2026年2月、ヨルシカが新作の“書簡型小説”『二人称』を講談社より発売することが決定した。ヨルシカで作詞作曲を手がけるコンポーザー・n-bunaが原案・執筆を担当する、まったく新しい形の文学作品だ。

本作は、封筒32通・原稿用紙と便箋あわせて約170枚で構成され、「詩を書く少年」と「文学を教える先生」の二人の文通を、読者が実際に封筒を開封しながら体験できるという、出版業界でも異例の“体験型文学”。

一通ずつ手紙を取り出し、紙の手触りとともに物語の時の流れを追う──行為そのものが、作品世界への没入を生み出す設計になっている。

ヨルシカはこれまでも言葉や文学をモチーフにした楽曲を数多く手がけてきた。

本作『二人称』は、そうしたヨルシカの世界観を結晶させた一冊であり、同時に、ヨルシカを知らない読者にとっても“物語”として純粋に楽しめる作品となっている。

またヨルシカのオフィシャルYouTubeアカウントではTeaser映像が公開されているので合わせてチェックしてみよう。

◎ヨルシカ「二人称」Teaser
https://youtu.be/rWvg1xkU5uE

【あらすじ】
「チラシを拝見しました。もしよろしければ、僕の作品を添削していただけないでしょうか?」
一通の手紙から始まった、詩を書く少年と文学に詳しい「先生」の奇妙な文通。
「君はこれから、途方もなく広い砂の海から、たった一粒の琥珀を見つけなければいけない」
先生の言葉に導かれ、少年は言葉と世界を知っていく。
だがある日、手紙のやりとりに潜むかすかな違和感に気づいて──。
密かな文通は、やがて思わぬ真実へとつながっていく。
「先生、先生はどういう人なんですか?」
実際の封筒と手紙を一枚ずつ開く体験を通して、令和を代表するアーティスト・ヨルシカが描く、まったく新しい“書簡型小説”。

【商品構成(予定)】
小封筒…32通
原稿用紙+便箋…170枚程度
大封筒…1個
外箱(315㎜×315㎜)…1個

ヨルシカ「二人称」書誌情報

書名:二人称(ににんしょう)
著者:n-buna(ヨルシカ)
発売日:2026年2月26日(予定)
本体価格:7700円(税込:8470円)
発行:講談社

◎ヨルシカ「二人称」特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yorushika/nininshou/

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