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2月5日(月)~11日(日)の特集はクイーン

2023年のNHK紅白歌合戦での圧巻のパフォーマンスも記憶に新しいクイーン。彼らの再びの来日公演「THE RHAPSODY TOUR」がいよいよ開催されます。クイーン+アダム・ランバートとして、2020年以来およそ4年ぶりとなる本公演は、過去最大級の4都市5公演のドームツアー。

世界各地で開催された「ラプソディ・ツアー」でのキャリアを網羅したセットリストは、故フレディ・マーキュリーへの愛と賛辞に満ちた内容となっており、来日公演もファン感涙のステージになること間違いなし!そんな来日に合わせて、クイーンのキャリアをピックアップします。
「A56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽」担当ディレクター


放送予定/毎日 0:00~(シャッフル放送)




■LIVE INFO
QUEEN+ ADAM LAMBERT - THE RHAPSODY TOUR -(クリエイティブマンプロダクション)

クイーン『絆(KIZUNA)』 DISC INFO

2024年1月31日(水)発売
限定盤(SHM-CD)/UICY-80362/2,750円(税込)
ユニバーサルミュージック

クイーン(ユニバーサルミュージック)

2月12日(月)~18日(日)の特集はKali Uchis

■TOPICS
コロンビア出身のシンガー、Kali Uchis(カリ・ウチス)の4thアルバム『Orquídeas』は全編スペイン語詞の作品となった。El AlfaやJT、Peso Pluma、Rauw Alejandroらラテンミュージック・シーンのアーティストとのコラボ曲も収録。

「私はいつも、この花に強い興味をそそられ、惹きつけられるものを感じていた。このアルバムは、時代を超越し、不気味で、神秘的で、印象的で、優雅で官能的なランの魅力にインスパイアされているの。この広大で新鮮なエネルギーで、音楽のラティーナに対する見方を再定義したいの」Kaliはアルバムタイトルの由来をこのように紐解いている。

2015年のミックステープ『Por Vida』でブレイクし、2018年のデビューアルバム『Isolation』も大絶賛されたKaliは、2020年リリースの『Sin Miedo』でグラミー賞にノミネートされた。そして2023年3月にリリースされた前作『Red Moon In Venus』でワールドツアーを成功させ、ビルボード・ラテン・ミュージック、ビルボード・ミュージック、アメリカン・ミュージックなど数々のアワードも獲得。コーチェラ、ロラパルーザなどのフェスでにも出演し、今後さらなる活躍が期待されるアーティストだ。

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Kali Uchis『Orquídeas』DISC INFO

2024年1月12日(金)発売
輸入盤/5849894
Interscope

2月19日(月)~25日(日)の特集はクーラ・シェイカー

■TOPICS
アロンザ・ベヴァン(b)、クリスピアン・ミルズ(vo/g)、ポール・ウィンターハート(ds)、ジェイ・ダーリントン(organ/key)からなるUKロック・レジェンド=クーラ・シェイカーが通算7枚目となる待望のニューアルバム『ナチュラル・マジック』を2024年1月31日(水)にリリースした。

昨年12月に電撃復帰を果たしたオルガン奏者のジェイ・ダーリントンを迎えてのオリジナル体制でのアルバム・リリースは、1999年の2ndアルバム『ペザンツ、ピッグス&アストロノウツ』以来、実に25年ぶり。国内盤はアルバムジャケットの絵柄を使用した特製マウスバッド付きの完全生産限定盤と通常盤の二形態で発売が予定され、両形態共通特典として、高音質BSCD2仕様の他、ボーナストラックとして「朝に会おう(Bob Dylanカバー)」を収録、クリスピアン・ミルズ本人による各曲解説、歌詞/対訳・解説付き。

前作『ファースト・コングリゲイショナル・チャーチ・オブ・エターナル・ラヴ・アンド・フリー・ハグス』から約2年ぶりとなる新作は、久しぶりのオリジナル・ラインナップでのアルバムということもあり、バンドの黄金期を彷彿とさせる煌びやかでグルーヴィーなロックンロール・サウンドを聞かせつつ、30年近くに及ぶキャリアの中で培ってきた個々のずば抜けたテクニックが遺憾なく発揮されており、より円熟味の増した、ファン必聴の強力な作品となっている。

これぞクーラ・シェイカーと言わんばかりのギターリフ、グルーヴ、インド的要素満載。新作に寄せてミルズは「このアルバムはライヴにおけるエネルギーやその場にいるファンとのスピリチュアルな繋がりに触発されて創ったものだ。とにかくファンが望む作品にしたかったんだ。」とコメント。

ミルズはダーリントンに復帰に関しても「ラッキーな偶然が色々重なったんだ。2007年の再結成時、ダーリントンはまだオアシスでプレイしていたけど、昨年運命が再び僕らを引き寄せ、まさに『K』を作った時のメンバーが再び集結したんだ。すごく興奮しているよ。昨年12月にダーリントン復帰後初のライヴをロンドンでやった後、2日後には彼とレコーディングスタジオに入って新曲を録音していたよ」と語った。

来日ツアーも決定しており、2024年2月13日(火)BIGCAT(大阪)、2月14日(水)名古屋ダイアモンドホール、2月15日(木)EX THEATER(東京)のと東名阪の3公演が予定されている。

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■LIVE INFO
KULA SHAKERJAPAN TOUR 2024

クーラ・シェイカー『ナチュラル・マジック』DISC INFO

2024年2月2日(金)発売
完全生産限定盤/SICX-30191/4,400円(税込)
通常盤/SICX-30193/2,750円(税込)
ソニー・ミュージック

クーラ・シェイカー(ソニー・ミュージック)

2月26日(月)~3月3日(日)の特集はデクラン・マッケンナ

■TOPICS
UK出身のシンガー・ソングライター=デクラン・マッケンナが3枚目となるオリジナルアルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ビーチ?』(原題は『WHAT HAPPENED TO THE BEACH ?』)を2月9日リリースした。

昨年、シングル「エレベーター・ハム」(原題は「Elevator Hum」)を先行リリースしており、アルバムはこの曲を含む全16曲で、国内盤はボーナストラック1曲を加えた全17曲入り。

アルバムはエレクトロニカからパワーポップまで、新旧を問わず様々なサウンドを融合させて創り上げた新たなブリティッシュ・ポップ・サウンドとなっており、本人は「これまで自分自身にたくさんのプレッシャーをかけてしまっていたんだ。でもそういった重荷を下してただ楽しむことにフォーカスすることで生まれた作品だよ。」と語っている。

デクランは2014年当時15歳でシングル「ブラジル」をセルフリリースし、FIFA(国際サッカー連盟)の汚職と同年のサッカー・ワールドカップを批判した歌詞の内容がネットを中心に大きな話題に。

2017年にアルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』で日本デビューを飾り、同年サマーソニックに初出場。初単独公演も開催しており、日本でも注目を集めた。

2020年に発売した前作アルバム『ゼロス』はUKアルバムチャート初登場2位を記録しており、最新作『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ビーチ?』にも期待がかかる。


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デクラン・マッケンナ『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ビーチ?』DISC INFO

2024年2月9日(金)発売
SICX-196/2,420円(税込)
ソニー・ミュージック

デクラン・マッケンナ(ソニー・ミュージック)





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