──少し前になりますが、夏に開催されたLiella! 1期生によるリバイバルライブ『ラブライブ!スーパースター!! Liella! First Generation LoveLive! ~Wonderful Starlines~』を振り返っての感想をいただけますか?

ペイトン尚未「まさかリバイバルライブができると思っていなかったので、びっくりなサプライズというか、とても大きなプレゼントをもらった気がしました。こんな貴重な機会をいただけたからには、必ず素敵なステージにしたいと思っていました。2021年の『ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour Starlines~』は、本当に初めてのライブツアーでしたし、スクールアイドルとしても1年目でまだまだ学ぶべきことばかりだと思っていたタイミングでのライブだったんです。そこから4年の年月が経って、私たちがスクールアイドルとして学んできたものを一気に解放するライブでしたし、1期生5人全員が“絶対に特別なライブにしよう!”という決意で、気合の入ったライブでした」

──2期生にとってLiella!とSunny Passionによる1夜限りの『ラブライブ!スーパースター!! Liella! Special LoveLive! ~Connect the Stars~』はどんなステージになりましたか?

薮島朱音「このライブに関しては終わった後もまだ気持ちの整理がつかなくて…。うまくいかなかったとか、そういうことではなくて、どういう感想を持つのが正解なんだろう?と言うのがわからなかったライブでした。…いろんな感情がありすぎて、自分の中でまとまらなかったんだと思って。今、振り返っても、ふわふわしたままというか…」

──まだ言葉にできない?

薮島「そうですね。楽しみももちろんあったんですけど、プレッシャーや不安、怖さが私の中で大きかったので。今でもそんなに実感がないです」

大熊和奏「リバイバルライブは、ほんとうにいちアーティストのライブを見ているような気分で、純粋に楽しかったんです。自分の中でいろいろ吸収できるものもあったという意味で“よかったな”って思うんですけど、それを経てのスペシャルライブは、テレビで見ていたLiella!が突然、目の前に現れて、一緒にライブを作っていく…そんな感覚になってしまって。だから、最初は今までずっと一緒にやってきたメンバーなのに離れている気がしました。でも、23期生のパートを披露したときに、“ああ、自分たちもライブを披露できる場所があるんだ”という感謝の気持ちが湧いてきて。“ここまで頑張ってきて良かった”と思う感情と、“これが当たり前じゃないんだ”という気持ちが芽生えました。本当に初心に返ったような感じでした」

薮島「そうだよね。改めて、“Liella!でよかった”と感じました。最初5人のことを応援していて、その後でオーデイションに参加して、Liella!に加入する事になって。改めて、好きで追いかけてきた“ラブライブ!シリーズ”に自分が加わっている奇跡を噛み締めることができました」

──先輩はスペシャルライブで披露された2・3期生パートを見てどう感じましたか?

ペイトン「どこまで大きくなっていくんだろう?って、素直に思いました。1期生の曲を23期生だけで披露する…正直、私が23期生の立場だったら“怖い”と感じてしまいます。みんなも言っていたんですけど、絶対に間違えられないですし、絶対に失敗できないじゃないですか。でも、みんなは強い気持ちを持ってステージに上がって、1つのミスもなくできていました。それは、当たり前のことかもしれないですけど、その当たり前のことをちゃんと実現しているのが、“すごい”と思います。ますますみんなのことが大好きになりましたし、“やっぱリLiella!11人で完全体なんだ”って、改めて強く思いました。それまで5人で一緒にいる時間が長かったので、11人になったときの心強さと言ったらなかったですし、パフォーマンスの説得力も増したと思いました」

──そして、完全体での次のライブ『ラブライブ!スーパースター!! Liella! 7th LoveLive! ~Fly! MUSIC WORLD♪~』の開催が決まりましたね。

薮島朱音(2期生・米女メイ 役)

薮島「純粋に嬉しいです。ユニットとして活動する機会も増えたり、活動の幅は広がっていく中で、11人でのライブはやっぱり楽しいですし、“11人のLiella!が見たい”っていう方も多いと思うんです。“7th LoveLive!”というタイトルのついたライブを開催できることが本当に嬉しいです」

大熊和奏(2期生・若菜四季 役)

