圧倒的なパフォーマンス能力を持ちながら、SNSでは連日バズを生み出す4人組ボーイズグループOWV。彼らがZepp Diver Cityにて2026年初となるワンマンライブ『OWV LIVE TOUE25-26 VERSUS』の「OWV VS QWV(ファンの呼称)」を1月15日に開催した。

開演時間となり迷彩をベースにした衣装に身を包んだ4人が登場すると、勢い良く『Gamer』からスタート。迫力のある生声がライブハウスに響き渡り、ペンライトも激しく振れ、1曲目から最高潮の盛り上がりを見せていく。そのまま本田が「あけましておめでとう! 2026年も楽しんでいきましょう!」と声をあげると、中川のラップから始まる『TRVCKSTVR』でさらに温度を上げ、ステージ上を自由自在に暴れまわっていく姿から、力が有り余っていることが伝わってくる。

浦野が「盛り上がっていけますか!」と煽り、『PARTY』が始まると会場は揺れ、笑顔が広がっていく。曲中のコール&レスポンスも大きな声が上がり、QWVもこの日を待ちわびていたことが伝わってくる、とてもいい空気が流れていた。この曲の最大の見せ場である浦野の“カンカンカン”のフレーズではマイクを置き、ブレイクダンスの技を(なんとなく)披露。曲終わりに誇らしげに浦野が「良いものが見られましたね!」と胸を張ると、他の3人から「あれじゃ沸けないよな…」とツッコまれるシーンも。クールに決めたかと思えば、すぐに笑わせてくれる彼ららしい始まりだ。

それぞれの自己紹介を済ますと、すぐさま浦野が進行表を持ち企画がスタート。この日は『OWV VS QWV』というテーマだが、内容は全く知らされていないため、会場にいるQWVはこれから何が始まるのか全く分かっていないのだ。そこで浦野が「今日は、セットリストをいまやった3曲しか用意していません!」と驚きの発言。会場からはどよめきが起こると、「ここから対決をして、セットリストを作っていきます!」と叫ぶと、QWVから大きな歓声が上がり、大盛り上がり。OWVも面白いことで有名だが、そのファンであるQWVもかなりノリがいいことをあらためて実感できる瞬間だった。

そしてビジョンに50曲のタイトルが映し出され、早速1つ目の対決である『ダンス間違い探し』がスタート! 実は、最初に披露された3曲に、いつもとは違う振りを入れていたことを明かし、そこを当ててもらうというかなり最難関なもの。しかも挙手制で、QWVが当てれば曲を選べ、間違えた場合はOWVが選ぶという前代未聞のクイズだ。中川は「間違えたら冷ややかな目で見ますからね」とピシャリ(笑)。それにもかかわらず、何人かの手が上がり、1人目のQWVが指されると、「文哉しか見てなかったんですけど…」と話し出し、浦野は「言わなくていいから!」とツッコミ(笑)。残念ながら不正解だったものの、次のQWVも「秀太しか見てなかったんですけど…」とお笑い的に100点の枕詞を続け大盛り上がり。不正解が続くと、中川は「後ろとか見てたんですかあ!?」と煽り、佐野も「後ろになんかいますか?」とQWVを挑発(笑)。2曲目の『TRVCKSTVR』では、「中川くんしか見てなかったんですけど…」と答え始めた中川のファンが「サビのところで足を挙げるところで、秀太くんがあげていなかった」と答えると浦野がものすごい勢いで「おい!」とツッコミ「あげてたわ!」と反論(笑)。本田は「絶対それだわ!」と腹を抱え、佐野は「気づいたら血がでていたな」と呟くと、巷からは“失礼パープル”と呼ばれている中川のファンの発言に本田は「推しに似るんだよな~」と発言し、会場は大爆笑。さらには「今日、足を怪我してパフォーマンスが何も見えなかったのでおまけしてくれませんか?」と言い出すQWVに、4人は「ほんまに素人!?」「モニタリング!?」とQWVの対応力と発言力に驚きを見せていた。

その後、『イントロクイズ』では圧倒的な実力を見せた本田と、まったくわからない佐野がいいバランスとなりQWVが勝利を重ね、お題を出し、そこに一番近い人数を当てた方が勝ちという『ペンライトアップ対決』では、選ばれた1名のQWVと佐野が対決。佐野は親族に“ふみや”という名前がいる人が20人と予想し、会場で手が上がったのはなんと33人。対するQWVはこの会場のほぼ全てが、佐野のファンだという1500人という数字を提示。OWVが“さすがに違うでしょ”という空気を出していると、ほとんどの手から青いペンライトがあがっていき…そう、今回のゲームはOWV VS QWV。QWVはワンチームであり、やってほしい曲のためにペンライトの色を変えるという技をどこからともなくしはじめ、見事に会場中は青に染まったのだ。それを見たOWVは、QWVの作戦に気づき、本田が「わ~! 相手が一枚上手だった!」と頭を抱え、佐野は「これに気づかなかったOWVバカすぎだろ…」と大反省。

さらに『カンカンカン対決』では音に合わせてポーズをとり続けられた人が勝ちというゲームを、浦野と本田が対決。すると本田と浦野は打ち合わせもなく、なぜかジェスチャーで出会いから子供の巣立ちまでを3拍ずつジェスチャーで表現し、会場は大爆笑。そのほか『ビハインド映像クイズ』と銘打った、過去のVTRでメンバーが言った言葉を当てるクイズなどでQWVが積極的に参加し、盛り上がった。

