──アルバム『THIS IS BUDDiiS』のリリースで遂にメジャーデビューを果たすBUDDiiSのみなさん。おめでとうございます!

BUDDiiS「ありがとうございます!」

──契約調印式から2か月以上経ちましたが、実感が湧きつつありますか?

FUMINORI「実感…ですか。もちろん嬉しさだったり、感謝の気持ちはあるんですけど、“メジャーデビューの実感”という意味ではまだないです」

KEVIN「あ、でも、スタジオ予約の名前が“ソニー・ミュージック”になっているのを見て、“おお〜!”と思ったりします(笑)」

FUMINORI「確かに! あと、今日もそうですけど、現場に立ち会ってくださる人の数が増えました(笑)」

──制作の現場ではこれまでと違うことも何かあったりしますか?

KEVIN「今回からソニーさんも入ってくださるということで、あらかじめ作っていただいたものがある中で、メンバーとも話し合いながら決めてく形でした。コンセプトとしては、“過去の人気曲をさらに超える楽曲を作りたいね”というので、1曲ごとの意味合いはメンバーにも共有されていて。ほぼ決まっていたものもあれば、2択の状態から選ぶといったものもありました」

──アルバム『THIS IS BUDDiiS』に込めた“過去を超える”というみなさんの意思表示にちなんで、自分なりに過去を超えて新しい一面が出せたと思う楽曲を教えてもらえますか?

FUMINORI「僕は「RUN」です。ここまでカッコいい曲をやってこなかったので。それもただ“カッコいい”ではなくて、音楽面でも説得力のあるカッコよさがあって。この曲は作詞作曲にKEVINSHOOTが参加していて、振り付けを初めて僕一人でやらせてもらいました。こういうニュー・ジャックなテイストは僕のルーツと言える部分で、BUDDiiSでは見せてこなかった一面なので、新しい自分を表現できたと思います」

──どんな振りになっているのですか?

FUMINORI「最初は少し今っぽくしようかとも思ったんですけど、せっかくKEVINがちゃんとニュー・ジャックに作ってくれたので、振りもニュー・ジャックの動きをしっかり入れるようにしました」

──KEVINさんはどんな想いで「RUN」を制作していたんですか?

KEVIN「僕もまさに「RUN」がステップアップな曲だと思っています。今まではかなり可愛い楽曲を作ることが多かったんですけど、今回は音楽的なカッコよさで歌もダンスも映える楽曲に挑戦したくて、SHOOTと一緒に“どんな感じがいいかな?”って話しながら進めていきました。生み出すまでは時間がかかって大変ではあったんですけど、“これだ!”というのを思いついてからは早かったです」

──「RUN」はKEVINさんにとっても“新しい自分”を出せた1曲になりますか?

KEVIN「そうですね。多分、聴いてすぐに“KEVINの曲だ!”とはならない楽曲でもあると思うので、自分から積極的に言っていかないと…って思っています(笑)」

──SEIYAさんはどうですか?

SEIYA「僕は「Season To Bloom」が好きなんですけど…いや、やっぱり「NEW OSHI」です」

──9人が3組に分かれて歌うBUDDiiS初のユニット曲のうちの1曲ですね。SEIYAさんのお話を伺う前に、まずはユニット曲を制作することになった経緯を教えてもらえますか?

FUMINORI「そもそもの始まりはSEIYAが「NEW OSHI」を作ったことからなんです。あれって去年の夏だっけ?」

SEIYA「横アリ(横浜アリーナ)の前かな?」

KEVIN「そうだった、そうだった。それで、SEIYAが作ったのを聴いたスタッフチームから、“ユニットでやってみたら面白いね”という話が浮上して。最初に「NEW OSHI」の3人(FUMINORISEIYAFUMIYA)が決まったから、残り6人もスタッフチームの方で組んでもらいました」

──ユニット曲制作の火付け役となったのがSEIYAさんだったんですね。

SEIYA「初めて自分で作詞作曲したんですけど、すごく楽しかったです。デモの段階からふみくん(FUMINORI)やKEVINくんに送って、“いいじゃん!”って言ってもらえたり」

KEVIN「“ビジュイイじゃん”じゃない?」

SEIYA「あはは。“ビジュイイじゃん”って言ってもらったりして(笑)。それがすごく嬉しくて…“新しい挑戦ができた”って思える曲になりました」

SHOW「僕もユニット曲で「べり〜ぐんない」(KEVINMORRIESHOW)です。最初、スタッフさんから“このトンチキソング(笑)をボーカル3人に真面目に歌ってもらいたい”と言われて。僕がメインボーカルの2人と歌う曲ができるのがすごく嬉しくもあり、頑張りどきだとも思って、気合を入れてレコーディングに臨みました」

──特に難しかったところとかはありましたか?

SHOW「ラップの感じが、今までにない少し脱力感があるものでニュアンスを捉えるのが難しかったです。でも、2人が先に録ってくれていたので、それを聴きながら合わせて歌ったりしました」

──YUMAさんはいかがでしょう?

