究極のジャズ名作カタログ・シリーズ 「Everything Jazz」、2026年3月にシリーズ第5弾ECM編がリリース。

今年ヴァ―ヴ、エマーシー、プレスティッジ、リヴァーサイド、ブルーノートなど名門ジャズ・レーベルの名作200タイトルを厳選してリリースしてきた究極のジャズの名作シリーズ 「Everything Jazz」だが、2026年3月には新たにシリーズ第5弾「ECM編」がリリースされることが決定した。

ECMレコードは、1969年にドイツのミュンヘンにマンフレート・アイヒャーが創設。創設当初より"The Most Beautiful Sound Next To Silence"（「静寂の次に美しい音」）をモットーに、1969年録音のECM第1作目、マル・ウォルドロン『フリー・アット・ラスト』から現在に至るまで、徹底的なプロデュースのもと、キース・ジャレット『ケルン・コンサート』、チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』、パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』などのジャズを代表する名作を創出してきた。

キース・ジャレット『ケルン・コンサート』
https://www.youtube.com/watch?v=rATrCj2qnts&list=OLAK5uy_nwpyUBiL5MJl7ZulPu7PfbR_7ZaKN_Fm4

昨年創立55周年を迎えたが、唯一無二ともいえるその透明感のあるサウンドと澄んだ音質、洗練された美しいジャケット・デザインに世界中の多くのファンを魅了しつづけ、現在82歳のマンフレート・アイヒャーは現在も第一線でプロデュース業に携わり、良質な現代音楽を世に送り続けているヨーロッパを代表するレーベルである。

本シリーズでは、すべてのアルバムにおいて、原盤のサウンドを忠実に再現する高音質UHQCD＋グリーン・カラー・レーベルコート仕様を採用し、ブックレットには演奏家や楽曲についてのより詳しい新規ライナーノーツに加え、各作品に関するアーティストのコメントが掲載されるのが大きなポイントとなっている。

本シリーズのキャッチ・フレーズは以下。
「これから出会う 運命の一枚
時代を越えて愛される、名作たちをいい音で。」

今年はキース・ジャレットの『ケルン・コンサート』が録音50周年を迎え50周年記念2LPが12月にリリース、なた現在UNITED ARROWSのBEAUTY&YOUTHでは＜ECM×BEAUTY&YOUTH＞と題したコラボレーションを実施、ジャケット・アートやロゴを落とし込んだスウェットなどのスペシャル・アイテムを販売中など、さまざまな場面で再注目を高めているECMレコード。ぜひ高音質のEverything Jazzシリーズでも楽しんでみたい。