大熊「“7th LoveLive!”が決まったことで、また目標ができたというか…ライブは何回も重ねてきたつもりではいるんですけど、前回の『ラブライブ!スーパースター!! Liella! 6th LoveLive! Tour Let's be ONE~』でなんとなく1区切りついた感じがあって。この“7th LoveLive!”が決まっていなかったら、自分たちはどう動いていいのか、迷っていたと思うんです。“7th LoveLive!”を開催できることはありがたいですし、さらに磨きをかけたLiella!を見ていただきたいです」

ペイトン尚未(1期生・平安名すみれ 役)

ペイトン「私も本当に“うれしい!”という気持ちがまず第一にあって。ライブをできることは当たり前のことではないですし、本当に来てくださる、応援してくださっている皆様がいらっしゃることが何よりも大きいです。Liella!のことをずっと好きで、TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』を見てくださっていた方々に、次のステップを見せたいです。TVアニメがひと区切りついた今のLiella!をどうやって見せていくのかは…私も朱音と和奏と同じ気持ちなんですけど、11人で、“これがLiella!です!”って、みんなで手を固くつないでいきたいです」

──7thライブテーマソング「OPEN THE G☆TE!!!」がリリースされましたが、楽曲を受け取ってどう感じましたか?

ペイトン「こんなに明るくて、みんなで一斉に飛び出したくなるような楽曲は、Liella!では久しぶりです。アルバムの楽曲やカップリング楽曲ではカッコいい路線の曲が多くて。ダンスや歌、パフォーマンスで見せられる楽曲が魅力的なグループではあるんですけど、今までリリースしてきたカッコいい路線から、ガラッと印象が変わって、底抜けに明るくて青空が似合うような楽曲になっています。この11人の“最高ハッピー!”って楽曲も、きっと皆さんは好きになってくれるだろうなって、自信を持って言える楽曲です」

大熊「今、可愛いアイドルさんがブームになっている中で、“Liella!もこういう路線にきたか!”と思いました(笑)。日本のアイドルってやっぱり唯一無二だと思うです。私たちLiella!は音楽に重きを置いていて、“アーティストとして見てほしい“という気持ちがあるんですけど、この11人はスクールアイドルという形で活動をしているので、その可愛い部分をもっと出していきたいというメッセージが込められてる曲なんだと思います」

──「Aspire」がハードなエレクトロだったので、より意外でした。

大熊「ギャップ! ギャップも流行っていますよね」

ペイトン「確かにね」

大熊「そういうところをうまく出してるんだと思いました」

薮島「あと、<Open the gate>と歌っているくらいなので、新しい扉というか…次のステップを踏み出すとか、いろんな意味を含めて、今のLiella!にぴったりな楽曲だと感じています。難しいことを考えるよりも、この曲を聴いて、みんなで声を出して、一緒に1つになっていける楽曲だと思いますし、ライブで披露するのがすごく楽しみです」

──その歌詞はどう捉えましたか? 共感する部分や役柄と重なる部分などありましたか? 次の物語には進んでいるんでしょうか?

ペイトン「“進んでいこう“と決心した直後の曲なんだと解釈しています」

薮島「<歌声響かせるんだ みんなで>と言っているんですけど、その後に<世界へ>って続いていて。私たちが考えている以上に、Liella!のメンバーたちは、さらにその先を見据えているんだと思います。でも、それを夢にしているわけではなくて、ちゃんと目標の1つとして捉えているんだと感じました」

大熊「みんなで“Liella!が一番大事にしていることってなんだろう?”と話をしている時に、誰かが“風”って言ったんです」

ペイトン「言ってたね…誰だったかな?」

大熊「誰だったかは覚えていないんですけど、“Liella!は風を大事にしている”って。だから、スペシャルライブの演出も風が吹いていましたし、かのんちゃんも風に背中を押されています。「OPEN THE GTE!!!」にも<風>というワードがたくさん入っているので、Liella!の象徴といえる歌詞が綴られていて、Liella!の節目となる曲なんだと思いました。新たな一歩、新たな扉を開くっていう、本当に大事な曲なんだと思いました」

ペイトン「うんうん。私、<一つ叶えばまたすぐ 次に叶えたいこと 出てくるよね>という歌詞がすごく好きです。『ラブライブ!』に優勝できなくて、“次は絶対に優勝しよう”という夢ができて…その夢が叶ったら、“今度は二連覇しよう”という夢が新たに生まれて。そことリンクしていますし、私たちキャストとしても、コロナ禍にデビューしたので、叶えたくても叶えられなかった夢がありました。例えば『First LoveLive! Tour』をやっていた時期くらいから、海外の皆さんに会いに行くことができなかったり、国内でもみんなの声が聞けなかったりして…でも、叶えたくても叶えられなかった夢が、活動の年月が経つにつれて、どんどん叶えていくことができました。でも、まだまだ会いに行けていない場所もありますし、声出しありで披露できていない楽曲もあって、まだ諦めきれていない夢がたくさんあります。次に叶えたい夢がどんどん出てくるというのはすごく贅沢なことかもしれないですけど、私たちキャストにもTVアニメのメンバーにもリンクしていて、“すごく好き!”と思って歌いました」