YUMA「僕もユニット曲になるんですけど、「カンケイナイ」(YUMATAKUYASHOOT)です」

FUMINORI「みんなユニット曲で(過去の自分を)超えてるね(笑)。僕、「カンケイナイ」がすごい好き!」

SEIYA「僕も!」

YUMA「歌がとても好きです。あと、普段は僕やTAKUYAは歌うパートがそんなに多いわけではないので、普段の10倍くらい…」

FUMINORI「10倍じゃ足りないんじゃない!?」

YUMA「うん。10倍じゃ足りないくらい歌っているので…“過去を超えた”と言ったら、やっぱりこの曲だと思います」

──レコーディングに備えて何か準備をしたりしていましたか?

KEVIN「めっちゃ練習していたじゃん!」

SEIYA「してたね。撮影の準備でYUMAが先に入っているところに僕が後から行った日があったんですけど、途中の廊下のあたりから(小声で)<関係ない 関係ない>って聴こえたんですけど、ドアを開けたら(大声で)<関係ない 関係ない>って(笑)」

KEVIN「事務所中に響き渡ってた」

SHOW「そういうことですね(笑)」

──その練習の成果は?

YUMA「あ、でも、レコーディングは予定されてた時間より早く終わりました。TAKUYAは長かったですけど(笑)」

TAKUYA「長かったですね(笑)」

──そんなTAKUYAさんもやっぱり…?

TAKUYA「はい、僕も「カンケイナイ」です。もう、単純に歌う分量が多いので。なおかつ、BUDDiiSだと「Mr.Freak Out」とか人数を絞って歌う曲はあったんですけど、僕がこんなふうに少人数で歌わせてもらうのが初めてだったので。初めてのことがすごく多かった印象もありますし、この先ライブでパフォーマンスすることになっても3人だから新しいことづくしというか…。これから先もまだまだ自分でもわからない挑戦がたくさんあるんだろうなと思って、今までを超えていく1曲になったと思っています」

──MORRIEさんはどうですか?

MORRIE「えっと…自分とは関係ないんですけど「カンケイナイ」ですね」

FUMINORI「関係ないなぁ(笑)」

KEVIN「なさすぎでしょ(笑)」

MORRIE「いや、「RUN」かな?って思ったんですけど、2人(FUMINORIKEVIN)が言ってたので…。僕自身は今まで通り、いつも通り全部調子良く歌えて、色々な面を見せられたと思います。逆に「カンケイナイ」は、聴いたときにYUMATAKUYAの、オートチューンがかかっている声がすごく素敵だと思ったんですよ」

KEVIN「あれ、すごくいいよね。最初、かかってなかったんだよ」

MORRIE「そうなの?」

KEVIN「そうそう。で、ミックスの段階で“オートチューンをかけたほうがいい”ってなったの」

MORRIE「そうだったんだ。SHOOTの声は聴き慣れているんですけど、YUMATAKUYAの声にはオートチューンをかけるのがすごく似合うって思いました。オートチューンって、僕の感覚だとかけてもあまりハマらない声質がある気がしていて、みんながみんな音程が取れてうまくなるというわけではないんです。そういう中で、2人の声はとても合う声だと思って。そこは新しい一面なのかな?って気持ちになりました」

──グループとして新しい扉を開けたと思う楽曲はありますか?

MORRIE「新しい扉かどうかはわからないですけど、「青炎」は、BUDDiiSらしい可愛い楽曲とかカッコつける楽曲ではなく、“余裕を持ったカッコよさ”というか…歌かダンスに偏っているわけではなくて、歌もダンスも100%で魅せられて、みんなの持ち味が引き立つようにバランスよく作られた1曲だと思います。パフォーマンスしていても楽しいですし、ライブ映像を見返しても“カッコいいな!”と思うので。こういう楽曲はこれまでにはなかったので、新しいと思います」

──このアルバムでBUDDiiSを知る人も少なくないと思います。“未来のバディ”とも言える方々におすすめの1曲を上げるとしたら?

FUMINORI「ええ〜、どの曲もおすすめだからムズいんですけど…。でも今、リリイベでリード曲の「#KISSYOU」をやっていて、そこでは撮影OKにしているんです。この曲はBUDDiiSのわちゃわちゃ感はもちろん、おしゃれさやカッコよさ、可愛らしさをKEVINが意識して作ってくれた曲です。振りも僕とFUMIYAが考えたところもあったりするので、入口としては一番聴きやすいですし、見やすいんじゃないかな?」

SEIYA「振りも覚えやすいと思います。リリイベで初披露したとき、楽屋に帰って“どんな反応かな?”と思ってSNSを見たら、もう手振りを踊ってるバディがいて! すごく嬉しかったです」

