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2021.08.28

Lead「Sonic Boom」インタビュー――デビュー20周年イヤーのLeadがいま思う事

終始踊り続ける持久力とキレのあるダンスが魅力のダンス・ボーカル・ユニット=Lead。デビュー20周年イヤーに突入し、第1弾としてリリースされた34枚目のシングル「Sonic Boom」。そして、20周年イヤーを迎えたLeadのあるべき姿を、古屋敬多と鍵本 輝が語る

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──デビュー20周年を飾る新曲「Sonic Boom」は輝さんが作詞作曲を手掛けられているんですよね。

鍵本 輝「はい。実は、この曲はずっと自分のストックとして温めていた曲なんです。昨年「Tuxedo~タキシード~」をリリースして、今年の夏に至るまで、いろんなアプローチをしていたからこそ、どんなシングル曲にしようか探っていたんですが、そこで僕の中で最後に残ったカードがこの曲だったんです」

古屋敬多「最初にこの曲を聴いた時、すごくカッコいいなと思いましたね」

鍵本「小学生の感想かよ!(笑)」

古屋「あはは。でもサウンド的にもすごく踊りたくなってしまう、身体が自然と反応する勢いの良さはもちろん、マーチングドラムがすごくいい味を出しているんですよ。そこはあっくん(鍵本)なりの初挑戦でもあったのかなって思いますし、早く形にしたいなと思いました。本当に、ちょっと衝撃的だったんですよ」

鍵本「これまではミディアムチューンや、EDMのような曲を作りがちだったので、自分にはない引き出しを作ってみようと思ってこの曲の制作を始めたんです。だからこそ、そう感じてもらえたら嬉しいですね」

Lead

鍵本輝

Lead

古屋敬多


──さらに、これから再開するであろう、ライブが見えるような、早くライブをみんなで見たいなと思うような楽曲でした。その願いを込められているように感じたのですが…。

鍵本「まさにそうですね。この状況下なので、あえてライブ感をなくすことも出来たんです。楽曲だけで完結させるような。そういった、今だからこそ楽しめる音楽の形もあると思うんですが、Leadってライブで生きているグループだと思うので、そこは想いとして外せないなと思ったんです。いまはライブで声を出せないけど、ファンの方が声を出すポイントをちゃんと作りたいと思いましたし、この曲がライブの1曲目に来たらめちゃくちゃ気分があがると思ったんですよね。このご時世だからと言って、消極的になるのではなく、“自分達はこうありたい”というものを表現できたのかなと思っています」

古屋「ライブをしたいという気持ちは、去年から日に日に強くなっているんです。もう大変なくらい大きな想いなんですよ。この曲をライブで披露するイメージは何度もしているんですが、絶対にカッコイイんです!そのイメージが早く現実になってもらいたいですね」

──どんなパフォーマンスになりそうですか?

鍵本「今回の振り付けは、いつもお世話になっているRADIO FISHのShow-heyさんにお願いしました。これまでもShow-heyさんによくお願いをしているんですが、今まではグルーヴィな踊りや、大人でカッコいい感じの振り付けが多かったんです。でも今回は直線的な振りといいますが、ちょっとソルジャー感があるんですよ。…例えるなら、軍隊の行進のような感じに近いのかな。マーチングドラムなので、行進とか、群舞に近いんです。僕達は3人ですが、50人、100人で踊るとめちゃくちゃ男くさいものになるんだろうなと思っています。実はMVがかなりそういったテイストなんですよ。これまでで最大人数のパフォーマーが参加してくれているんです」

古屋「中高生に参加してもらったんですが、ダンス部、バトン部、チア部など、それぞれの部活ごとに、それぞれの分野を表現してもらいながら作り上げていきました」

鍵本「マーチングドラム部もいたので、実際に合わせて叩きながら、踊らせてもらいました。これにはすごく気持ちがアガりましたね。それに、自分が学生のころは気づかなかったんですが、部活ごとに、部員の持つ色が違っていたんですよ。それはみんながそれぞれその部活に対しての意気込みがあるからなんだろうなということを感じておもしろかったですね。すごく刺激を受けました」



──2曲目の「GET OVER」は敬多さんが歌詞を手掛けていますよね。どんなメッセージを込めたのでしょうか?

