芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活躍の場を広げ続けている粗品。そんな粗品がバンドプロジェクトをスタートさせる。自身が作詞・作曲、そして初歌唱した楽曲「宙ぶらりん」を11月22日にリリースすることが決定した。
粗品の次なる挑戦は「ロック」!
「宙ぶらりん」はバンド形態でのリリースとなり、粗品はヴォーカルとギターを担当。粗品歌唱曲のリリースは今作が初めてとなる。粗品の脇を固めるのは赤い公園で活動をしていたベースの藤本ひかり、ブランド「LISTLESS」のデザイナーとして活動する傍ら、セプテンバーミーを始め様々なバンドを経てサポートドラマーとして活動するドラムの岸波藍。この3人のスリーピースの構成となっている。
このプロジェクトの新たなアーティスト写真も公開。革ジャンに金のギターを背負い、こちらを睨みつけている様子はまさに「ロック」!
今作は現代音楽への挑戦、アンチテーゼとして「音数を少なく、なるべくシンプルに」をテーマとなっており、粗品が日々感じている鬱屈した想いを吐き出す1曲となっている。
今回の楽曲に対して、粗品は「窮屈になってきた現代へ、音楽のフィルターを通して、思っていることを表現しています。今回も本気で音楽やりました。是非聴いてください。」とコメントしている。
粗品 プロフィール
1993年 大阪府生まれ。
2歳からピアノを始め、13歳からはギター、高校からはDTMに目覚める。
芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活動も広がり、2020年にはボカロ楽曲を発表。「#みどりの唄」は公開と同時にTwitterトレンド入りを果たすなど話題となった。2021年は音楽活動の本格化に向け、自身のレーベル“soshina”を設立。
同年3月にレーベル“soshina”第一弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラfeat.彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」をリリース。アップされるや否や、タイトルとMVの主人公のキャラクター名がTwitterトレンドの7位と8位にそれぞれランクイン。MVは500万回再生を達成した。
また、2021年11月には太鼓の達人20周年アンバサダーに就任。太鼓の達人20周年記念ソング「大好きな太鼓の音 feat. どんちゃん」を書下ろし、話題を呼んだ。
2023年4月にリリースした「夕さりのカノン feat. 『ユイカ』」はEテレアニメ「青のオーケストラ」のエンディング曲に抜擢された。