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ナイトキャップといえば、海外ドラマなどで、女性が就寝時に着用しているシーンを思い浮かべるが、実は、ナイトキャップを被ることで、寝返りなどの摩擦や乾燥から守り、脱毛や寝癖を防ぐこともできるという。
細く抜けやすい髪質に悩んでいる女性には朗報だ。
今回のナイトキャップは、髪の長さによって選べる2つの型がある。
ショート~ボブヘア用は、上からスッポリと被り、毛先をナイトキャップの中に入れ込むデザイン。
一方、ロングヘア用は筒状で、ヘアバンドを着ける時のように下から被って、筒の中に髪をしまい、上部を締めることで長い髪を包み込む。
どちらのタイプも、フロントのリボン部分の締め具合でサイズ調節ができる。
これによって、ナイトキャップ特有の外れやすさが解消された。
リボン部分を結んだり、お団子のように丸めるなどのアレンジも可能だ。
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カラー展開は、ショート~ボブヘア用に5色(無地にも見えるペイスリー柄で、ブラック・ネイビー・ワイン/プリント柄でオレンジ・グレー)、ロングヘア用は2色(ネイビー柄・ブラック柄)。
レディースMDの小林真子さんは「この度企画に参加いただいたshucoさんと一緒に、30~40代の大人女性が、日常に取り入れやすい色やデザインを考慮した」と、今回発売のナイトキャップの拘りを語った。
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さらには「ファッションハットブランドとして、ただのナイトキャップではなく、オンラインミーティングの時にも犬のお散歩に行く時にも被れるような、デイリー使いができるナイトキャップ、ターバンやスカーフを巻いたようなおしゃれなアイテム」を目指したという。
ナイトキャップは季節も問わない。
紫外線の強い時期にも、秋冬や冷房で乾燥している時期にも、ヘアケアの観点から効果的だという(内側素材は髪に優しいシルク100%)。
被るだけでヘアケアできるのだから、時短という面から見ても魅力的だ。
「水面のように綺麗で流れる髪になりますように」という想いが込められた「ミナモ」シリーズ。
おしゃれに手軽に、美しい髪が手に入ると嬉しい。
現在は、オンラインストアと神宮前店、南堀江店で販売中。
11月からは全店舗での販売が予定されている。
神宮前店ポップアップ期間中には、shucoさんのアクセサリーブランド「TRESSE(トレス)」の商品やshucoさんがセレクトしたヘアケアアイテムも店頭を彩った。
写真/野崎慧嗣、栗原提供
取材/久保雅裕
取材・文/石田紗英子
shucoさんのアクセサリーブランド「TRESSE」のヘアアクセサリー
shucoさんのアクセサリーブランド「TRESSE」の商品
shucoさんがセレクトした拘りのヘアケア商品
オーバーライド レディースMD小林真子さん
オーバーライド神宮前
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久保雅裕(くぼ まさひろ)encoremodeコントリビューティングエディター
ウェブサイト「Journal Cubocci(ジュルナルクボッチ)」編集長。杉野服飾大学特任教授。繊研新聞社在籍時にフリーペーパー「senken h(センケン アッシュ)」を創刊。同誌編集長、パリ支局長などを歴任し、現在はフリージャーナリスト。コンサルティング、マーケティングも手掛ける。2019年、encoremodeコントリビューティングエディターに就任。
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石田紗英子(いしだ さえこ)フリーアナウンサー 「JournalCubocciのファッショントークサロン」パーソナリティー
JALグループ客室乗務員を経て、2005年現職に転身。様々なメディアにレギュラー出演、約1000人のインタビューを担当。 奈良県吉野町観光大使 「遊部」歴探部長
ひかりTV番組審議委員 レプロエンタテインメント所属