──SHOW-WAの皆さんはencore初登場となるので、デビュー後の心境の変化を教えて下さい。
井筒 雄太「メジャーデビューをさせていただいてから、encoreさんをはじめいろんな媒体に呼んでいただけたり、小さなころから見ていた演歌・歌謡界の大御所の方たちと一緒に歌わせていただく機会が増えて、改めて自分たちが今、勝負している場所の凄さを実感しています。一緒にコラボをしてくださる方たちはみなさんとても優しい方たちで、“いつも通りリラックスしてね”とありがたい言葉を頂くんですが、そこに甘えることなく、もっと頑張らなくてはと思っています」
──メンバーの中で、デビューしてからより成長したと思うのはどなたですか?
井筒「う~ん…リーダーです!」
寺田 真二郎「本当!?」
井筒「うん。リーダーとして、SHOW-WAをどうしよう?と日夜考えてくれていますし、代表で話してくれることも多いんです。その時の発言は常に僕たちのことを想ってくれていることを感じるので、すごくありがたいと思っています」
寺田「そう思ってくれていたなら嬉しいです。デビュー当時に比べると僕たちのことを知ってくださる方も増えましたし、以前よりはホーム感覚でパフォーマンスやトークが出来るようになってきました。そのおかげでより自然体に、リラックスが出来るようになってきました」
──リーダーとして推したいメンバーはどなたですか?
一同「誰?だれ!?」
寺田「青山隼です!」
青山 隼「(ビックリ!)」
寺田「最近は美意識がすごく芽生えてきて、ビジュが今、ピークです」
青山「ビジュもそうですが、今は伸びているビジュに内面が伴っていないから…そこもがんばらないと!と思っています(笑)」
一同「あはは!」
──向山さんはデビューしてどんな成長があったと思いますか?
向山 毅「僕はメジャーデビューが2回目なので、これを最後のチャンスだと考えています。もちろん、以前いたグループが失敗という訳ではないですが、その時に“こうしておけばよかった”と思う後悔がどうしてもあって…。でもSHOW-WAでは、他のメンバーに同じ想いをしてほしくないので、自分が言わなくてはと思う時はしっかりと言いますし、どう伝えたらいいのかということを常に考えています」
──後悔があるとはいえ、すごく大事な経験ですよね。
向山「そうですね。普通では体験できないことをやらせていただいているので、自分自身にストイックに、SHOW-WAが持つ夢に向かって頑張りたいです」
山本 佳志「僕はこの6人を、本当に個性が強い6人だと思っています。それが今になってより際立ってきていると思っていて。それなのに、MCの時などは、みんながうまく引いたり、押したりすることができるようになって…メンバー同士の呼吸がより合ってきたように思います」
──特に個性が強いと思うメンバーはどなたですか?
山本「たとえば、つっつん(井筒)は決めたことをしっかりと守ってやってくれますし、真ちゃん(寺田)はリーダーとして締めてくれて、たけ(向山)は天然の可愛らしさが出てきて、(塩田)将己は自由に話すと起爆剤になります。じゅんじゅん(青山)は空気をポンッと変えてくれる力もあって…それがしっかりとMCになると出せるのは面白いと思っています」
向山「こうやって、メンバーをしっかりと褒めてくれるのはすごく嬉しいんですが、実は一番の欲しがりなんですよ」
山本「間違いないです!(笑) 僕は関西人なのでMCでちょっとふざけちゃうんですよ。“絶対にスベッちゃいけない”と思いながらも、思いついたら“どうしても言いたい…!”ってなっちゃって」
井筒「関西人というだけでハードルが上がっているしね(笑)」
山本「そうなんですよ…。でも頑張ります!」
──塩田さんは、自由に話すと起爆剤と言われていますが…。
塩田 将己「僕はどうやら、考えすぎたり、準備をしすぎたりすると面白くなくなってしまうみたいなんです。なので、これは信頼があるからこそできることなんですが、お客さんいじりを始めました(笑)。これまでは、感謝を伝えたり、“盛り上がれますか?”と聞いたりはしていたんですが、今は一歩踏み込んだコミュニケーションも出来て、冗談を言い合えるファンとの関係性がすごくよくて」
青山「ちょっと鋭いツッコミなどをしても、ファンの方は喜んでくれていて(笑)。これは1年目の僕らにはなかったものですし、最近はMCを褒められることが増えてきました。歌やダンスはもちろん、“わちゃわちゃしている姿もいいね“と言われるようになったのはすごくいいと思っています」
──そんなみなさんが1月7日にリリースした「東京ジャンクション」は、シティポップと歌謡曲が絡み合った、ものすごく令和を感じるサウンドでした。レコーディングをしてみていかがでしたか?
