鮎川 誠の一周忌企画(命日:2023年1月29日)として10月2日に発売される、初の企画アルバム「VINTAGE VIOLENCE~鮎川 誠GUITAR WORKS」。
数多くのギタリストに影響を与えてきた、鮎川のギター・プレイが際立つソロワークスを中心に、レーベルの枠を超え、数々の名曲、名演、初CD化音源など、多くのレアトラックを収録した本アルバムはリリース情報解禁とともに大きな話題となっている。
そんな本作より鮎川 誠&BLANKEY JET CITYの共演による「I’M FLASH “Consolation Prize” (ホラ吹きイナズマ)」が8月21日より先行配信されることが決定した。先日、過去楽曲の配信が解禁され、大きな話題となったBLANKEY JET CITYとの奇跡の共演とも言える「I’M FLASH〜」は、アートディレクター信藤三雄が監督した映画「代官山物語」(1998年)の続編に使用される予定で1999年12月に録音されたもの。残念ながら映画自体がお蔵入りしたことで未発表となっていたレアトラックで、そのヒリヒリするほどの火花を散らす共演をぜひチェックしてほしい。
【配信情報】
□「I’M FLASH “Consolation Prize” (ホラ吹きイナズマ)」 2024年8月21日配信スタート!
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサイトにて8月21日より配信スタート
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、TOWER RECORDS MUSIC、Spotify、YouTube Music
https://jvcmusic.lnk.to/Im_flash
【CD商品概要】
2024年10月2日(水)発売
「VINTAGE VIOLENCE~鮎川 誠GUITAR WORKS」
□2CD VICL-77061~77062 ¥3,850(tax in)
*高音質CD:UHQCD仕様
*全曲最新リマスタリング
*最新ライナーノーツ:鳥井賀句
【収録曲】
―DISC1―
01.レモンティー / サンハウス (3:22)
02.Day Tripper / YELLOW MAGIC ORCHESTRA (2:40)
03.Murder By The Music / 高橋ユキヒロ (3:41)
04.危険な関係のブルース / シーナ&ロケッツ (3:24)
05.ビールス カプセル/ 鮎川 誠 (5:50)
06.キング・スネーク・ブルース/ サンハウス (3:09)
07.地獄へドライブ/ サンハウス (3:00)
08.ヨコハマ・モガ / 原 由子 (4:15)
09.VINTAGE VIOLENCE / The Rokkets (4:42)
10.DYNAMITE / The Rokkets (3:50)
11.BLACK SNAKE / The Rokkets (4:29)
12.火の鳥 / 泉谷しげる (3:26)
13.RUMOR / 鮎川 誠 (3:56)
14.DOBUNEZUMI / 鮎川 誠 (5:13)
15.CATFISH / 鮎川 誠 (4:05)
16.From Dusk Till Dawn / 佐山雅弘 (2:44)
17.Say Good Bye (赤バージョン) / イジワルケイ・オールスターズ (6:35)
18.ロックンロール ミューズ / 菊/ft.鮎川 誠、シーナ&ロケッツ (4:16)
―DISC2―
1. I’M FLASH “Consolation Prize” (ホラ吹きイナズマ) / 鮎川 誠 & BLANKEY JET CITY (4:27)★
2.STIFF LIPS / 鮎川 誠 & シーナ & 小山田圭吾リモデル (2:23)★
3.HIROSHIMA(LIVE)/ ジョー山中 ft.鮎川 誠 (7:19)★
4.White Room(LIVE)/ シーナ&ロケッツ with Char (5:16)★
5.ビールス カプセル(LIVE)/ シーナ&ロケッツ with Char (5:58) ★
6.MY WAY(LIVE)/ シーナ&ロケッツ (4:39)★
7.やらないか(LIVE)/ シーナ&ロケッツ(6:53)★
★…初CD化
【鮎川誠プロフィール】
1948年、 福岡県久留米市生まれ。 「シーナ&ロケッツ」のバンマス・ギタリスト。
1970~1978年、 福岡を代表するバンド「サンハウス」のリードギタリスト・コンポーザーとして活動後、1978年よりシーナ&ロケッツを結成。「涙のハイウェイ」でデビュー。 「ユーメイ・ドリーム」が大ヒットとなる。 エルヴィス・コステロやラモーンズともライブで共演し、 1981年にはアルバム 「SHEENA&THE ROKKETS」 でアメリカデビューも果たす。 また当時としては画期的であった、セルフプロダクションの立ち上げなどを通してプロデュース集団としてのシーナ&ロケッツを訴求、 多彩な活動に乗り出す。 その中でも 「ロックは生だ。 音で勝負!」 という鮎川の指針のもと、 アリーナクラスから数々のフェス、 ライブハウスに至るまで、 妥協なきステージングで繰り広げられるライブアクトを中心に活動を続けている。 結成時のオリジナルメンバーを現在も擁し、質・量ともに群を抜いたその活動歴は、 ジャンルを越え、日本を代表するロックバンドとしての可能性を独走状で追求し続けている。 自身のソロ作としては「クール・ソロ」(Alfa) London Sessionシリーズ (SpeedStar)がある。 音楽以外でもモデルとして多くのテレビCMや広告に出演するなど、 その独特の存在感で多くの人を惹きつける。 俳優としてテレビドラマNHK 「ちゅらさん」 などに出演。 映画では 「ジャージの二人」 (08年/中村義洋監督)をはじめ多くの出演作がある。 またそれまでフォーカスされていなかった魅力を発揮し、 「ワルボロ」(07年 / 隅田靖監督)では映画音楽を手がけた。 また、 音楽・コンピュータへの博識を活かした 「60'sロック自伝」「200CDロックンロール」 「ローリング・ストーンズが大好きな僕たち」 (山川健一と共著) 「DOSVブルース」などの著作もある。