このそれぞれの結果を踏まえ、OWVが決めたのは『UBA UBA』と『SLEEPLESS TOWN』、そしてQWVが勝ち、決めた曲は『DARK STAR』『YOU ARE THE ONE』『Scattered』『So Picky』『Ready Set Go』という、普段なかなかライブでは聞けない曲も混じった、この企画だからこそ生まれたもの。とはいえ、急に決まったセットリストのため、4人は不安そうな表情で、まさかのステージで振りを確認。

いざ始まったライブパートは、『UBA UBA』からスタート。本田は「みんなで作ったセットリスト、楽しみましょうね!」と勢いよくパフォーマンス。QWVのコールも完璧にハマり、佐野のアクロバットも華麗に決まり、『DARK STAR』では妖しい低音のビートに乗せてラップをたたみかけ、『SLEEPLESS TOWN』では佐野をセンターにした激しいダンスパートで一気に世界観を作り上げ、魅了していく。

本田が「最近恋愛してるって人!」と問いかけ、答えを聞くと「してんの! よかったじゃん!」とまったく身にならない答えをかけ、まったく恋愛相談に向いてない姿を体現。すると一転、“恋愛とか向かなくて”という歌詞でスタートする『YOU ARE THE ONE』を切なく、いつもとは違う表情で歌っていく。そのままエモーショナルなダンスで切なく、美しく『Scattered』で魅せた後、『So Picky』『Ready Set Go』とたたみかけ、最高に盛り上がったまま本編は終了。

アンコールの声が響く中、場内に「これからOWV VS QWVの最終対決が始まります」というアナウンスが流れ、歓声と照明がリンクし、盛り上がらないと暗転する仕組みが説明されたあと、『Here & Now』でOWVが再登場。QWVは大きな歓声を上げて応えるも、ふとパフォーマンスに見入ってしまい声が小さくなり、暗転していくというシュールな展開に。それに焦ったQWVが絞るように歓声をあげ最後の『LOVE BANDITZ』では、自然と大きな歓声が上がり、全員が最高の笑顔で照明が明々とついた状態でラストを迎えた。

そして最後、『OWV VS QWV』の結果は、QWVの正解数が多かったことで、QWVが勝利! OWVはその現実を受け入れると、4人は最後にいつものように手をつなぎ、掲げ、生声で「以上! 参りました!」と叫び、ステージを去った。

つねに驚く演出や企画で笑顔を届けてくれるOWV。2026年も間違いなく、面白い…いや、カッコいい姿を見せて楽しませてくれることに違いないと感じさせてくれた3時間だった。

文/吉田可奈

photo by Shun Fujita(AM)

『OWV LIVE TOUR 25-26 VERSUS @Zepp DiverCity (TOKYO)』
M1. Gamer
M2. TRVCKSTVR
M3. PARTY

-企画-
ダンス間違い探し
イントロクイズ
ペンライトアップ対決
PARTYカンカンカン対決
ビハインド映像クイズ

M4. UBA UBA
M5. DARK STAR
M6. SLEEPLESS TOWN

-小鉢MC*-
M7. YOU ARE THE ONE
M8. Scattered
-小鉢MC-

M9. So Picky
M10. Ready Set Go

〈ENCORE〉
EN1. Here & Now
EN2. LOVE BANDITZ

▼セットリスト・プレイリスト
https://m.youtube.com/playlist?list=PLvqFnx-1nheiBhikQ5zTY97FuOsAfT8Y5

*本日のお品書き(セットリスト候補)にあった【MC】が選ばれなかった為、小鉢のように添えられたMCのことである。

▼商品詳細
OWV 
12th single『ROCKET MODE』
2026.04.08 Release

【CD】 ※全形態共通
M1. ROCKET MODE
M2. タイトル未定
M3. タイトル未定
M4. ROCKET MODE (Instrumental)
M5. タイトル未定 (Instrumental)
M6. タイトル未定 (Instrumental)

■ROCKET MODE 初回限定盤 [CD+Blu-ray]
価格:6,600円 (税込)
品番:UMCK-7307
*トールケース仕様
*初回限定盤 Blu-ray収録内容
OWV LIVE TOUR 25-26 VERSUS
2025年9月12日(金)@Zepp Haneda

■ROCKET MODE 通常盤 [CD]
価格:¥1,400円 (税込)
品番:UMCK-5797
*初回プレス分封入特典:トレーディングカード(全10種のうち1種)

■ROCKET MODE FC限定盤 [CD+Blu-ray] 
価格:\4,400円 (税込)
品番:PROS-5938
*セルカトレカ4種セット封入
*FC限定盤 Blu-ray収録内容
・ROCKET MODE Music Video
・The making of ROCKET MODE

▼ご予約はこちら
・初回限定盤・通常盤:https://OWV.lnk.to/12thsingle_reserve
・FC限定盤:https://owv.jp/feature/12th_rocket_mode_fc
※FC限定盤は『OWV OFFICIAL FANCLUB』会員様のみご予約対象となります。
※2026年1月8日(木)18:00からご予約いただけます。
※FC限定盤を確実に入手されるためには、2026年2月22日(日)までのご予約をお勧めいたします。
※FC限定盤は先着で数に限りがあり、上限数に達し次第販売を終了いたします。

―OWV LIVE/EVENT情報―
『OWV LIVE TOUR 25-26 VERSUS』
2月20日(金)豊洲PIT
▼特設サイト
https://owv.jp/feature/25_26_versus

『王舞学園 卒業式』
3月6日(金)@豊洲PIT
3月14日(土)@NHK大阪ホール
※詳細は後日発表いたします。

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