シンガーソングライター・作曲家・CM歌唱などで活動しているMami Laboratoryは、これまでの楽曲とは異なる自身の作品の中でもっとも爽やかで明るいサマーチューンとなる4thシングル「Coldest Sun」を自身の誕生日である8月21日(水)に配信開始した。
「Coldest Sun」というタイトルが示す通り、この曲は、主人公が全く手の届かない憧れの人(恋愛や目標とする人物を含む)に対する失恋や敗北を爽やかに歌い上げている楽曲。失恋の際、極端な行動を取ることなく、潔く諦めることの重要性を伝えたいというメッセージと、もう一つのテーマとして、この酷暑に立ち向かい、冬を恋しがる気持ちを表現している。
制作背景としては、Mami Laboratoryが15歳の頃に思い描いていた歌詞やメロディーの断片を基に作られた。当時は音楽的な知識が乏しく、ジャンルも定まっていなかったものの、長い年月をかけて、作曲家としての経験を積み重ねたことで、頭の中で鳴っていた音楽を形にすることができたという。1stシングルから変わらず、作詞・作曲・編曲(各楽器の演奏・プログラミングも含む)を自身で手掛け、今回は初めてエンジニアであるSHOGIN ENGINEERINGの原勇樹氏のアドバイスを受けつつ、ミックスまで自ら担当している。
歌詞は、軽やかなリズムと響きに焦点を当て、夏にピッタリの曲として恋愛要素を取り入れつつも、特定の視点にとらわれない表現に工夫している。また、アートワークは、昨年中東を旅した際の体験を取り入れ、現地で見た風景や購入したヒジャブを使用し、日本も中東のような酷暑が続く今年の夏に、冬を恋しむ気持ちを反映させた幻想的な「雪の砂漠」を表現している。
さらに、8月21日(水)18時には、自身のYouTubeチャンネルでMusic Videoを公開予定。こちらも、コロナ禍の間に国内外の著名アーティストのライブを撮影し続けた経験を活かし、企画・撮影・編集をすべて自身で手掛けている。中東で撮影した動物や風景も取り入れ、異国情緒と多国籍感あふれる作品に仕上がっている。
■2024年8月21日(水)配信
Mami Laboratory
「Coldest Sun」
配信リンク:https://linkcloud.mu/49c0e006
■プロフィール
シンガーソングライター、作曲家、パフォーマーとして活動しているMami Laboratory。個人的な体験や感情をテーマにしたものが多く、ポップやエレクトロニックを中心に、さまざまなジャンルを融合させた音楽が特徴。自身の音楽活動に加え、CM音楽などメディア向けの制作にも携わっている。