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──2020年4月の超ときめき?宣伝部への改名以降、初となるアルバム『ときめきがすべて』がリリースされました。

坂井仁香「超ときめき?宣伝部になって、愛貴ちゃんが新メンバーとして加入して、8月にシングル「トゥモロー最高説 !!」をリリースして、そして今回の初アルバムの間に、グループとしての歌に一体感が生まれて、まとまりがすごく良くなったと思います。それは、自分たちでも感じているし、ボイトレの先生にも言っていただけたので、6人のグループとしてちゃんと成長できているのかなと思います。なので、今回のアルバムでは、超ときめき?宣伝部になって、成長した私たちを感じてもらえたら、すごくうれしいです」

──歌に一体感が生まれたのは、技術的な部分だけではなく、気持ちの部分でも一体感が強くなったから?

坂井「間違いなくそうだと思います」

菅田愛貴「最初のうちは、"私たち、超?ときめき宣伝部です!"っていうあいさつもそろわないことがあったんですけど、今はもうすごくそろっています!」

小泉遥香「あいさつがそろうことで一体感が増してきていることを感じられるのって、アイドルグループならではだよね!」

辻野かなみ「みんなで同じあいさつを言うからこそね!」





──アルバムには、ときめき?宣伝部時代からライブでも人気があった楽曲の新録バージョンをはじめ、KANA-BOONの谷口 鮪さんが書き下ろしたリード曲「エンドレス」といったこれまでにないカラーの楽曲も収録されています。

坂井「以前は、とにかく私たちの全力を感じてもらえる楽曲が多かったと思います。でも、今回のアルバムでは全力さに加えて、儚さだったり切なさを感じさせる曲も歌っています。特にリード曲の「エンドレス」では、4月から過ごした6人の時間、その前にときめき?宣伝部を結成したときからの思い、いろんなことを経験してきたからこその深みのようなものを感じてもらえるんじゃないかと思います」

吉川ひより「アルバムができると、一気に新曲が増えるじゃないですか。今の私たちには、みなさんに新しいものを見せたい気持ちが強いし、そういう意味でも、このアルバムに収録された楽曲は今までにないタイプの曲が多くて、自分たちの新しい一面を見せることができたのは、タイミング的にもすごく良かったなと思います」





──アルバムには新曲が6曲収録されていますので、ここからは収録順に新曲を紹介してもらいましょう。まず、3曲目にはリード曲の「エンドレス」が収録されています。

辻野「曲の始まりから胸がときめくし、今まで活動してきた日々のことがそのまま歌詞になっていて、"夢に終点なんてない"とか、ポジティブな歌詞に自分たちも元気と勇気をもらいました」

小泉「悩んだり、重く考えていたことも違う捉え方ができるようになる、心も軽くしてくれる曲だよね」

辻野「そう。なんか、肩の荷が下りる感覚になるっていうか」

小泉「何かに向けてがんばっている人が聴いたら、自分らしくがんばればいいんだ、自分がやりたいように輝けばいいんだって思えるんじゃいないかな。それこそ、街中で有線から流れたりして、いろんな人に聴いてほしいなって思います」

吉川「私、今までのMVの中で「エンドレス」がいちばん好きかも」

坂井「"日常の中に潜む非日常"がテーマなんだよね。だから、海辺にベッドが置かれているシーンがあったりして」

吉川「みんなに自慢できるMVだし、映像だから私たちの表情も伝わるし、たくさんの人に見てほしいな」

──「エンドレス」のタイトルにちなんだ質問ですが、みなさんがエンドレスにしたいことは?

