オールマンの小さな妹たち“ と称されるレベッカ&メーガン姉妹によるルーツ・ロック・デュオ=ラーキン・ポー。
初のグラミー受賞作となったアルバム『ブラッド・ハーモニー』から2年を経て、本日1月22日、最新アルバム『ブルーム』(BLOOM)が世界に先駆け国内盤がリリースとなった。デジタル・フル・アルバムも先行配信中。
アルバムから最新MVも公開された。

●最新アルバム『ブルーム』再生リンク https://sonymusicjapan.lnk.to/LarkinPoe_bloom

 

第66回グラミー賞(2024)でベスト・コンテンポラリー・ブルース・アルバムを受賞した前作『ブラッド・ハーモニー』(2022)から2年。フル・スタジオ・アルバム7作目となる新譜はメーガン&レベッカと共同プロデューサーのタイラー・ブライアントによるオリジナル11曲を収録。ニュー・アルバムでは、“ソングライティング”に注力し、それぞれの曲が1つの章のように展開し全体が物語のようになっていると2人は語る。レジェンド、ファリー・ルイスにインスパイアされた「ブルーフォリア」、2人の敬愛するマイク・キャンベルから「エヴァリー・ブラザーズのような、姉妹の声のハーモニーを生かした曲作りをしたら?」とアドバイスを受け作曲した「ブルーム・アゲイン」等、唯一無二のヴォーカル・ハーモニーと心奥深くに響く歌詞とがあいまって、タイトルどおりラーキン・ポーが開花するのを実感する仕上がりとなっている。

2人の快進撃はグラミー賞を受賞するにとどまらず、2024年9月に発表されたアメリカーナ・オナーズ&アワード2024で年間最優秀デュオ/グループ賞を初受賞している。また、リンゴ・スターの最新アルバム『ルック・アップ』にも2曲参加しており、ラーキン・ポーへの注目度は更に高まっている。

日本盤には、特別にボーナス・トラックとして「サザン・コンフォート」アコースティック・ヴァージョンが収録されている。レベッカとメーガン2人による、とびきりインティメイトな1曲で、2023年10月にデジタル配信されたEP『アコースティック・コンパニオン』収録曲。CD化されるのはこれが初。

●デジタルEP『アコースティック・コンパニオン』再生リンク  https://sonymusicjapan.lnk.to/LarkinPoe_AnAcousticCompanion

最新アルバム『ブルーム』(BLOOM/Label:Tricki-Woo Records)は2025年1月22日(水)、世界に先駆け日本でCD,配信ともに先行リリース中。

1月24日(金)には、カナリヤ・イエロー・ヴァイナル(輸入)も発売となる。

新作から以下のMVも公開中。

●「ブルーフォリア」MVリンク https://youtu.be/a456yIISooQ?si=z9m_1OzZUznMsfYC

●「イフ・ゴッド・イズ・ア・ウーマン」MVリンク https://www.youtube.com/watch?v=4fiwE2UB4SU

●「モッキンバード」MVリンク https://youtu.be/_fbUk0cK-3E

●「リトル・ビット」MVリンク https://youtu.be/5EEWbDDIrhA

ラーキン・ポー/Larkin Poe『ブルーム』(Bloom)

2025年1月22日(水)国内盤先行発売・先行配信スタート
*US:1月24日(金)発売
品番 BSCD2:SICX30226/定価 2860円(2600円税抜)
収録曲 
1.Mockingbird / モッキンバード
2. Easy Love Part 1 / イージー・ラヴ パート1
3. Little Bit / リトル・ビット
4. Bluephoria / ブルーフォリア
5. Easy Love Part 2 / イージー・ラヴ パート2
6. Nowhere Fast / ノーウェア・ファスト
7. If God Is A Woman / イフ・ゴッド・イズ・ア・ウーマン
8. Pearls / パールズ
9. Fool Outta Me / フール・アウタ・ミー
10. You Are The River / ユー・アー・ザ・リヴァー
11. Bloom Again / ブルーム・アゲイン
【日本盤ボーナス・トラック】
12.Southern Comfort ―Acoustic/サザン・コンフォート(アコースティック)*世界初CD化


【バイオグラフィ】
テネシー生まれ~ジョージア育ちのレベッカとメーガンは、”オールマン・ブラザーズの小さな妹たち“と称される。音楽好きの家庭に育ち、ティーンエージャーの頃からもう1人の姉と3人でアメリカーナのユニット<ラヴェル・シスターズ>で活動をスタート。2009年長姉の結婚を機に解散し、レベッカとメーガンは新たに2010年“ラーキン・ポー”を結成する。バンド名は、先祖にエドガー・アラン・ポーの遠縁がいる事に由来しているという。2人の名前が国内外で話題になるのに時間はかからず、2014年グラストンベリーに初出演すると“その年の「最大の発見」”(英オブザーバー紙)と絶賛された。2人に注目したTボーン・バーネットの声掛けでザ・ニュー・ベースメント・テープスのアルバムへの参加が実現したり、スティーヴン・タイラー初のソロ作品『サムバディ・フロム・サムウェア』にもクレジットされ、全米TV番組への出演等でその存在が知られるようになっていく。日本へは2016年9月エルヴィス・コステロ公演で初来日しており、2019年9月には単独公演でファンを魅了した。2020年4月、2度目の単独来日公演が予定されていたがコロナ感染拡大の状況下で中止となった。 2人は影響を受けた曲のカバー動画をYouTubeに投稿を続けてしおり、オールマン・ブラザーズ「ワン・ウェイ・アウト」、レッド・ツェッペリン「胸いっぱいの愛を」、ジミ・ヘンドリックス「リトル・ウィング」、ローリング・ストーンズ「スタート・ミー・アップ」、スティーヴ・ミラー・バンド「ザ・ジョーカー」、ピンク・フロイド「あなたがここにいてほしい」、ロッド・スチュワート「マギー・メイ」,ピーター・ガブリエル「スレッジ・ハンマー」やレニー・クラヴィッツ「フライ・アウェイ」、クリス・アイザック「ウィキッド・ゲーム」、マイケル・ジャクソン等々さまざまな曲をカバーしている。コロナ禍でライヴ活動ができないロックダウン中にも次々自宅からパフォーマンスをアップを続けた。史上に残る名曲を2人だけで再現してしまう豊かな音楽性と、なによりレベッカとメーガン姉妹が仲良くリラックスして楽しみながら演奏する様子が人気を呼んだ。2022年11月9日、フル・スタジオ・アルバム6作目となる『ブラッド・ハーモニー』をリリース、3作連続で全米ブルース・アルバム・チャートで1位を記録。またグラミー賞(2024)でベスト・コンテンポラリー・ブルース・アルバムを受賞した。2024年9月18日に発表されたアメリカーナ・オナーズ&アワード2024では、年間最優秀デュオ/グループ賞を初受賞する快挙を成し遂げた。

Photo:Robby Klein

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