サブリナ・カーペンター、YouTubeの世界トレンド1位を獲得した最新シングル「Manchild」の和訳つきMVが公開

サブリナ・カーペンターが日本時間6月6日（金）にリリースした最新シングル「Manchild」が、Spotifyにおいて1日で800万回以上の再生数を記録し、同「Global Top Chart」で首位デビューを飾るなど好調なスタートを記録。公開後24時間で600万回以上再生され、YouTubeの世界トレンドで1位を記録した同曲のミュージック・ビデオが、和訳つきで公開となった。

「Manchild」はサブリナ本人と、第67回グラミー賞で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞した最新アルバム『ショート・アンド・スウィート』でも共作し、共にグラミー賞受賞者であるエイミー・アレンとジャック・アントノフによって書かれた楽曲となっている。

楽曲のリリース後に公開されたミュージックビデオは、サブリナが郊外でヒッチハイクをし、様々な男性たちに出会いながら旅を続けていく内容となっている。サブリナは犬や馬、豚といった動物たちも登場するビデオの公開に際して、SNSに「まさに頭の中で思い浮かべていたもの。制作中に動物たちが傷つけられることはなかったけど、何名かの男性はね。」とジョークまじりに投稿した。

ビデオは公開されるとYouTubeの世界トレンドで1位を記録したほか、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ノルウェー、アイルランドという7つの国と地域で1位を獲得した。

「Manchild」は2024年8月にリリースした最新アルバム『ショート・アンド・スウィート』に続く新章の始まりを告げる楽曲となっている。米Rolling Stoneは「Manchild」について、前作からのヒット曲「Espresso」を引き合いに出しながら、「『Espresso』でそうしたように、サブリナ・カーペンターはまた夏を自分のものにしようとしている」と評している。

サブリナは先週末にプリマヴェーラ・サウンドにヘッドライナーとして出演して「Manchild」を初披露したほか、夏にはロンドンのハイド・パークでの公演やシカゴで開催されるロラパルーザへのヘッドライナー出演が控えている。