佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組のダンスボーカルグループ・M!LKが、ニューシングル「Kiss Plan」のリリース日である本日、メンバー全員による生配信『「Kiss Plan」リリース記念 スペシャルナイト』を生配信した。

画面の前で待機していたファンの目に最初に飛び込んできたのは、椅子に座ったまま微動だにしないM!LKの姿だった。やがて、リーダーの吉田に「始まってるよ」と声をかけられた佐野にカメラが寄っていき、シリアスな表情を一気に崩してコミカルに挨拶すると、事前にアナウンスされていた<「Kiss Plan」の世界観を表現したとあるスペシャルな場所>の全貌が明らかとなり、ビルボードライブ横浜からの生中継であることが明かされた。

深く艶やかな紅色の衣装に身を包んだメンバーは、画面越しのファンに向かって、メジャー4枚目となるシングルがリリースされたことを告げると、「やったー!」と喜びの声をあげ、1月23日(火)24時よりM!LK公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開されたばかりのミュージックビデオの好きなポイントについてのトークを展開。佐野は、“柔太朗がベッドで携帯をいじってるシーンでの笑顔”を再現した後、塩﨑が腕を勢いよく振り下ろすシーンは途中で止めて表情を確認したことも明かし、「みんなも何度も見返してほしい」と呼びかけた。また、これまでにないほど大人っぽさが出ていると評判の歌声に関しては、吉田は「むちゃくちゃ絞り出したよ!」と語るが、他のメンバーは「全然頑張ってない。自然と色気が出ちゃった」と声を揃え、「これが今のM!LKのナチュラルな色気ですね」と語り、“大人M!LK”の等身大の魅力をアピールした。

その後は、初回限定盤に収録されている『M!LK学園 短期留学編』のエピソードを披露。吉田が「ただみんなで海外旅行に行って、ちゃんと遊んだ。めちゃくちゃ楽しかったし、半分くらいオフだった」と語ると、留学先を決めるくじ引きでズルがあったのではないか?という話題になったが、グアムに決まった過程も含めて映像で確認してほしいと伝え、M!LKらしいハッピーさが詰まった「ピースサイン」やメンバー一人一人の特徴的な歌声が味わえる「Weekend」といったカップリングについても触れる場面があった。

ここで、突然、<即興「Kiss Plan>と題した企画コーナーに突入。抽選箱の中から引いたお題のシチュエーションに合わせた“キスにどう持っていくか”のプランを実演するという企画で、最初はじゃんけんに勝った佐野がチャレンジ。<ドライブ中>というお題に対して、コンビニの駐車場にバックで駐車している最中に、助手席に座る相手を見つめキスしたい気持ちを露わにしたが、「10年役者やってるけど、こんなに気持ちが入らないのは初めて!」と絶叫し、相手役を務めた吉田から不合格をもらった。続いて、吉田がじゃんけんに勝ち、「いやだ。やりたくない。しんどいな」と駄々をこねながらも、佐野を相手に<夜遅くまでの残業中>というお題にノープランのままで挑戦して惨敗。「もう帰りたい……心がもたない」と本気で落ち込む中、最後に塩﨑が山中と<デートの帰り際>の2人組を演じたが、何とも言えない絶妙な雰囲気のままで企画コーナーが終了した。

そして、「5人揃って、本物の「Kiss Plan」を見せます!」と気を取り直し、「Kiss Plan」のパフォーマンスを初披露。歌詞に寄り添った指先の細かいフリから始まり、ファルセットを駆使した大人っぽいヴォーカルと清々しい色気を漂わせながらシンクロするダンスを繰り出し、ダンスブレイクではキレのあるダイナミックでパワフルなパフォーマンスを見せるなど、これまでにない新たな魅力を存分に発揮して見せた。

コメント欄に<かっこよすぎ!>と言う声が溢れる中で、吉田が「目の前にみんなはいないけど、ちょっと緊張した」と語ると、曽野は「僕らはやればできるんですよ」と胸を張り、佐野は「その前の企画の失敗があったから、3倍くらい疲れた。ここで取り戻さなきゃと思って」とホッとした表情を見せた。最後に、3月からスタートする総動員数3万5千人を超える『M!LK CONCERT TOUR 2024「HERO」』の開催について語り、吉田が「これからも歌って踊り続けていきたいです。2024年もM!LKの応援をよろしくお願いいたします」と力を込めて語り、5人で手を振って画面越しのファンに別れを告げた。

なお、本日公開された「Kiss Plan」Music Videoは、メンバーそれぞれの爽やかな色気が煌めく作品となっており、水中での撮影にも挑戦した佐野勇斗の幻想的でロマンチックな映像も大きな見どころの一つ。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』にトレーナーとしてお馴染みのダンサー&コレフォグラファーのYUMEKIが振り付けダンスシーンも含め、これまでになかった新しいM!LKの表情にご注目いただきたい。

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