──皆さんからあった、“次のステップ”、“新たな扉”、“次の一歩”、“新しい夢”というのはなんでしょうか?Liella!はどんな未来に向かっているんでしょう?

薮島「さっきも言わせていただいた“世界へ”ということかな?って思います。かのんちゃんたちはずっと、“日本を飛び越えて世界に歌声を響かせる”ということを目標の1つとして考えていたと思うんです。“Liella!の楽曲を好きになってほしい”というのはもちろんなんですけど、Liella!の曲を聴いて、“歌声の力“に気づいてほしいです。歌声に込められた、人を動かすぐらいのパワーというものを世界の人々に気づいてもらえたら嬉しいと思っています」

ペイトン「同じことを言おうと思っていたのですごい嬉しいです! 1期の頃から“歌を世界に響かせたい”というのが大切なテーマとしても描かれていました。その夢を絶対に叶えたいと思っていますし、歌を通して、スクールアイドルの素晴らしさも世界に伝えたいです。スクールアイドルって永遠にできるものではないので。どの事柄もそうだとは思うんですけど、特に“3年間”という、人生の中でも一瞬で過ぎ去ってしまう時間しかできないスクールアイドルだからこそ歌える歌を世界に響かせたいと思います」

──Liella!はウィーンまで行かないと完結しないですよね?

薮島「ウィーンに行きた〜い!」

大熊「遠いって!」

ペイトン「いや、行こうよ!」

大熊「すごく行きたいけどね!」

ペイトン「かのんとマルガレーテ以外は行っていないので、ちょっと気になりますよね」

大熊「ただ、やっぱり私は“今を応援してくださっている皆さんの気持ちに応えたい”という想いが強いです。Liella!って規格外の挑戦的な曲ばかりだったと思うんです。ラブライブ!シリーズを応援してくださっている方って、もう少し寄り添った楽曲の方が嬉しいのかな?って、思っていて。私はラブライブ!シリーズをあまり知らなかったですし、Liella!のことしかほとんど分かってないですけど、自分がもしみなさんと同じ気持ちになって見るとしたら、もっともっと会いに来てほしいですし、自分たちが盛り上がる楽曲とか、自分たちが声を出せる楽曲が欲しいです。そういう身近な人を想って作っていけたら…その輪が日本から世界へとどんどん広がっていけば、すごく気持ちいいと思います」

──「OPEN THE G☆TE!!!」はみんなでシンガロングできる曲ですね。

大熊「そうなんですよ! だから、私は「OPEN THE GTE!!!」が大好きです。「UNIVERSE!!」も好きだけど」

ペイトン「ずっと言ってる(笑)。でも、わかるよ」

大熊「「UNIVERSE!!」もみんなで歌えるから良くて。いつも考えるんですよ…“自分が客席で歌っていたらどんな気持ちだろう”って。“一緒に歌えたらどんなに嬉しいだろう”って。だから、嬉しいです」

ペイトン「“みんなも歌って!”って早くやりたいね!」

薮島「ふふふふ」

──もう1曲、カップリングに初の2・3期生楽曲となる「High!モチベーション」が収録されています。

大熊「“23期生も頑張ろう!”という想いも綴られていたので、キャストも“頑張ろう!”と鼓舞されました」

薮島「先輩5人が日頃から感じていることと、私たち後輩が感じていることって少し違うと思うんです…先輩5人を見ていて。でも、先輩に憧れてLiella!に入った後輩たちは似通った気持ちを持っていると思うので、2期・3期生で歌うことでより結束が強くなるというか…まとまるというか。お互いに気持ちを確認し合っている感じもあって、2期・3期生で歌えると思っていなかったので、この曲を歌わせてもらえて嬉しいです」

──1期生の先輩はどうですか?

