今年デビュー15周年を迎え、精力的に活動を続けるナオトだが、来年2026年2月4日(水)にニューアルバムをリリースすることが決定した。その名も『REBOOT』。
2025年は1月に配信リリース、4月に11枚目となるオリジナルアルバム、8月まで続いた全国17公演を巡るツアーも大盛況に収めるなど、アニバーサリーイヤーを全力疾走中のナオトが放つ新作は、これまでの名曲の数々を新たにレコーディングしさらなる息吹を吹きこみ、文字通り「REBOOT(再起動)」させた記念すべき作品となる。新たなるベストアルバムと言っても過言ではない今作の気になる収録曲は後日発表。
また初回限定ファンクラブ盤には、先日大盛況のうちに幕を下ろした「15TH ANNIVERSARY ナオト・インティライミ LIVE TOUR 2025」のツアーファイナル、8月3日大阪・オリックス劇場で行われた公演の模様がフルサイズで収録される。
さらに、そのアルバムを引っ提げ、「ナオト・インティライミ 15th Anniversary Special Live "REBOOT"」の開催も決定した。15周年の締めくくりを飾る、リリース当日一夜限りの特別なライブ。チケット情報などは後日発表予定となっているが、これまでの楽曲がアルバム、ライブを通してどのように”REBOOT”していくのか、ぜひ楽しみにしてほしい。
加えて、壮大なプロジェクトへの参加も発表となった。
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)が2020年のCESで構想を発表し、ウーブン・バイ・トヨタ株式会社(以下、WbyT)とともに開発を進め、オフィシャルローンチを迎えた「Toyota Woven City(以下、Woven City)」にInventorとして参加することが決定した。「はじまりの日」を迎えたWoven Cityで、昨日InventorsとWeavers(住むヒト・訪れるヒト)」を招いたイベント「Woven City Official Launch Weaving the Future: Day 01」が行われ、Inventorとしてナオトが出演。Woven Cityのテーマ曲であるWoven City Anthem「Woven City」を初披露した。
Inventor(インベンター/発明家)とは、Woven Cityを活用して新しいプロダクトやサービスを開発・実証する企業・個人のことで、トヨタのものづくりの知見やWbyTのソフトウェア技術、そして各Inventorが持つ様々な強みや専門性といった、自分たちが持っていないものを掛け合わせることで、いまは存在しない価値をつくり出し、「カケザン」による発明を目指していくというもの。
このカケザンに加わるInventorにアーティストとして初めて、今年デビュー15周年を迎えたシンガーソングライターのナオト・インティライミが加わり、テーマ曲であるWoven City Anthem「Woven City」を発表。またサウンドシンボルのプロデュースも決定し、ナオトがトヨタの歴史を紐解きじっくりと時間をかけ作り上げた楽曲に仕上げている。Woven Cityでは、これから音に関する実証実験も始まっていくが、ナオトがプロデュースしたサウンドシンボルやWoven City Anthem「Woven City」が街やWeaversにどのような影響を与えていくのか目が離せない。
2010年のデビューから、「タカラモノ~この声がなくなるまで~」「いつかきっと」「恋する季節」など様々な楽曲で多くの人々の背中を押し、そして寄り添ってきた。数々のCMソングやドラマ・映画主題歌などに楽曲が起用され、2度のドーム公演、紅白出場など華々しい実績を築いてきたナオト・インティライミだが、現在さらなる飛躍と世界に向けて音楽を届けていくべく、ラテン音楽の中心であるマイアミにも拠点を置き、まさにゼロからの奮戦努力している。世界デビューという夢に向かって挑戦している「ナオト・インティライミ」の姿と数々の名曲を再び世の中に届けるべくリブートさせる今回の作品、New Album「REBOOT」の誕生を楽しみにしてほしい。
<「Toyota Woven City」についての本人コメント>
世界のTOYOTAが富士山のふもとに実証実験の街をつくっています。
その名もウーブン・シティ。
クルマやエネルギー、AIやロボットまで、人とテクノロジーが織り合う実験都市!
なんとそのテーマ曲とサウンドロゴをプロデュースさせていただく運びになりまして。
こんな壮大なプロジェクトに関わらせていただけること心から光栄に思います。
そして今日、待ちに待ったオフィシャルローンチイベントにて、その曲を初披露させていただきました〜!
最初の住人の方々が、いよいよ暮らしを始めます。
その大切な瞬間に言葉で音楽で関われたこと、本当に光栄で胸が高鳴っております。
このお話をいただいてから、構想3ヶ月、具体的にとりかかってから1ヶ月。
15周年ツアー後、ずっとこの曲の歌詞、アレンジ、レコーディングの制作をしておりました。
特に歌詞は言葉を紡ぐのにすごく時間をかけました。
99年間のトヨタの歴史を学ぶところから。
もっというと、135年前、豊田佐吉さんが日本で初めて実用的な人力織機を開発したところからの想いも含めて。
そして、豊田自動織機製作所として織り機の会社として、その後、自動車産業を常にリードするTOYOTAとして、そして、ウーブン・シティ。
過去、現在、未来を、織りなす言葉と音にできたらと、まずは知ることからはじめ、アイディアをつむぎ、形にしてまいりました。
ようやく書き切れてほっとしております。
ウーブン・シティのこの先の未来にも
みなさまに寄り添っているシティアンセムになってくれたら本望であります。