にし、現在に至るまでリスナーのみならず、ビッグバンドや吹奏楽の各世代の演奏家にも愛され続けています。

本作は、そんな華々しい表舞台での活躍のみならず、これまでベイシー自身があまり語ってこなかった知られざるプライベートにも焦点を当てています。本作の制作中、家族による数多のホームムービーや膨大な写真アルバム、手紙等の貴重資料が発見され、脳性麻痺の障がいを持って生まれた娘ダイアンや、アフリカ系アメリカ人の人権啓蒙運動を初期の頃から支援し、マーティン・ルーサー・キング夫妻とも交流した妻キャサリンへの家族愛が明らかとなります。また映画には、今も活動を続けるベイシー楽団の面々や、クインシー・ジョーンズやアニー・ロスといった友人たちも登場。彼らが語るベイシー像や、フランク・シナトラやビリー・ホリデイらとの共演等 貴重なアーカイブ資料によって、彼の足跡と20世紀のアメリカの激動の社会史が浮き彫りとなります。

2026年7月3日(金)から、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA、シネマリスを皮切りに、全国で順次公開。

●公式サイト    https://www.du-cinema.com/count-basie

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