アメリカ最高のヴォーカリスト&アメリカのショービズ/エンターテインメント界の最高峰、バーブラ・ストライサンド。アカデミー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞、ゴールデン・グローブ賞すべてを獲得、歌手、俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作家、ソングライターとしてマルチに活躍する彼女が、スーパースターたちとのデュエット・アルバム『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』を6月27日にリリースすることを発表した。
通算37枚目のスタジオ・アルバムとなる今作には、ポール・マッカートニー、ボブ・ディラン、スティング、ジェイムス・テイラー、シール、ジョシュ・グローバン、ティム・マグロウなどのレジェンド達から、ホージア、サム・スミス、レイヴェイ、そして、マライア・キャリーとアリアナ・グランデまで参加。奇跡的、超豪華アーティスト達との夢の競演、唯一無二のデュエット・アルバムとなっている。
バーブラ・ストライサンドはアルバムについてこう語っている。
「才能あるアーティスト達とデュエットするのが昔から大好きでした。インスピレーションを与えてくれて、スタジオで一緒に過ごす時間を喜びにしてくれました。新作『パートナーズII:ザ・シークレット・オブ・ライフ』は、旧友、レーベル・メイト、新しいアーティストたちと仕事するチャンスを私に与えてくれ、惚れ惚れするほど素晴らしい作品に仕上がりました。尊敬する素晴らしいパートナー達全員とレコーディングを楽しんだのと同じくらい、みなさんに私たちのコラボレーションを楽しく聴いていただけることを願っています」。
アルバムからのファースト・シングルはホージア(Hozier)と歌った「愛は面影の中に (The First Time Ever I Saw Your Face)」。リリック・ビデオが公開された。
▼ The First Time Ever I Saw Your Face with Hozier(Lyric Video)
愛は面影の中に with ホージア(リリック・ビデオ)
競演したホージアはバーブラについてこう語っている。
「バーブラ・ストライサンドは、我々の時代における最も不朽で象徴的なヴォーカリストの一人であり、その歌声の力強さ、才能、カリスマ性、そしてヴィジョンによって時代を決定づけた人物です。彼女とのデュエットを依頼されたことは、とても光栄なことであり、素晴らしく嬉しい驚きでした」
「愛は面影の中に」はロバータ・フラックが1972年にシングルカットし大ヒットしたヴァージョンが有名。6週連続全米シングル・チャート1位、1972年のビルボード年間チャートでも1位を記録。第15回グラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞した名曲中の名曲。競演したホージアはアイルランド出身の今最も注目されている男性シンガーソングライターの一人。2013年のデビュー・シングル「Take Me To Church」が全米最高位2位を記録、グラミー賞最優秀楽曲賞にノミネート。2024年「Too Sweet」が世界的に大ヒットし、シネイド・オコナーの「Nothing Compares 2 U」(1990年)以来アイルランド人として34年ぶりの全米1位を獲得した、
バーブラ・ストライサンドはこれまでにもジュディ・ガーランドとの不朽の名作「ゲット・ハッピー/ハッピー・デイズ・アー・ヒア・アゲイン」に始まり、バリー・ギブ、ドナ・サマー、ブライアン・アダムス、セリーヌ・ディオン、ニール・ダイアモンド、クリス・クリストファーソン他多数のレジェンドたちと歴史的なデュエットをレコーディングしてきた。2014年にはスティーヴィー・ワンダー、ベイビーフェイス、ジョン・メイヤー、ビリー・ジョエル、そしてエルヴィス・プレスリー(過去音源使用)等とのデュエット集『パートナーズ』を発表し、全米1位を獲得。今作はその続編となる。
バーブラ・ストライサンドは60年代以降2010年代までの6ディケイド(10年単位の期間)の全てで全米No.1アルバムを獲得した唯一のアーティストであり、今作で2020年代初の全米1位を期待されている。もし獲得すると「7ディケイドで全米No.1獲得」という70年に渡る大記録となる。また、「女性アーティスト史上最多全米No.1獲得アルバム」では、テイラー・スウィフトの14作に次ぐ11作で史上2位の記録となっている。