菅田「私はアニメが大好きなので、エンドレスにアニメを見ていたいです! 私、人生の中で世の中にあるすべてのアニメを見尽くしたいんですけど、どんどん増えるから大変です(笑)」

吉川「ずっとお風呂に入っていたいです。お風呂に入っているときは、何にも縛られていない自由な感じがして好きなんです。ケータイを置いて、お水を用意して、アイスも食べたりして!」 坂井「私はスチールの撮影がすっごい好きなので、その時間がずっと続けばいいな。スチールの撮影は、全然違う新しい自分に出会えて、自分じゃない自分になれる瞬間というか、普段の自分を忘れられる夢のような時間。モデルというお仕事自体も、エンドレスに続けていけたらと思っています」

――坂井さんは『セブンティーン』の専属モデルですからね。杏さんは?

杏ジュリア「旅行に行く途中、車に乗っている時間とかが好きで、そういう時間がずっと続けばいいのになって思います。例えば、目的地に着いて、遊園地で遊んでいても、閉園の時間が近づくと悲しくなりますよね。私、楽しいことが終わっちゃうと悲しくなるんです。だから、目的に向かっている途中のワクワクした時間、車に乗って景色を見たり、みんなでお菓子を食べたりしている時間が好きで、そのワクワクがエンドレスに続けばいいのになって思っちゃいます」

辻野「私は、愛犬のくまとずっと遊んで入られたらなーって思います。本当にかわいいですよ! だから、何も気にせずに原っぱとかに行って、リードも外してエンドレスに遊ぶ!犬もいっしょに泊まれるホテルで過ごしたり、そういう時間がエンドレスに続いたら最高です。あとは、服が好きなので、時間があったら延々としていられると思います。お店が開いてたら、眠らなくてもいいのでずっとショッピングをしていたいです!」

小泉「それだと、お金もエンドレスだよ(笑)」

辻野「大丈夫!私、見るだけでも楽しめるから!」

小泉「私もかなみんと同じで犬が好きなので、犬と過ごせたらいいですね。あと、子どもが大好きなので、エンドレスに見ていられたら最高です!ほかには、エンドレスというか、夢を最後まで見てみたい。夢って、いい夢でも悪い夢でも、絶対に途中で終わっちゃうじゃないですか。だから、終わるまで眠って、夢の結末を知りたいです」





──続いての新曲は、5曲目「ライオンガール」です。

杏「タイトル通り、ライオンみたいにガオーって強い女の子を歌った曲で、曲中には本物のライオンの鳴き声も入っています!曲調は、K-POPみたいな感じで、私たちにとっては新しい領域に踏み込んだ感じです」

──メンバーの中で、いちばん「ライオンガール」なのは誰なんですか?

菅田「仁香ちゃん!」

坂井「絶対に言われると思った!自分ではそんなつもりはないんですけど、スタッフさんにも肉食系って言われるんですよ(笑)。確かにライブではかなり激しく煽ったりするので、自分でも薄々わかってはいるんですけどね。だから、そこを直したい、煽りももっとかわいくやりたいってスタッフさんに言ったら、そのまんまでいいって」

辻野「私、キャラ的にできないから、うらやましいなって思う」

坂井「そう言ってもらえるなら、極めていこうと思います(笑)」





──6曲目には、「音楽ナタリー」編集部とのコラボ企画で一般公募から生まれた「7月のサイダー」が収録されています。

坂井「はい。サクノオクレゲさんが作ってくださった曲なんですけど、歌詞の表現やクセになるメロディーが魅力的な曲です。アイドルが歌う夏の恋愛ソングって、明るくてポップな曲調をイメージする人も多いと思うんですけど、「7月のサイダー」は切なさを感じさせる曲です。自分たちにとっても、ここまで切ない歌を歌ったのは初めてで、新しい挑戦でした。恋愛に限らず、今の自分が存在している場所のありがたさを、あらためて感じさせてくれる歌だと思います」

杏「解釈次第で、いろんな発見ができる歌詞なんだよね」

──「7月のサイダー」は夏の歌ですけど、夏を感じるのはどんな瞬間ですか?