KEVIN「「#KISSYOU」はまずデモをMADLEMONさんが作ってくださって、そこに僕がジョインするという初めての制作スタイルでした。なので、“どうしたらBUDDiiSの良さを出せるかな?”というのは考えました。歌詞もストーリー仕立てにして、1曲の中に見どころが点々とあるように意識しました。リリイベで初めてやったとき、バディのみんながわかりやすく沸いている瞬間、表情もあったので、振りや構成とのバランスも含めていい曲ができたと思っています」

TAKUYA「僕、個人的にもこの「#KISSYOU」を一番聴いています。単純に聴いていて楽しくなる曲ですし、移動中に聴いたりするんですけど、なんてことない移動でもテンションが上がるというか…遅刻しそうで走ってる日とかに聴くと、いい感じに気分が上がります(笑)」

──(笑)。

──そして、アルバムリリース後は『BUDDiiS vol.11 Hall Tour - FLORiiA -』がスタートします。どんなツアーにしたいと思っていますか?

MORRIE「アルバム『THIS IS BUDDiiS』をリリースして楽曲が増えて、今までやったことがない曲も多いので、僕自身も楽しみです。レコーディングしながらも、“こういう演出だったらカッコいいな”とかイメージしながら歌ったりしたので、それが実現するとなると嬉しいですし、ワクワクしています」

TAKUYA「実はBUDDiiSって前回のツアー『BUDDiiS vol.10 - COSMiiC -』からかなり経っているんですよ。(昨年9月の)横浜アリーナでのメジャーデビューの発表から待ってくれている期間も長い中、アルバムのリリースとか、期待していただける要素がたくさんあるので、その期待を、楽曲や演出、振りなど、いろんな形で超えていきたいです。メジャーデビューしたBUDDiiSが、また一つ強くなった。そう感じてもらえるように、パワーアップしたところを見せたいです」

YUMA「新曲がたくさん増えて、僕自身、パフォーマンスするのがすごく楽しみですし、メジャーデビューして最初のツアーへの期待感を持ってもらえていると思うので、期待に負けないパフォーマンスをしたいです」

KEVIN「昨年の春ツアー(『BUDDiiS Tour 2025 - JOURNiiY -』)はZeep規模だったので、ホール規模でまたツアーができるのは嬉しいです。やっぱり演出の幅も増えますし、楽曲も増えたので。また違ったライブの風が吹きそうで楽しみにしています」

SEIYA「今回もツアーロゴを僕が描かせてもらったんですけど、本当にライブの内容に沿ったイメージになっているので、ロゴから“どういうライブになるんだろう?”って想像しながら、楽しみに待っていただけたら嬉しいです」

SHOW「追加公演に幕張メッセ 幕張イベントホールが発表されていますが、ここは僕たちBUDDiiSが結成3周年のタイミングで初めてのアルバム(『BRiLLiANT』)を引っ提げて行ったツアーでやった会場なんです。そこにまた戻ってライブできるエモさもあったりするので、そこまでを繋げるツアーにしたいと思います」

FUMINORI「メジャーデビューしてから初のツアーというのもですし、年が明けて一発目のワンマンなので、改めてメンバー全員が気合を入れないといけないタイミングだと思っています。もうね、かなり気合入ってますよ! 僕、一昨日から走り始めたので…体力もしっかりつけて臨みます! マジで期待していてください。あと、言っていいのかわからないですけど、追加公演の幕張公演は、FUMIYAとも話してセトリとかをガンガン変えていこうと思っているので。ぜひ楽しみにしていてください!」

(おわり)

取材・文/片貝久美子
撮影/中村功

RELEASE INFORMATION

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』初回生産限定盤 Type-A(CD+BD)

2026年211日(水・祝)発売
SRCL-13540135416,270円(税込)

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』初回生産限定盤 Type-B(CD+BD)

2026年211日(水・祝)発売
SRCL-13542135436,270円(税込)

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』通常盤(CD)

2026年211日(水・祝)発売
SRCL-135443,300円(税込)

BUDDiiS『THIS IS BUDDiiS』

LIVE INFORMATION

BUDDiiS vol.11 Hall Tour - FLORiiA -

2月27日(金) 千葉 市川市文化会館 <SOLD OUT>
3月1日(日) 愛知 愛知県芸術劇場 <SOLD OUT>
3月22日(日) 宮城 東京エレクトロンホール宮城 <SOLD OUT>
3月28日(土) 滋賀 びわ湖ホール 大ホール <SOLD OUT>
3月29日(日) 大阪 フェスティバルホール <SOLD OUT>
4月12日(日) 北海道 カナモトホール
4月29日(水・祝) 神奈川 パシフィコ横浜国立大ホール <SOLD OUT>
5月2日(土) 福岡 福岡サンパレス <SOLD OUT>
5月4日(月・祝) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール <SOLD OUT>
★追加公演★
6月6日(土) <1部>開場12:00 / 開演13:00 <2部>開場17:00 / 開演18:00
6月7日(日) 開場14:00 / 開演15:00
千葉 幕張メッセ 幕張イベントホール

BUDDiiS vol.11 Hall Tour - FLORiiA -

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