ソロ活動20周年イヤー中のKICK THE CAN CREWのMCUが2010年に発売した珠玉の楽曲が詰まった。


ベスト盤「BEST OF MCU」のストリーミング配信が先月からスタートしたが、この度代表作のMVも公開する事となった。


9月19日に第一弾として公開するのは、巨匠・堤幸彦監督が手掛けた
「ありがとうfeat.宮沢和史」、  「いいわけfeat.Ryoji(ケツメイシ)」
「STILL LOVE feat. TERU(GLAY)」の3作品
作品について想いを綴った堤幸彦監督のコメントも到着したのでMCUのコメントと共に是非チェックして欲しい。



■堤幸彦氏コメント
MCU20周年おめでとうございます!「ありがとう」「いいわけ」「STILL LOVE」 この3曲のMVには、MCUの歴史や存在感に“うまいこと乗っかって”、私自身の青春を惜しみなく投影した。
公私混同でした。申し訳ありません。
「ありがとう」で描きたかったのは私自身があこがれた東京っ子の自分史。聖地巡礼。いいなあ、東京育ち!
「いいわけ」では何度も繰り返した恥ずかしいラブストーリーの再現。そしてずるい愛情へのいいわけ。
泣けばいいってもんじゃないけど!泣いてすべてにピリオド。すんません。
 
「STILL LOVE」はほとんど語ってこなかった“封印した本当の青春”を描いた。18才から21才、ここで見た風景を超える風景は70才になるがまだ見ていないし、こころからの悔しさや解放感もこの時だけ。
 なぜか?あまりにもこの3曲が他人事ではなかったからだ。まるで私に歌ってくれているようだったからだ。
長い作品作りのなかでも最も自分らしい画作りができた。もういつでも死ねる。
 
いやあ、マジでありがとう!
 
堤幸彦



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■MCUコメント
これまで沢山のMVを作った。作っていただいた。
どれも百獣な思い出が詰まっている。
時に憧れのアーティストを横に、アーティストが緊張し終始引きつり笑い...
時に地元にてあの頃の匂いや風景を感じほっこり笑い、からの同級生との馬鹿笑い。
色々な事が頭を通り抜けていった。
有ること事が難しいと書いて【有難う】まさにそんな感じだった。
またある時は自分が作った曲を役者さんが演じ、言葉だけでは綴れない何かを感じ、胸がキュンとなった。
お芝居をしながら歌った日もあった。
叫んだ日、泣いた日、日付をまたいだ日、とにかく色んな日があった。
そんな全てを百獣に描いてくれた。
是非これをきっかけに言葉だけでは表せない素敵な『これ』を、観て欲しい。
 
MV公開日
・第1弾 
9月19日(金)
 ※堤幸彦監督作品
「ありがとうfeat宮沢和史」

「いいわけfeat.Ryoji(ケツメイシ)」

「STILL LOVE feat TERU(GLAY)」

・ 第2弾
9月26日(金)
「サーフライダーfeat.浜崎貴司」
「シーサイドばいばいMCU ver.」
 
・第3弾  
10月3日(金)
※セツナソング3部作
「nukumori」
「omoide」
「サヨナラ」
◆「BEST OF MCU」配信リンク
 
◆ソニー・ミュージックotonano MCU特設サイト

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