『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』のプロデュースを手がけたのは、グラミー賞の「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」部門受賞歴のあるウォルター・アファナシエフとピーター・アッシャー。バーブラ・ストライサンドと、彼女のA&Rエグゼクティヴを長年担当するジェイ・ランダースがエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。
アルバムの編曲はウィリアム・ロスとデヴィッド・キャンベルが提供。レコーディングはカリフォルニア州カルヴァーシティのザ・ストライサンド・スコアリング・ステージで行われ、由緒あるロンドン交響楽団とのレコーディングはロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われた。
【プロダクツ概要】
●バーブラ・ストライサンド 『パートナーズ II: ザ・シークレット・オブ・ライフ』
Barbra Streisand /The Secret Of Life: Partners, Volume Two
2025年6月27日発売(日本盤発売日、品番、価格は後日発表)
<収録曲>
1. The First Time Ever I Saw Your Face with Hozier
愛は面影の中に with ホージア
2. My Valentine with Paul McCartney
マイ・ヴァレンタイン with ポール・マッカートニー
3. To Lose You Again with Sam Smith
トゥ・ルーズ・ユー・アゲイン with サム・スミス
4. The Very Thought Of You with Bob Dylan
君を想いて with ボブ・ディラン
5. Letter To My 13 Year Old Self with Laufey
レター・トゥ・マイ・13イヤー・オールド・セルフ with レイヴェイ
6. One Heart, One Voice with Mariah Carey & Ariana Grande
ワン・ハート、ワン・ヴォイス with マライア・キャリー&アリアナ・グランデ
7. I Love Us with Tim McGraw
アイ・ラヴ・アス with ティム・マグロウ
8. Secret O’ Life with James Taylor
人生の秘密 with ジェイムス・テイラー
9. Fragile with Sting
フラジャイル with スティング
10. Where Do I Go From You? with Josh Groban
ホエア・ドゥ・アイ・ゴー・フロム・ユー? with ジョシュ・グローバン
11. Love Will Survive with Seal
ラヴ・ウィル・サヴァイヴ with シール
【画像情報】
●ジャケット写真
【バーブラ・ストライサンド バイオグラフィー】
歌手、俳優、映画監督、プロデューサー、脚本家、作家、ソングライターとして活躍するバーブラ・ストライサンドは、アカデミー賞2回、エミー賞5回、グラミー賞10回(レジェンド賞と生涯功労賞を含む)、トニー賞1回、ゴールデン・グローブ賞1回(セシル・B・デミル賞を含む)、ピーボディ賞3回、さらには1994年のテレビ特番『バーブラ:ザ・コンサート』では全米監督協会賞を受賞。『愛のイエントル (Yentl)』ではメジャー映画で女性として初めて監督、プロデュース、脚本、主演をこなし、ゴールデン・グローブ賞の最優秀監督賞を女性として初めて受賞した。同様に、アカデミー賞でも「スター誕生の愛のテーマ(Evergreen [Love Theme from A Star Is Born])」で女性作曲家として初めて最優秀歌曲賞を受賞。アメリカン・フィルム・インスティテュートの生涯功労賞やケネディ・センター名誉賞も受賞。クリントン大統領から国民芸術勲章、オバマ大統領から大統領自由勲章を授与。フランスのレジオンドヌール勲章を受章。
ジェンダー平等、人権、選挙権から環境保全、核拡散問題に至るまで慈善活動を展開。生涯を通じて自身の信念を情熱的に提唱する“ストライサンド・ファウンデーション”を設立。シダーズ・サイナイ(Cedars-Sinai)メディカル・センターには“バーブラ・ストライサンド・ウィメンズ・ハート・センター”を設立し、女性の心臓疾患への関心を高めている。最近ではUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に公的領域における真実、気候変動の影響、男女間の親密度と力関係のダイナミクス、アートが文化に与える影響といった、現代の重要な問題の分析を行う機関、“バーブラ・ストライサンド・インスティテュート”を寄贈した。
●詳細なバイオグラフィー、ディスコグラフィーはこちら:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BarbraStrersand/profile/