京都・祇園の「agnès b. GION」で「DAMDAM TOKYO」のポップアップストアを開催

アニエスベーにとって特別な場所である京都・祇園に、町屋を一軒丸ごと改築したブランドのコンセプトショップが4月15日に誕生した。

柳原照弘（やなぎはらてるひろ）が手掛けたショップは、1階はカフェ、2階にはコレクションや限定商品の展示・販売スペースを設けた2フロアの構成になっている。1階カフェでは、「Overview Coffee（オーバービュー コーヒー）」の淹れたてコーヒーを味わえるほか、アルザスのレストラン「L'Auberge de l'ill（オーベルジュ・ド・リル）」で修行を積み、現在は京都の「cenci（チェンチ）」でスーシェフを務める渥美彰人（あつみあきひと）によるフードメニューや、京都のベーカリーカフェ「Camphora（カンフォーラ）」を主宰するパティシエ丸橋理人（まるはしりひと）によるデザートメニューなどを提供。本場パリの食文化を和の空間で楽しめる。

また、カフェには柳原がクリエイティブディレクターを務める「1616 / arita japan（1616アリタジャパン）」とアニエスベーのコラボレーションによるオリジナルカップ&ソーサーを展示販売するコーナーも。カップやソーサーの内側には、レザールやスター、「b.」マークなどのブランドロゴやアイコニックモチーフと共に、アニエス本人の手書き文字で記されたメッセージがあしらわれている。
2階はブランドのアイコニックなプロダクトを中心にブティックを展開する。数量限定アクセサリーやアーカイブのウェアなど、ここでしか手に入らないプロダクトや体験を提供していく予定だ。

今回のポップアップではスキンケアブランドの「DAMDAM TOKYO(ダムダム トウキョウ)」をフィーチャーし6月8日から7月4日の期間で展開する。
日々のスキンケアルーティンに寄り添い、ポジティブな気づきをもたらすプロダクトが揃うダムダム トウキョウのオリジナルプロダクトをはじめ、共鳴するアーティストとのコラボレーションプロダクトを先行発売する。ダムダムトウキョウは日本の伝統と古来から伝わる植物成分から生まれた、クリーンなスキンケアに定評のあるブランドで関西での展開は初めてとなる。加えて奄美大島在住の木工職人、今田智幸（いまだともゆき）による「woodworks CUE（ウッドワークス キュー）」のお香立てや、LAに拠点を置くセラミックブランド「OWIU GOODS（オウィウグッズ）」によるソープディッシュが展開される予定だ。