小泉「私は、セミの鳴き声を聞いたときです」

菅田「空気がちょっと変わったとき。あれは、透明に近いのかな。空気が澄んでいる感じの匂いや色になったら、夏だなって思います」

吉川「私は、地面から熱気を感じるときかな(笑)」

辻野「日が伸びたとき!この時間なのに、まだこんなに明るい!って」

坂井「私は7月が誕生日なので、生誕祭イベントの準備が始まると夏だなーって思います。ほかには、普段はそんなに炭酸飲料を飲むわけじゃないのに、ラムネが飲みたいなと思った瞬間。遠くからお祭りの太鼓の音が聞こえてきても、夏だなーって思いますね」





──続く7曲目の「さくら燦々」も新曲ですね。

小泉「出会いと別れの季節の歌なんですけど、私たちも出会いと別れを経験してきました。そういう経験に対して、すごく素直になれる歌だなって思います。聴いた人も、今までの出会いや別れを思い出したりすると思うんですけど、それだけじゃなくて何気ない日常の良さにも気づける歌です」

──9曲目の「お届け!デリバリースター」は、オメでたい頭でなによりのメンバーが書き下ろした、トリッキーなナンバーです。

菅田「歌詞がすごく面白くて、落ち込んでいるなー、なんか悲しいなーというときにこの曲を聴いたら、絶対に楽しくなると思います。いい意味で現実逃避できるというか、いい意味でバカになれます(笑)。どなたでもいっしょに盛り上がることができる、とても素敵な曲です!途中で、かなみんとひよりんと私がラップしていたりもします」

──最後は、11曲目の「雨上がり」。サイダーガールの知さんが書き下ろした楽曲です。

吉川「イントロを聴いた瞬間、心が跳ねるような感じがある曲で、全体を通して雨のあとに空が晴れわたって、きれいな虹がかかるイメージがある曲です。1曲を通して心も晴れていく感じがあって、この曲を歌えて良かったって思っています。ライブでは、ファンのみなさんの手を引っ張っていくイメージで歌いたいですね。いつか、傘を使ったダンスで披露してみたいなとも思います!」





──このアルバムから、また新しい超ときめき?宣伝部がスタートしていくかと思います。2021年は、どんな自分たちを見せていきたいですか?

坂井「まずは、2020年以上にライブをたくさんしたいです。2020年はいろんな制限がある中でも、自分たちなりに成長できたと思っています。その成長した姿を、2021年はもっとたくさんの人にお見せしたいです。私たちは超ときめき?宣伝部で、アルバムタイトルの『ときめきがすべて』は自分たちのことを表す言葉だとも思っているので、やっぱり日本中にときめきを届けないと......あ!今は配信もあるので、日本中だけじゃなくて、世界中にときめきを届けたいです!」

(おわり)

取材・文/大久保和則
写真/中村 功



■超ときめき?宣伝部のどきどき?クリスマスパーティー2020~ときめきからの"正体"状~
2020年12月26日(土)@中野サンプラザホール(東京)/配信 チケットぴあ

とき宣

※ライブ、イベントの内容は開催当日までに変更される場合があります。必ずアーティスト、レーベル、主催者、会場等のウェブサイトで最新情報をご確認ください。



とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売
はねだみるみる盤(CD+Blu-ray)/AVCD-96611B/8,800円(税込)
avex trax
とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売
たまありみるみる盤(CD+Blu-ray)/AVCD-96612B/8,800円(税込)
avex trax
とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売
はねだきくきく盤(2CD)/AVCD-96613/96614/4,950円(税込)
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とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売
たまありきくきく盤(2CD)/AVCD-96615/96616/4,950円(税込)
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とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売
ときめき盤(CD)/AVCD-96617/3,300円(税込)
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とき宣
超ときめき?宣伝部『ときめきがすべて』
2020年12月23日(水)発売    SOLD OUT!
超ときめきすぺしゃる盤(CD+Blu-ray)/AVC1-96618B/96618C/19,800円(税込)
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