古屋「この曲はコロナ禍での自粛や、もやもやした気持ちをぶつけたいと思って書いたんです。書いたと言うよりも、書きなぐったという方が正しいかもしれないですね。それに、自分のなかで変えたいところがあったので、そこもぶつけているんです。いまの素直な気持ちを大事に、素直に書きました」

──どんなところを変えたかったんですか?

古屋「ものすごく個人的な話になるんですけど、実は僕、すごく気分屋なんですよ。毎日、朝起きた時の気分で、その日のテーマを毎日変えているんです。でも、それってあまりいいことではないので、少しずつ変えていきたいなと思っていて。その気持ちを2番に詰め込みました」

──そうなると、輝さんがこの歌詞を読んだときに、共感することもあったのではないでしょうか?

鍵本「そうですね。僕自身、まさにそこを重点的に感じ取っていました。楽曲のさわやかなサウンドで、大空に羽ばたく鳥たちの様にという広い世界観だからこそ、すごく清々しく感じると思うんですが、その裏側には、めちゃくちゃ眉間にしわが寄っている姿が想像できて(笑)。キレイな言葉の裏には、すごいスラングが隠れているような気がしたんです。僕にももちろん、そういう気持ちがあるんですよ。このなかなか前に進めない日常が、夢の中で走っているように思えていて…。なので、この歌詞にはものすごく感情移入がしやすかったですね」

──そして3曲目の「Te Quiero Mucho」がラテンナンバーでビックリしました!これも新たな挑戦になると思うのですが、いかがでしょうか?

鍵本「これはシンプルに夏の情熱的な曲となります。お目当ての人に対して恋をするというシンプルな楽曲ではあるんですが、それも1つの音楽の表現だと思いますし、大事な要素だと思っているんです。情熱的に踊るLeadを楽しんでもらえたら嬉しいです。実はこのカップリング2曲とも、シングルとしてリリースする予定だったんです。ただ、タイミングを見て、全部がこの1枚に入ったので、トリプルA面シングルと言っても過言ではないんですよね」

古屋「実はいま、スペインの海外ドラマにハマっているんですよ。「ペーパー・ハウス」という作品なんですが、すごく面白いんです。実際にセリフで“Te Quiero Mucho”って言っていてちょっと感動しちゃいました(笑)。それに、スペインの方たちは、とにかく“愛の表現”がすごいんです。ハグもすごく密で!日本ではあまりそういった文化がないんですが、そういうのを見たからには情熱的に歌わないといけないなと思い、スペインの魂を自分におろして歌いました(笑)」

鍵本「セクシーさって出すものじゃなくて、出るものだから難しかったよね」

古屋「うん」

鍵本「ライブをするならこういう表現がしたいよねと言いながらやるんですが、それがなかなか実現できないからこそ、やっぱり悔しくて……」

古屋「ファンの人たちも、この期間に僕たちがどれだけ成長したのか、期待しすぎてハードルが高くなっている気がするんです。そのハードルを越えられるような進化を見せつけたいなと思い、日々、腕を磨いています」

Lead

谷内伸也


──さて、Leadは今年で20年目に突入しましたが、あらためて見せたいLeadはどんなものなのでしょうか?

鍵本「この20年で自分たちが作って来たステージは本当にたくさんあって、そこで経験してきたことって、本当にすごいことだらけなんですよ。だからこそ、“本当に楽しかったよね”って純粋に、ド直球で思えるような表現を見せつけられたらなと思っています。派手な演出や派手なステージ、派手な照明ではなく、僕たちは身体一個でみんなの心を動かしたいと思っているんです。Leadは踊って伝えてこそ、というところがあるで、今後どんなにステージングやテクノロジーが進化しようと、この身体で、パフォーマンスであっと驚かせていきたいと思っています」

古屋「20周年1発目の「Sonic Boom」は、かなりいいスタートダッシュが切れると思いますし、今までの様にどんどん発信を続けて、今までで一番すごい勢いで20年を迎えられるように、駆け抜けていきたいなと思っています」

(おわり)

取材・文/吉田可奈



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