絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、《下剋上》を主軸に《ラブストーリー》そして《青春群像劇》を交錯させながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、《日韓共同プロジェクト》のもとテレビ朝日がリメイク――竹内涼真を主演に迎え、東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑む『六本木クラス』。
先週放送された第1話で松室政哉の新曲「ゆけ。」が挿入歌に抜擢されたことが発表され、ドラマ映像を使用したコラボMVも公開となったが、父と子の絆を描いた同曲に視聴者からは「泣ける!」と感動の声が。
そんな反応を受け、本日、松室政哉のYouTubeチャンネルにて同曲のリリックビデオが公開となった。
「ゆけ。」は最愛の父・宮部信二(光石研)を突然失った悲しみに打ちひしがれる主人公・新(竹内涼真)へのエールソングとなっており、新の心情に寄り添う温かい歌詞の世界観と力強いメロディが胸を打つ壮大なバラードソング。
このリリックビデオでは日本語の歌詞と共に韓国語の訳詞も観ることができるので、その歌詞や徐々にエモーショナルになっていく演奏とボーカルにも注目しながらチェックしてほしい。
松室政哉(まつむろせいや) -ポップスに選ばれた男-
1990年1月4日、大阪生まれ。
小学生の頃、カセットテープから流れたサザンオールスターズで身体中の全細胞が騒ぎ、独学で作曲を始める。中学・高校時代にはバンド・シンガーソングライターとして、"TEEN'S MUSIC FESTIVAL"や"閃光ライオット"などのコンテストで全国大会に出場。
大阪で音楽活動を続け、22歳で上京。
現・所属事務所のオフィスオーガスタ"だけ"に送ったと言うデモテープで見出され、2017年11月1日に1st EP「毎秒、君に恋してる」でメジャーデビュー。
2nd EP「きっと愛は不公平」では全国50局以上の放送局でパワープレイを獲得し注目を集める。
2022年、自身の音楽の可能性をさらに広げるべく、サウンドプロデュースにShin Sakiura、作詞に金木和也を迎えた新曲「大人の階段 駆けおりない?」「いい感じ」を連続配信リリース。
そして2022年7月7日、自身初の地上波ドラマタイアップとなる新曲「ゆけ。」を配信リリース。
同曲は日本でも大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版としてリメイクされた、テレビ朝日の木曜ドラマ「六本木クラス」の挿入歌となっている。
また、音楽活動と並行してコラムの連載や解説動画を公開するほどの映画フリークとしても知られ、映画人としてメディアに出演することも。
その圧倒的なメロディーセンスとまるで映画のワンシーンのような詞世界、そしてそれらを包み込む優しく儚い歌声は聴く者の心を掴んで離さない。