flumpoolが6月7日(金)に全国公開となる映画「風の奏の君へ」の主題歌「いきづく feat. Nao Matsushita」を6月5日(水)に配信リリースすることを発表した。
「風の奏の君へ」はお茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。Vo.&Gt.の山村が俳優としても出演しており、バンドとしては主題歌を担当する事が発表されていたが、この度配信リリースされることになった。
「いきづく feat. Nao Matsushita」は映画でも共演している松下奈緒をフィーチャリングに迎えた壮大なアレンジとスケールを感じるバラード、以下、山村コメント『映画の中では想いを交わすシーンの少ない2人が最後にこの歌で声を重ね合うんですが、ただの主題歌ではない、映画の大切な一部となれていることを心から嬉しく思います。』とある通り、映画の世界観とマッチした、フィーチャリングならではの声の重なりは、これまでとは違ったアプローチとなっているので、flumpoolの新たな一面に注目していただきながら、映画と合わせて楽曲を楽しんでもらいたい。
本日からPre-add / Pre-saveもスタートしている。さらに配信リリースに先駆け、TikTokとInstagramミュージックスタンプにて楽曲のショートサイズが先行配信されているので、SNSにて楽曲を一足早くお楽しみいただきたい。
また、flumpoolは現在、デビュー15周年を記念した約3年ぶりとなる全国ツアーを開催中。ツアーは後半戦を迎えており、残すところあとわずか、迷われてる方はぜひ足を運んでもらいたい内容となっているのでチェックしてみて欲しい。
【山村隆太コメント】
「いきづく」は、命の本質と日常生活の中での生の意義をテーマにした楽曲です。
映画の役やこれまでの人間関係を通じて、愛する人の影響力を体験し、そうした経験をもとに作り上げていきました。
風が花に触れることで身体を手に入れるように、愛する人に触れることで生きていることに気づく。
この曲では心と感情の不可視な重要性を音楽を通して表現し、僕らの日々の生活の中でしばしば見落とされがちな、生き生きとした生の感覚を呼び覚ます、そんな曲になってほしいと思っています。
また、映画の中では想いを交わすシーンの少ない2人が最後にこの歌で声を重ね合うんですが、ただの主題歌ではない、映画の大切な一部となれていることを心から嬉しく思います。
【松下奈緒コメント】
主題歌「いきづく」の制作に参加させていただきとても楽しかったです!
澄んだ空気、青空、茶畑の緑…など撮影を共に過ごした山村さんがどんな歌詞を書かれるのかすごく楽しみでしたので、デモをいただいた時に、爽やかで優しい風が吹くこの曲が物語の中ですれ違う2人の心を温かく包み込んでくれるようだなと感じました。
スクリーンでは「いきづく」が美作の素敵な風景と共に流れると思うと本当に楽しみです!
flumpool「いきづく feat. Nao Matsushita」 2024.6.5 Digital Release ※映画「風の奏の君へ」主題歌【Pre-add / Pre-save】