ペイトン「メモしてきたんですよ、この曲の好きなところ」

薮島「あははは。ペイっぽい!」

ペイトン「なんだよ(笑)! 「High!モチベーション」はマーチっぽいというか、みんなで楽しく行進しながら歌っている情景が思い浮かぶ楽曲だと思いました。あと、この6人の声がすごくまとまって聴こえて。“たくさん練習して深めた絆がにじみ出ているな“って思いましたし、2サビの<「好きだから」 それだけでいいんだ>という歌詞がすごく好きです。”好き“って、何よりも原動力だと思うんですけど、”好き“だけでは、時には乗り越えられない苦しいことや悔しいことも経験している23期生が歌っているのが、胸にグッとくるというか…。すごく明るくて、ポジティブで自然と笑顔になれてしまう楽曲ですけど、その説得力が涙を誘うポイントです。Liella!のことを好きで応援してくださっている方にとっては、”ああ、よく頑張ったね“と言いたくなるような歌詞だと思いました。これからもどんどん進んでいく6人からも目が離せないというか、これからももっと2・3期生の曲も増えていってほしいです。もちろん、一緒に11人で歌う楽曲が私は一番嬉しいんですけど、この6人だから歌える曲なんだと、すごく思いました!…言えた、よかった」

大熊&薮島「あはははは。ありがとう」

──後輩から先輩に向けたメッセージも入っていますよね。

大熊「そうですね。“負けないぞ”というのと、“ありがとう”という気持ちもあります。<次に会ったら言わせたい 「なんか変わった?」って>と言っていますし」

薮島「私たちも歌詞を見ながら“可愛いな”と思うところがあります…ただがむしゃらに無理して言っているとかでもなくて。純粋な素直な気持ちで綴っているのが、私たちが知っている2期・3期のメンバーだなって思います」

──では、「High!モチベーション」のタイトルにかけて、皆さんのモチベーションになっているものも教えてください。

薮島「どうする? さっきのと違うのにする?」

──すみません、もう何度も聞かれていますよね…。

大熊「あはははは」

ペイトン「でも、モチベーションは何個あってもいいので!」

薮島「そうだよね。素晴らしい!」

ペイトン「私、今、一人暮らしをしているんですけど、実家に帰ると犬と猫が迎えてくれるんです」

大熊「うわ、言おうと思ったのに。実家のニャンゴローが…」

薮島「それ言ったら、私もいる!」

ペイトン「かぶっちゃったね(笑)。最近、会いに行ったんですけど、本当に可愛いんです。ミニチュアピンシャーという犬の方はもうおじいちゃんなので、よたよた歩くんですけど、私が入っていったら、わざわざ立ち上がって寄ってきてくれるんです。だから、“可愛い! ありがとう!!”ってぎゅってして。雑種で真っ黒な猫の方が犬に嫉妬して猫パンチをする…そんな姿を“愛らしいな”と思って、癒しをもらっています。超!可愛い、本当に大好きな家族です」

──ワンとニャンの話もください。

大熊「実家にニャンがいます。雑種で白黒のハチワレなんですけど、本当に可愛い! もういいの、可愛いだけで」

薮島「私は実家に住んでいるので、トイプーを飼っています。まだ2歳なんですけど」

ペイトン「生まれたてじゃん!」

大熊「赤ちゃんだね」

大熊「私のモチベは生牡蠣です!」

ペイトン「えーーー!」

大熊「牡蠣、大好き。よく食べるんです。昔は水産業者さんに注文して、発泡スチロールでそのまま岩牡蠣が届いて。あと、うちの親戚が居酒屋をやっているんですけど、そこで食べるとても大きい牡蠣も大好きです!」

ペイトン「あたったことないの?」

大熊「ないよ。私、食べ物であたったこと、人生で一回もない」

ペイトン「胃酸が強いんだ」

薮島「そういうことじゃないでしょ!」

大熊「食中毒になったことないです」

薮島「(笑)私は読書です。読書が好きなので、日頃から2冊くらい持ち歩いています。自分が知らない世界を知ることができたり、自分の世界が広がっていく…そんな読書の喜びって、他の何にも変えられないんですよ。すごく楽しいですし、“読書をする時間”というのが私のモチベーションかもしれないです」

──最近は、何を読んでますか?