寺田「レギュラー出演をさせていただいている『ぽかぽか』で、この曲の1番だけはずっと歌わせてもらっていました。その時は“少し覚えにくい…”という声を頂いていたんですが、ラジオでフル尺を解禁したときに、“もう一度聴きたくなる”という声に変ったんです。それは僕たちも同じで、この曲って聴くほどに好きになる“スルメ曲”なんですよ。きっと、みなさんも1曲通して聴くことで、より好きになってもらえると思います」
山本「それに、英語の歌詞がここまでガッツリと入るのはSHOW-WAとしては初めてで。でも、そこがアクセントになっていてすごくカッコいいですし、聴いた後に歌詞カードを読んでもらうとより意味がしっかりと伝わると思います。じっくりと楽しんでもらいたいです」
──MVは未来的なものになっていますが、撮影はいかがでしたか?
井筒「今回は、僕たちにとって初めての屋外での撮影でした。東京の夜景と、ジャンクションがすごく美しく映っている雰囲気のあるMVになっているので、より曲を深く理解してもらえるものになりました。令和のシティポップということで、ワイヤーカーや、ライトを使った車など、すごく独特のものを使用しています。“昭和歌謡を現代にリバイバル“という僕たちのコンセプトにピッタリの仕上がりになりました」
塩田「SFの雰囲気もすごくあって、今までのSHOW-WAにはない雰囲気が詰め込まれています。曲の情景がそのまま映像になっていて本当に綺麗なんですよ。夕陽が落ちて来る時に高架下で撮影した風景がとても素敵なんです!」
──このジャンクションはどこのジャンクションなんですか?
井筒「有明のジャンクションです。普通に行くこともできるので、ロケ地巡りなどをしてもらえたら嬉しいです。そう言えば、このMVの撮影中はすごく寒かったんですが、スタッフさんが肉まんを差し入れしてくださって。僕はもともと映像の技術として働いていたので、その当時、ロケをしていた記憶がよみがえって、“こうやって、演者と技術さんとで作品って作っていくんだよな”と、改めて実感出来ました」
──素敵ですね。
──この曲でどんなことを感じてもらえたら嬉しいですか?
向山「1st Single「君の王子様』、2nd Single「外せないピンキーリング」とはまた違った、僕たちも初挑戦となるシティポップの「東京ジャンクション」は、昭和時代のドライブデートが描かれています。僕たちも経験がないからこそ、どうやって伝えるのかをすごく考えたんですが、そこで大人の余裕さや、“バブル期の僕たちくらいの30代男性はどんな感じだったんだろう?”と思いながら作り上げていきました。相手の女性のイメージもしっかりと話し合いながら歌わせてもらったので、ぜひ昭和と令和のハイブリッドを感じてもらえたら嬉しいです」
──さて、この曲のリリースでSHOW-WAの2026年が始まります。2026年に絶対に叶えたいことを教えて下さい!
塩田「あります! SHOW-WAの日本武道館ワンマンライブです!」
寺田「それは絶対に叶えたいよね。僕たちは2025年の夏くらいからこの目標を立てたんです」
筒井「日本武道館でもみんなが驚くようなエンターテインメントをしたいです」
青山「ワイヤー使って飛ぶ!? それかマイケルジャクソンみたいに、ステージに登場してから2分くらい静止して、みなさんが“ギャー!”って叫ぶのかどうかを試したいです」
一同「あはは!」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
写真/野﨑 慧嗣




















