過去20年間で、フランス・ラップの枠を超え、音楽・ドキュメンタリー・映画を融合した作品群を築き上げ、世代を超えて共鳴を呼び、マルチ・ダイヤモンド認定、300万枚以上のアルバムセールスを記録、12回のヴィクトワール音楽賞(フランスのグラミー賞に相当する賞)の受賞、2022年には60万人以上の観客を動員した49公演のツアーを成功させた国民的フランス人ラッパー=オレールサンが、幾田りら、トーマス・バンガルテル(元ダフト・パンク)、K-POPガールズ・グループ・FIFTY FIFTYとコラボレーションした楽曲を収録した5枚目のスタジオアルバム『La Fuite En Avant』を11月7日に発売した。

 

●最新アルバム:『La Fuite En Avant』https://OrelsanJP.lnk.to/LAFUITEENAVANTAW

 

長年の共同制作者であるファズ、エディ・パープル、グラミー賞受賞者のスクリードとともに制作され17曲を収録した同アルバム『La Fuite En Avant』は日本語で「逃走」を意味し、日本を舞台に友情、燃え尽き症候群、人間関係、父親になることなど、人生における大きな変化を探求した内容で、デヴィッド・トマシェフスキと共同執筆し、10月よりフランス、ベルギー、スイスで劇場公開された長編映画『Yoroï』(ソニー・ピクチャーズ/ソニー・ミュージック・ビジョン・フランス*現在日本での公開予定はございません)で使用される楽曲を複数収録し、映画内で紹介された物語を、アルバム内でさらに発展させながら、彼の旅の新たな側面を明らかにしている。

 

●映画『Yoroï』ティザー映像

これまでファレル・ウィリアムス、ザ・ネプチューンズら世界的アーティストとコラボレーションをしてきたオレールサンは、同アルバムでも豪華アーティストとのコラボレーションを実現しており、まず「Plus rien feat. Lilas」を歌唱する日本人シンガーソングライター:幾田りら(”YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍する)とのコラボレーションについてオレールサンは、「私はYOASOBIの大ファンで、彼女は間違いなく世界で一番好きな歌手です。それはYOASOBIのボーカルであるikuraとしての彼女も、シンガーソングライターの幾田りらの活動も含めてです。信じられないほどのフローをもっていて、あらゆる表現を可能にする彼女の歌声は、本当に素晴らしいの一言に尽きます。」と語っている。一方幾田りらは、「Orelsanさんから愛のこもった楽曲参加のオファーをいただき、心から嬉しく、すぐに「ぜひご一緒させてください」とお返事しました。これまで彼が歩んできた旅路と重なり合うように、私の歌声がこの曲の中で生きていれば、とても光栄です。この国境を越えたコラボレーションが、多くの方々に届きますように。」と語っている。

 

また、元ダフト・パンクの生きる伝説トーマス・バンガルテルとの前代未聞のコラボレーション楽曲「Yoroï feat. Thomas Bangalter」も収録。フランス国内のコラボレーションには、年間5,000万回以上のストリーミングを記録したフランス最注目の新人アーティストYamê、アルバム累計100万枚以上の売上を誇るフランス・ラップ界の重鎮SDMが参加している。

 

さらに、大ブレイク曲「Cupid」(2023年発売)が、ビルボードHOT100にてK-POPソングとして最長となる25週連続チャートイン(最高17位)、ビルボード・グローバル200にて2位を記録、TikTokにて「Cupid (Twin Version) [Sped Up Version]」を使った動画がこれまでに670万以上投稿されているK-POPガールズ・グループ=FIFITY FIFTYともタッグを組んだ。このコラボレーショについてオレールサンは「FIFTY FIFTYが『Pookie』をリリースしたばかりで、私はそれをリピート再生していた。ちょうどその頃、映画内でろくろ首の妖怪が出るシーンに使うフィーチャリングを探していたところ、運命のようにソニーミュージックがFIFTY FIFTYの名前を挙げてくれた。あまりにも奇妙な偶然で、まるでサインのように感じたんだ。」と語り、FIFTY FIFTYは「オレールサンの映画内の楽曲に参加できることを心から光栄に思います。彼の芸術性とストーリーテリングには深く感銘を受けました。この楽曲が持つ感情と映画的なエネルギーに瞬時に共鳴しました。このプロジェクトへの参加を通じて、新たな創造的な色彩を探求し、FIFTY FIFTYのサウンドの新たな側面を世界中のリスナーに届けられることを嬉しく思います。」と語った。

 

日本のポップカルチャーのファンであるオレールサンは、長年にわたり漫画、アニメ(日本アニメ『ワンパンマン』のヒーロー“サイタマ”のフランス語版声優を務める)、ビデオゲームに情熱を注ぎ、アーティスト名「オレールサン」の「さん」の部分も日本文化から着想を得ているほどの日本好きだ。直近のライヴでは、わずか24時間で30万枚のチケットが完売、既に40公演以上が発表され、2026年12月にはパリのアクコール・アリーナで10日連続公演が決定するほど国民的フランス人ラッパー=オレールサンの最新アルバムを是非チェックして欲しい。

オレールサン|Orelsan
最新アルバム
『La Fuite En Avant』
2025年11月7日(金)
https://OrelsanJP.lnk.to/LAFUITEENAVANTAW
 
【収録曲】
1. Le pacte  *
2. Plus rien feat. Lilas  *
3. Ailleurs  *
4. Boss
5. Deux et demi
6. Osaka  *
7. Encore une fois feat. Yamê
8. Internet
9. Dans quelques mois
10. Oulalalala feat. FIFTY FIFTY  *
11. Tellement d'amis
12. La petite voix
13. SAMA
14. Soleil levant feat. SDM  *
15. Les monstres
16. Epiphanie
17. Yoroï feat. Thomas Bangalter  *
*映画『Yoroï』内で使用されている楽曲

【オレールサン:プロフィール】
●過去20年間で、フランス・ラップの枠を超え、音楽・ドキュメンタリー・映画を融合した作品群を築き上げ、世代を超えて共鳴を呼び、マルチ・ダイヤモンド認定、300万枚以上のアルバムセールスを記録、『La fête est finie』(フランス国内でダブルダイヤモンド認定)と『Civilisation』(同ダイヤモンド認定)に続き、 12回のヴィクトワール音楽賞(フランスのグラミー賞に相当する賞)の受賞、2022年には60万人以上の観客を動員した49公演のツアーを成功させた国民的フランス人ラッパー
●これまで、ファレル・ウィリアムス、ザ・ネプチューンズ、ディジー・ラスカル、コーデイ、ストロメー、ギムス、アンジェル、イベイなど、世界的なアーティストとのコラボレーションを重ねてきた。
●デヴィッド・トマシェフスキと共同執筆した2作目の長編映画『Yoroï』を発表し、10月29日にフランス、ベルギー、スイスで劇場公開された(ソニー・ピクチャーズ / ソニー・ミュージック・ビジョン・フランス)。
●幾田りら(”YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍する)、トーマス・バンガルテル(元ダフト・パンク)、K-POPガールズ・グループ・FIFTY FIFTYとのコラボレーション楽曲を収録した5枚目のスタジオアルバム『La Fuite En Avant』を11月7日に発売した。

一覧へ戻る