薮島「『キッチン常夜灯』を読んでいます。深夜から開店して、朝の7時までやっているフランス料理店のお話で、少し変わったお話ですけど、ほっこりしますし、おすすめです」

大熊「そのお店、牡蠣出てくるかな?」

ペイトン「気になるね」

薮島「…今のところはまだ出てきていない。三部作だから、最後まで読んだら出てくるかもしれないけど」

──(笑)。

──最後に、『ラブライブ!スーパースター!! Liella! 7th LoveLive! ~Fly! MUSIC WORLD♪~』に向けた意気込みをいただけますか? “~Fly! MUSIC WORLD♪~”というサブタイトルも気になります。

大熊「飛ぶのかな?…飛ぶと思う」

ペイトン「絶対に飛びたくない!」

薮島「みんなで飛ぶか?」

大熊「やってみたくない?」

ペイトン「怖いよ! 私、目をつぶって歌う事になると思う」

薮島「(笑)“Liella!のライブからたくさんパワーもらいました!”というお声をいただくんですけど、今までを超えるぐらいの爆発的なパワーをみんなにお届けしたいです。今後いつ思い返しても、Liella!7thライブを思い出してくれるような、それくらい破壊力のある、一生忘れられないライブにしたいです」

大熊「何がきっかけで好きになってくださるかわからないので、この7thライブが初めましての方も少なからずいらっしゃると思うんです。ずっと応援してくださっている皆さんはもちろん大切ですけど、この7thライブから参加してくださった人も絶対に置いていかないですし、“絶対に離さない!”という気持ちを持って挑みたいです。全員が楽しめるように、私たちも端から端まで目線を合わせて楽しみたいです」

ペイトン「私はLiella!11人が大好きなので、とにかくこの11人でできることを最大限に表現したいです。リハもまだ始まっていないので、どういったことができるのかはまだわからないですけど、6thライブツアーでTVアニメを背負ってのライブが1区切りということで、皆さんもきっとどうなるか分かっていないでしょうし、私たちも正直、想像がついていない部分も多いんです。でも、6thライブツアーで『ラブライブ!』の二連覇を果たしたのは間違いなくて。相当な努力をしないと達成できないことではありますし、実際にその努力をTVアニメとかで見せてくれたメンバー11人の姿を私も目に焼き付けてきた1人として、説得力のあるパフォーマンスをしたいですし、今のこのLiella!の強さをみんなに届けられるように頑張りたいです」

──ここにも“WORLD”と入っていますね。

大熊「世界に行けるようにね!」

ペイトン「本当に世界に行けるように、頑張りたいと思っています。でも、あまり視野を広く持ちすぎると、目の前のことを見逃してしまうこともあると思うんです。だから、さっき和奏も言っていように、何よりも今まで応援してくださっている皆さんが本当に一番大切で大事で大好きな存在なんです。そういう意味では、大好きなLiella!のメンバーと大好きな皆さんが集まれる、私にとっては“大好き大好きパラダイス“みたいな…」

大熊「“大好き大好きパラダイス”?」

薮島「やばすぎる(笑)」

ペイトン「すみません、語彙力が…。急にIQの低い表現をしてしまったんですけど、Liella!のライブは本当に“大好き!”に溢れた場所なので、皆さんに会えることを何よりも楽しみにしています。頑張ります!」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ
写真/中村功

RELEASE INFORMATION

Liella!『OPEN THE G☆TE!!!』Liella!盤

2025年115日(水)発売
LACM-248101,650円(税込)

Liella!盤

Liella!『OPEN THE G☆TE!!!』2・3期生盤

2025年115日(水)発売
LACM-248111,650円(税込)

2・3期生盤

LIVE INFORMATION

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 7th LoveLive! ~Fly! MUSIC WORLD♪~

神奈川公演
Day.1:2026年2月7日(土)16:00開場/17:00開演
Day.2:2026年2月8日(日)15:00開場/16:00開演
会場:神奈川 横浜アリーナ

愛知公演
Day.1:2026年2月28日(土)16:00開場/17:00開演
Day.2:2026年3月 1日(日)15:00開場/16:00開演
会場:愛知 Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA

出演:Liella!
伊達さゆり(澁谷かのん役)、Liyuu(唐 可可役)、岬 なこ(嵐 千砂都役)、ペイトン尚未(平安名すみれ役)、青山なぎさ(葉月 恋役)、鈴原希実(桜小路きな子役)、薮島朱音(米女メイ役)、大熊和奏(若菜四季役)、絵森 彩(鬼塚夏美役)、結那(ウィーン・マルガレーテ役)、坂倉 花(鬼塚冬毬役)

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 7th LoveLive! ~Fly! MUSIC WORLD♪~

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