澤部渡のソロプロジェクト・スカートの新曲「地下鉄の揺れるリズムで feat. 村上基 (在日ファンク)」が、本日8月21日に配信リリースされ、YouTubeにてオフィシャルオーディオも公開された。
サウンド・プロデューサーとして在日ファンクの村上基を招いて編曲された本楽曲は、澤部が近年、大きく影響を受けている70年代のディスコ・バンド、サヴァンナ・バンド的なサウンドを目指して制作され、スカートとしては初のビッグ・バンド編成による、華やかで粋なアレンジが魅力のゴージャスな1曲となっている。豪華ミュージシャンの面々を迎えて生み出された軽快なリズムと煌びやかなビッグ・バンド・サウンドに加え、PIZZICATO FIVEが1994年に発表した大名曲【陽の当たる大通り】の詩の一節の引用と、澤部が歌い上げる翳りのあるメロディー・ラインが絶妙に絡み合い、極上のサヴァンナ・バンド歌謡に仕上がった。スカートとしては前作「波のない夏 feat. adieu」から2作連続でのフィーチャリング楽曲リリースとなっている。
また、リリースに合わせて新アー写も公開された。新アー写は、新進気鋭のフォトグラファー・野口悟空が撮影を務め、フィルムの質感と澤部の物憂げな表情がマッチした1枚となっているので、ぜひチェックしてほしい。