Creepy Nutsが主題歌を担当するTBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』が本日ついに最終回を迎えた。
本ドラマは、阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけるドラマで、“昭和のダメおやじ”が令和にやって来ることで展開する“意識低い系タイムスリップコメディ”。1月クール最大の話題作となった本ドラマは、本日3月29日(金)22時よりついに最終回(第10話)が放送となった。
そして、ドラマの最終回に、Creepy Nuts が令和から昭和にやってきた大学生役として、サプライズで出演した。最終回のクライマックスでは、主題歌である「二度寝」をCreepy Nuts 本人が阿部サダヲ演じる小川 市郎とその生徒たちの前で披露した。
R-指定は「楽曲で関われたことが非常に光栄で、自分も楽しみにしながらドラマを見てる状態だったんですけど、今回撮影に参加させてもらって、すごい生徒の皆さんが僕たちをのせてくれて、普段ラップしてる時にはならないようなMAX笑顔でできました(笑)本当にありがとうございました!」とコメントしている。
本楽曲は、ドラマと呼応する様に、コンプラに縛られ日々変わり続けていく”正しさ”に怯えながら生きる令和の人々へ贈る一曲。DJ松永による疾走感がありながらも美しくエモーショナルなトラックと、R-指定による昔話のモチーフが随所に散りばめられた遊び心溢れるリリックが、時間と時空の変化をロマンチックに表現。令和の停滞した空気から解放して胸のつかえをすっきりさせてくれるような壮快な楽曲。
現在、Spotifyの急上昇チャート最高2位、国内TOP50では16位にランクイン、Apple Music TOP100では16位にランクインするなど、世界的ヒットを記録中の「Bling-Bang-Bang-Born」に追いつく勢いで「二度寝」もストリーミングチャート急上昇中。本日23時15分には、「二度寝」のMVが公開となった。MVは、気鋭の映像クリエイターである鴨下大輝が手掛け、「時代(歳月)と風潮」をテーマにした作品。時代に沿った風潮や尺度と、そのハイスピードな移り変わりの流れを風で表現し、突然街に吹き始めた強風に乗ってぐんぐん進む子供と、風に対抗しようと一身で風を受け止めながら進んでいく父親とのストーリーが描かれており、Creepy Nutsが強風の中で演奏するシーンも特徴的なMVとなっている。
各詳細や今後の情報はCreepy NutsオフィシャルサイトやSNSなどでチェックしよう。