──JI BLUEの活動で、この3人でのインタビューは珍しいですね。
河野 純喜「初めてじゃない?」
西 洸人「この3人はボランチ(チームの心臓部)のような感じですよね!?」
河野「そう? オーバーラップするタイプじゃない? 守りと思わせて、攻めるタイプ!」
西「確かに! でもオフサイドしすぎですけどね!」
金城 碧海「絶対にそのタイプ!(笑)」
西「僕は意外としっかりと守るタイプですけどね」
金城「急な裏切り!(笑) 僕はトップにいて、ボールを追いかけすぎて気づいたらディフェンスラインまで下がっているタイプです!」
──それは点数に繋がるんですか?
金城「はい! 僕はここぞというときの決定力が高いので!」
──さて、サッカーファンにしかわからなかい話から、インタビューを本題に戻しましょう(笑)。
河野「そうしましょう(笑)」
──サッカー日本代表「最高の景色を2026」の公式テーマソング「景色」は、☆Taku Takahashiさんの楽曲提供となりますが、☆Taku Takahashiさんにはどんな印象を抱いていましたか?
河野「m-floさんの楽曲はもちろんたくさん聴いていましたし、なによりも、この「景色」という曲から、☆Taku Takahashiさんがものすごくサッカーを愛しているということが伝わってきました。とにかく歌詞がよくて!」
西「まず、“最高の景色”というテーマがぴったりですよね。コロコロPKくらいど真ん中!」
金城「コロコロ!?」
河野「キーパーが横に行くようにフェイントして、余裕を持ってど真ん中に入れて点を決めることだよね?」
西「そうです! そのくらいど真ん中です! それにm-floさんの色をものすごく感じますし、音楽ファンも、サッカーファンも1つになれる曲だと思っています」
金城「僕は実を言うと、m-floさんも、☆Taku Takahashiさんもあまり存じ上げなかったんです。でも、今回ご一緒することになって、いろいろと調べていたら、これまで聴いていた好きな楽曲の作詞作曲が☆Taku Takahashiさんだったことが多くて、驚いて! なんだか巡り合う運命を感じました」
河野「☆Taku Takahashiさんが作る楽曲は本当にオシャレですよね。それに、<もう誰にも奇跡とは言わせない>というフレーズは、ガツンと来ました」
西「このフレーズは、オーディションを経験した僕たちだからこそよりグッと来ました。今、僕がINIのメンバーであることは必然だったと思ってもらえるために、日ごろから“自分には何ができるのか?”を考えていて。奇跡ではないことを証明するために頑張って活動をしています」
金城「僕はこの曲から感じられる“その先の景色や光を君と見たい”、“僕が見ている景色はあなたにとっての景色”というメッセージが、ファンとアーティストにすごくリンクする気がしました。プレイヤーと応援団って、そこに線があると思う人も多いですが、決してそうではなくて。応援してくれている人がいるから、頑張れるし、力が湧いてくるんです。そして、その結果、偶然ではなく必然的に運命になったということを、JO1、INIとして活動している僕たちが感じているからこそ、オフィシャルアンバサダーの僕たちとファンの皆さんが一緒に、同じ熱量で応援すれば、それは必然とピッチに立っているプレイヤーたちの勝利につながると思っています。…今、ひとりでドリブルしてゴールしたんですけど、どうですか!?」
河野・西「ナイスシュート!」
金城「やった~!(笑)」
──確かに、JAMやMINIの熱量もものすごく高いですよね。だからこそ、応援してもらうことのありがたみをより感じたのではないでしょうか?
河野「それは本当に日々感じています。さらに、グループの垣根を超えてJI BLUEを結成したのは、JAM、MINIのみなさんとも一緒に盛り上げたいという気持ちがあったからです。なので、より力を込めてみんなで一緒に選手のみなさんを応援していきたいです!」
──グループの垣根を超えて活動をしているからこそ楽しいこともたくさんあるのではないでしょうか?
金城「今、僕たちはみんな中学1年生なので!」
──なるほど、違う小学校から上がって中学で一緒になったということですね。
金城「そうです! 西と東の小学校の卒業生が南にある中学に入学して、ちょっと恥ずかしい気持ちがありながら、“仲良くなりたいな”って思っているところです」
河野「そのせいか、コメント撮りも、時間がかかっちゃうんですよ」
西「それはいつも笑ってしまう純喜くんが原因ですから(笑)」
河野「いやいやいや! でも、すごく新鮮な気持ちで活動させてもらっています」
──JO1は先輩グループになるからこそ、こういう時こそ引っ張らなくてはという気持ちはありますか?
金城「ないです(即答)」
河野「あははは! ないよね!」
西「そんなことないです! ちゃんと引っ張ってくれています! 具体的に何が?とは言えませんけど!(笑)」
金城・河野「あははは!」
西「でも、一緒に活動していくうちに、“突破力”を学びました。「景色」もJO1さんがダンスもMV収録もレコーディングもちゃんと引っ張ってくれて仕上げることができました。それに、なによりエネルギーがみなぎっているんですよ!」
金城「嬉しい!」
──INIからはどんなことを教わっていますか?
西「あります?」
河野「あるよ! 何かあったときに、INIのメンバーはものすごい速度で行動するんです。JO1は3回くらい声がかかってから動く(笑)。INIはすごくチャキチャキしています」
西「恐縮です!」
河野「待って! そんな喋り方をしたらすごく上下関係あるように思われるから!(笑)」
西「あはは!」
金城「あと、INIのメンバーは積極的にコミュニケーションを取ってくれます。それがすごく嬉しいです」
──そして「景色」の振り付けはKAITAさんが手掛けていますが、どんなパフォーマンスになっていますか?
河野「最初はとてもキャッチーなものが仕上がって来たんですが、そこから僕たちの力強さも見せたくて、いろいろ一緒に考えて、結果的により新鮮なパフォーマンスになりました」
金城「この「景色」で僕たちのことを初めて知る人たち、サッカーファンの方もたくさんいると思ったので、みなさんが一緒に踊れるような振り付けになることも重視しました。情熱と、エモーショナルさを兼ね揃えたものになりました」
河野「応援動画を撮影したんですが、まさにスタジアムでもできますし、家のテレビの前でもできる、すごくいいものに仕上がりました。ぜひみなさんで真似をして盛り上がってほしいです!」
──最後に、みなさんが今、応援したいものを教えて下さい。
金城「最近は趣味でアロカシア・アマゾニカという植物を育てていて。それに芋と言われている種のようなものが生まれたので、自分で採取して育てています。ただ、熱帯環境でしか育たないので、家の中に温室を作りました。湿度や温度を管理しながら大切に育てているのでとても可愛くて! 毎日応援しています!」
河野「僕の姪っ子が、JO1を見て“私もアイドルになりたい”って言い始めました」
西「え~! 可愛い!」
河野「今、小学生で、ダンスを始めて動画を送ってくれるんです。JO1の曲も踊ってくれていて。なので、その夢を応援しています!」
──夢をプレゼントしたんですね。
河野「はい! 将来一緒にイベントとか出られたら泣いちゃうかも!(笑)」
金城「それは僕も泣く!(笑)」
西「『PRODUCE 101 JAPAN 新世界』で、練習生のみなさんを応援するために会いに行ったんです。僕が行くとは事前に言っていなかったですし、会えるかもわからないのに、とある練習生が僕に手紙を用意してくれていて…僕を見てアイドルを目指してくれたようで、すごく熱い想いをしたためてくれていたんです。それを読んだら、泣きそうになりましたし、改めてこの仕事をやっていて良かったと思いました。頑張ってほしいです!」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
写真/野﨑 慧嗣














