D2C支援事業を展開するSUPER STUDIO(スーパースタジオ)は、子会社のStudio beta(スタジオベータ)を通じて、白スニーカーを展開するD2Cブランド、ゴー・ウィズ・ホワイトの初となるポップアップストアを2022年4月29日~5月7日の会期で開催している。

会場は三井不動産が運営管理するRAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード・ミヤシタパーク)「&BASE(アンドベース)」内で、リアル店舗での販売とEC決済による新しい購入体験を提供する。

さらに日本生まれのヒップホップカルチャーブランド、アップルバムが特別に企画した全4アイテムの限定商品など、ここでしか購入できないアイテムを販売している。

ただし、全商品1人につき各1点までの購入に限定されている。

Tシャツをデザインした濱口健と小林真巳の原画も展示し、ポスターも販売している。

ゴー・ウィズ・ホワイトは、「履けば履くほど劣化が目立っていく白スニーカーならではの悩みを解消し、気兼ねなく毎日履いて欲しい」という想いで作られた人工皮革の白スニーカー専門のブランドで、サイズは、23、24、25、27、28センチの5サイズ展開。
少し大きめの木型になっているため、ほぼマイナス1センチで対応できるとしている。

このストアでは「VS WHITE」をコンセプトに掲げ、天気や食べ物など環境によってすぐに汚れてしまうという白ならではの「難しさ」と、どんなものでも合わせることができる白の「かっこよさ」を表現。
店内には通常オンラインでしか購入できない白スニーカーが並び、フィッティングミラーにはテーマ「VS WHITE」の電飾が掲げられている。

ゴー・ウィズ・ホワイトは、サブスクリプションサービスも展開しており、メンバーは、ストア会場にPOLARを持参するとリペアの預かりも可能だ。

今回は、普段オンラインでしか購入することができない白スニーカーを実際に試着することができるほか、購入時には当日商品を持ち帰るか、後日自宅へ配送するか、その時の気分や状況に応じて選ぶことができる。

三井不動産のリアル店舗の機能とスーパースタジオが提供するecforce(イーシーフォース)のEC決済を連動させることで、購買行動に合わせた新たな購入体験を提供している。

LINE公式アカウントに友だち登録をすると特別なノベルティーが受け取れる特典も。
ストア会場内に設置されている「オリジナル自販機」で使える専用コインがプレゼントされ、ステッカーやクリーニングシート、防水スプレーなどのシューケアグッズ(全6種)から1つ選べる。

さらにプレミアムなノベルティーとして、ランダムボタンを押すとアップルバムのロゴがあしらわれたシューズケースに、好みのサイズの白スニーカーを入れてプレゼントする当たり特典も用意されている。

ただし、プレミアムノベルティーは数に限りがあるので、早めの来店がおススメだ。
ランダムボタンを押してハズレた場合も全6種のアイテムの中からランダムで特典を受け取れるという嬉しい企画だ。
もちろんノベルティーは、各アイテムが売り切れ次第終了となる。

写真/久保雅裕、SUPER STUDIO PR事務局提供
取材・文/久保雅裕

ポップアップストア開催概要

・開催日程:2022年4月29日(金)~2022年5月7日(土)
・開催場所:RAYARD MIYASHITA PARK「&BASE」東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK SOUTH 1 階
・開催時間:11:00~21:00

APPLEBUM

2005年に東京でスタートし、日本のみならず世界中で高い評価を受けているヒップホップカルチャーブランド。A Tribe Called Questの名曲『Bonita Applebum』をブランド名の由来とし、ヒップホップの黄金期とされる80~90年代を生で体感してきた感覚をウエアに落とし込んでいる。「反骨と革新とユーモア」を哲学として掲げ、アメリカやヨーロッパのストリートと肩を並べられる日本や東京ならではの価値観や表現を誇りに常に進化し続けているブランドだ。

久保雅裕(くぼ まさひろ)encoremodeコントリビューティングエディター

ウェブサイト「Journal Cubocci(ジュルナル・クボッチ)」編集長。杉野服飾大学特任教授。繊研新聞社在籍時にフリーペーパー「senken h(センケン アッシュ)」を創刊。同誌編集長、パリ支局長などを歴任し、現在はフリージャーナリスト。コンサルティング、マーケティングも手掛ける。2019年、encoremodeコントリビューティングエディターに就任。

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